梶村家住宅
Kajimura



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登録有形文化財 (平成9年5月29日登録)
岡山県津山市東新町40
建築年代/江戸時代末期
用途区分/商家(商い不明・札元)
登録範囲/主屋・座敷・茶室・西蔵・東蔵・表門・附属屋・洋館・裏座敷
公開状況/公開 【城東むかし町家】

約1.2kmにも亘って古い町家が建ち並ぶ津山城下の城東地区に所在する商家建築である。商売内容は不明ながら江戸中期以降は町役の札元を務め、五人扶持、苗字御免の武士待遇を許されていることから相当な豪商であったことは間違いない。主屋は江戸後期の建築ながら後世に表構えや架構に至る大幅な改築を受けており、また土蔵や座敷等の附属建物の多くも大正、昭和初期に整備されたものであることから近代町家に区分される。NHKの朝の連続ドラマ小説「あぐり」に登場した屋敷としても知られる。

 

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