北尾家住宅
Kitao



 
旧広瀬町指定文化財
島根県安来市広瀬町広瀬772-2
建築年代/
用途区分/武家
指定範囲/
公開状況/非公開

安来市の南西郊外にある広瀬町は松江藩の支藩・広瀬藩3万石の城下町として江戸初期に拓かれたところである。1666年に町の東を流れる飯梨川が氾濫し流れが大きく変わったため、かつて流路であった此の地に新しく町場が作られたとのことである。当住宅は旧町役場に近くに唯一残る武家屋敷で、実に品の良い屋敷構えである。かつては屋敷前に文化財として解説板が建てられていたと記憶しているが、平成の町村合併により安来市に併合後は文化財として取り扱われてはいない様子である。




 

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