真野家住宅
Shinno



その他の写真

 
国指定重要文化財 (昭和55年1月26日指定)
広島県三次市小田幸町大平122-480 (風土記の丘公園内)

三次市の南方にある世羅町から移築された民家である。移築民家は個人的にはあまり好きではないが、移築先である風土記の丘の景色は非常に雄大で、ゆったりとした雰囲気があり、例外的に悪くないと思っている事例である。移築され端正な姿に復元されたことや、周囲の景観からも切り離された為なのか非常に古い家であるにも関わらず、外観を見ている限りでは判らない。
内部に入ると、土間と床部のバランスや柱の建て方などから実は古式を残していることに気付かされるが、難しい話は抜きにして一日中丘の上で遊び、疲れたら縁側でゆったりと日向ぼっこして過ごしたいところである。



 

一覧のページに戻る