『メールの中のあいつ』感想文
 メールの中のあいつを読んで… A女
 私達のクラスは「メールの中のあいつ」を読んできました。その章で感じた事や、先生からの質問に答えていくという活動です。
 現実的なお話で、同情する所、納得してしまう所など場面によってちがったけれどどの章も気に入っています。私がその中でも特に気に入ったのはにせもののボク≠ナす。自分で作りあげてしまったボクを…ハラハラ…というより心配になってしまうような場面でした。そのあと祥太が会おうと新宿に行く所はどうなっちゃうんだろう…?!とハラハラ∞ドキドキ≠キる、本のページをあせって読んでめくるくり返しでした。最終的には周ちゃんにつれていかれてしまうけど、それはそれでホッとしました。
 次に私が自分に似てるなぁって思った人物は秋江≠ナす。口調とかが特に似ているなぁと思いました。一つの事にはしっかり集中し、ノロい人がいたら注意する…。この行動が好きというか…。はっきりしていて良いと思います。
 私の夢は作家です。赤羽さんみたいに本の楽しさを知ってほしいからです。私は文章と文章のつながりがよくわからなくて(コツがつかめなくて)そこが一番欠点なんじゃないかと思います。赤羽さんの本は文と文のつながりが上手だと思いました。章がかわる時もきりが良い所で、でも話の続きを読みたい…という上手なきり方だと思います。登場人物も性格がそれぞれちがい、面白いなぁと思いました。
 赤羽さんはどうして新聞係、あるいは子供向けの話を作ったのか。でもこれ(メールの中のあいつ)を書いたからこそ私は色々な感じ方ができたんだと思います。
 これからもずっと作家をめざす心に炎がついたし、これからも頑張って下さい。私は赤羽さんのような、先が読めなくてハラハラドキドキ、時には同情してしまうようなお話が大好きです。応援しています。
 面白い作品でした! A男
 ぼくは、このメールの中のあいつを読んで一番気になった人物がいます。
 それは、カビゴンとハジメでした。
 なぜかというと、この二人がけっこう同じ感じのタイプだったからです。
 カビゴンは、他人のつごうを考えず自分のつごうに合わせてしまうタイプ、そしてハジメは自分勝手に思いついた事をやらせてしまうタイプ、この二人はぜったいに似ています。
 しかし、ただ一つちがう所はカビゴンはあせらずにマイペースに、ハジメは、早く完成品が見たいがためにあせってばかり、似たようで似ていないカビゴンとハジメ…他の人物も考えれば考えるほどふしぎな所がたくさんでてきます。
 これからも、もっと考えていきたいと思います。
 面白い作品をありがとうございます!
 メールの中のあいつで楽しんだ事 I男
 僕は、赤羽じゅん子さんの作ったメールの中のあいつを読んで、とてもわくわくして、すごく楽しかったです。
 少しずつプリントで読んでいて、いつも良い所で切られて、早く読みたいとすごく思いました。
 どこが特に早く読みたかったかは、祥太が、本当の自分を言う所です。
 理由は、祥太が何てメールを送るのかを早く知りたかったからです。
 方にも登場人物もすごく、こせいが色々だったのでおもしろかったです。
 理由は、祥太、功一、由加、秋江、の新聞係の4人も、色々な性格で、息が合わなくてけんかしてたけど、後の方からみんな仲良くなってきたのでそれもおもしろいと思いました。
 方にもはじめ、母さん、周ちゃん、も話をもりあげていて、おもしろいと思いました。
 すごく楽しかったです。
 祥太について I女
 私は、「メールの中のあいつ」の登場人物で、一番気にいったのは「祥太」です。祥太は初め、メール仲間にうそをついていました。私は、たぶんそれは頭が痛くなってよく学校を休む弱虫な自分自身を嫌い、明るく元気なクラスの人気者になりたい…そんなことを心の奥深くにひそむ気持ちがにせものの祥太を作りあげたのではないかと思います。
 しかし、そんな祥太は、終わる時がきました。素直に本当の自分を出して…。今までうそをついていたことをメール仲間である、ゴクウ&カビゴンに告白します。カビゴンは驚きますが、またいつも通りに受け入れてくれます。(ゴクウも)祥太は精神的に成長して、物語はハッピーな展開で終わります。私は、祥太がうそを告白し、ゴクウ&カビゴンとふつうにまた付き合うことができてよかったです。うそはつかない方がいいと改めて実感しました。
 これからも作家としてがんばってください。
勉強になりました! I女
 私は祥太がカビゴンやゴクウの姿をかくれてこっそり観察しようとしている場面が一番印象に残っています。ウソをついてしまって会うことはできないけれど、どうしても見たい!という気持ちはよくわかるからです。私も、もし、どうしても見たくなってしまったら、たえきれなくなってこっそり見てしまうと思います。また、祥太が周ちゃんに対して何もかも言ってしまう所もよく祥太の気持ちがわかります。私も昔、友達にウソをついていたことがあります。それはハムスターを飼っていない(死んでしまった)のにもかかわらず、まだ生きてるよと言ってしまったことです。その時私はつらかったけど全てお母さんに話してハムスターを買ってもらいました。
 また、私は秋江と性格が似ている気もしました。なぜかというと、一回これをやろう!と決めたことは必ずつきとおすからです。秋江が新聞を作るために、ヒステリーになったことは、それだけ新聞を作る熱意がある証拠だと思います。

 赤羽さん、この本を読んで勉強になりました。
 ありがとうございました。
 メールの中のあいつ O男
 こんにちは、赤羽じゅん子さん。ぼくの名前はOです。ぼくが、赤羽じゅん子さんの本を一番最初に見たときは、『メールの中のあいつ』と聞いたときは、『メールの中のあいつ』という本があるなんてしりませんでした。最初は、『つまんなそ〜』と思っていたけど、見てみたら、とてもおもしろいお話でした。
 心に残ったのは、第2番目と第16番目でした。
 第2番目では、祥太に周ちゃんがたのむ番目で、祥太はなにをやってもダメだと思ったけれどパソコンだけは、どうしてうまいのかと思いました。
 第16番目では、祥太が自分の作っていた『にせもののぼく』をばらす所が気に入ました。
 おもしろかったのは、第16番目のカビゴンのウソです。75キロを60キロにしたことです。@赤羽さんは、メールの中のあいつを書くのに何年つかったのですか。A今までに何冊位の本を出したのですか。
 本当の自分はここにいる O男
 僕は、インターネットをめったに使いません。でも、この「メールの中のあいつ」の」祥太を見ていて、使ってみたくなりました。なぜなら、インターネットの世界は何にでも変身できるからです。でも、欠点があります。それは、「にせもの」を相手が信じてしまったら、会いにいく時に、なんてあやまったらいいかわからなくなってしまうからです。
 僕は、メールではなく、直接本人にうそをついて信用させてしまったことです。
 本人にうそをつく時と、メールではだいぶあやまる時のつらさは違うということがこの本でよくわかりました。
 この本にでてくる祥太は、どうして「にせものの僕」を作ったのですか。僕は思います。今までの自分でも十分いいのではないかと思います。
 そして、祥太は、仙人と呼ばれなくなったのですか。
 ただしは、「ドリームポート」で、ただしの反応をよく知りたかったです。
 この話は、日常的でとても面白かったです。ぜひ、「続・メールの中のあいつ」を作ってください。
  「メールの中のあいつ」を読んだ感想  O女
 私は、「メールの中のあいつ」を読んで、自分もパソコンが好きなので、とっても面白かったです。
 登場人物の性格もわかりやすくて、個性的だけど、その中でも特に「功一」が好きです。理由は、もめごとや、ケンカが無いと、「由加」みたいにボーッとして、どうでもいいと思っちゃうけど、もめごとや、ケンカがあると、やめさせる側になるからです。
 お話の最後に、メールをしていた仲間全員が、うそを告白するのが、とても印象的でした。
 新聞の最後の編集後記が特に面白くて、「功一」の、「すてないで読め。」というコメントが面白かったです。
 「メールの中のあいつ」を読んで… K女
 私は、赤羽さんの書いた「メールの中のあいつ」を読みました。
 この、物語で気に入った所があります。それは、十二章のクリームソーダの場面と、十六章のいちばんたいせつなところの場面です。何故その二つの場面が気に入ったかと言うと、十二章では、周ちゃんが祥太にクリームソーダをたのんだことには、どのような周ちゃんからのメッセージがこめられているのかとワクワクして読んでいました。すると十六章でアキラがカビゴン達に本当の事を打ちあけた後に、「のどの奥で炭酸が、シュワッとはじけて消えていった。」と言う所で、たぶんクリームソーダという言葉にはニセモノの祥太(アキラ)をシュワッと消すという意味がこめられていたのかと思いました。
 赤羽さんは、このクリームソーダにどのような意味をこめて書いたのですか。
 赤羽さん、素晴しく、楽しい物語をどうもありがとうございました。又、これからも面白い物語を書いて下さい。
  勇気と友情の本〜メールの中のあいつ〜 K女
 ストーリーがしっかりしていて、とても面白かったです。
 最初の方はごく普通の中学生だったけど、ストーリーが進むにつれて、勇気のある中学生に変わっていくところがこっていて、特に面白かったです。ぼく達は、先生に一章ずつ配られていたので、つづきを待つのが一種の楽しみでした。
 全部読んだけど、登場人物が日に日に増えていて同じようなことがつづかないところがすごいと思いました。
 「メールの中のあいつ」には、特に「友情」が重視されているみたいだけど、他にも勇気などもたった一冊で伝えられるなんてすごいと思いました。真剣なことの他にも、笑いなどが入っていて「よく笑いを入れられるなァ」とおどろきました。
 とまァ、メールの中のあいつも面白いけど赤羽さんの最新作も早く読みたいのでがんばって下さい
 メールの中のあいつを読んで K男
 僕達、六年二組は、赤羽さんが作った「メールの中のあいつ」という本で、登場人物の気持ちになって考える、という授業をやってきました。
 このお話を読んですごいと思ったのは、メールをしていて、あった出来事をお話にしていることです。僕もメールはしているけど、普段ふつうにやっているメールを面白いお話にするのはすごいと思いました。
 僕がこのお話で気に入った所は、最初はバレていなかったので、どんどん、どんどん積み重ねていったウソを色々な出来事があったので、最後は自分から告白する所です。
 なぜ気に入ったかというと、最初は、軽い気持ちでついていたウソを、一通のメールで、ゴクウとカビゴンに告白する所がスリルだったし、自分でも、緊張してしまったからです。
 これからも、たくさんの人が楽しめる本をたくさん書いてください。
 「とても良かった!!『メールの中のあいつ』」 K男
 ぼくは、初めてこの本を読んだと時、主人公がパソコン好きな少年という設定でおどろきました。今まで本を読んできたけど、こういうジャンルの本は読んだことがないので、すごい想像力だと思いました。
 本を読んで行くと、祥太独特の感情の変化が、うまく表れており、とても深みがあるストーリーで、先が気になってたまらない、いいお話でした。
 ぼくの心に特に残った所は、秋江、祥太、功一、由加で、学級新聞を作る所と、祥太がカビゴン達の姿をこっそり見ようとする所です。
 学級新聞を作る所では、登場人物一人一人の独特な感情が複雑にからみあっており、「どうなるんだ」というように、非常に先が気になり、ハラハラ、ドキドキしました。最終的には、みんなの心が一つにまとまり、祥太がみんなが見る新聞に、新しくなった自分をアピールしようと、堂堂と「仙人って呼ぶな!!」と書くなど、心がいい方向に変わっていく所がかっこよく描かれていて、とても良かったです。この場面の少し前の祥太がカビゴン達の様子を見に行く所(祥太の2つの心、いい心、悪い心が戦って、周ちゃんにはげまされ、いい心が悪い心に勝つ所)は、祥太の心が、複雑にゆれ動いていて、とても興味がわき最後、カビゴン達にうそを打ち明ける所は、祥太の行為から勇気をもらいました。
 「メールの中のあいつ」とてもいいお話でした。素晴しいお話をありがとうございました。
 メールの中のあいつを読んで K男
 メールの中のあいつは祥太の新聞係の活動の事を書いた学校生活の事と、周ちゃんやメールに関する話を書いた、祥太の日常の生活の事が主な話でした。
 新聞係で最初はバラバラだけど秋江の言葉を聞いてだんだんみんながまとまってきた所が、祥太の心の変化が表われた所だし、気に入っている所です。
 祥太の日常生活のほうでは、メールの中でうその自分を作りだしていたという事が分かった所は考えてもみなかったから、一番おどろきました。
 作中で周ちゃんが、バスケ部のエースでもそうでなくてもおまえと気が合ってるからメールをおくるんであってどっちでもいいんじゃないのと言った所が、一番いいセリフだなと思いました。
 今後もがんばってください。
 感動した所 K男
 僕がこの場面を選んだのはこの場面がこの場面が僕にとって一番感動した場面だからです。
 秋江は「学校のここが好き・ここがきらい」、由加はイラスト、功一は「クラスの野球の人気度と来年とプロ野球大予想」、祥太は「部活の紹介」、みんな調べている事は違うけど一人一人が説しく説明していたのが印象的です。
 次に最後にある編集後記みたいなやつの中に功一が「捨てないで読め」というのにも功一がこの新聞を一生懸命作ったんだなぁというのが伝わりました。
 次に書いた由加の言葉が「初めはかったるいと思った。でもちょっと楽しかった。」というやつだと思いますが由加は最終的に楽しかったんだなぁと思いました。
 次に秋江が「本音で話せる新聞作り。これが私の目標です。」というのが一番いいなと思いました。理由はみんなとの仲の事を言っているので新聞の目標にあっていると思ったからです。
 やっぱり本は「いいな」と思いました。
 「ドリームポート」 K男
 ぼくは祥太と功一と秋江と由加が作った「ドリームポート」が出てくる場面が、面白かったです。
 最初にみんなが集まって考えてきたことを言う所で由加が「そんなのあるわけないじゃん。」と言った後秋江との話し合いが、とても面白くよかったです。
 その後の所では、最初に作った新聞を見てアドバイスみたいなことを言ったハジメの言葉で、週刊誌を見て作っただろうとか、へたでもいい、手書で書けとか言う所がとても印象に残りよかったなあと思いました。
 その次は、秋江が自分は作りたいと言う所の後、由加が「ほんとう。天然記念物って感じよね。」と言う言葉が、おかしかったです。
 けれどもその後、みんなが作る気になってきてついに完成するということがよかったです。
 私の考えと赤羽さんの考え K女
 赤羽じゅん子さん、こんにちは。いきなりですが、私は自分的に集中して読めて楽しく読めた本と、あまり集中して読めなくて自分的にあまり興味が持てない本の差がとても大きいのですが、『メールの中のあいつ』は、私がとても印象的だった本だし、とても集中して読めた本でした。
 特に印象的だった所は、P.14からの『会えない理由』の所でした。主人公の祥太がどうして会えないのか?それはカビゴンやゴクウにウソばっかりついて、会ったらウソがばれるかもしれないし、メールというのは顔を合わせないから面白いと文章に書いてあったけれど、もし私が祥太ならカビゴンやゴクウに、自分に対する期待をこわしてしまうかもしれないと思います。
 全く違う話ですが、赤羽さんに質問します!P.118の『クリームソーダ』という題名ですが、私はどうして赤羽さんが『クリームソーダ』という題名をつけたのか予想してみました。(クラスでも話合いました)”周ちゃんにとって祥太はいつまでも子供な感じ、反対に周ちゃんが大人みたいなことを表わしている”からだと思いました。本当はどうなのか知りたいです。
 『メールの中のあいつ』はとても面白かったです。なので、これからもたくさんの面白い本を書いて下さい!赤羽さんの本を見つけたらすぐ見ます
メールの中のあいつを見て… S女
 私が毎回場面を読むたびに思ったことは「こういうこともあるんだな〜」と思いました。私はよく、本の場面などを読み終った時に物語を予想します。そして私が場面一の夜の時間を読み終った時、「最終的にはきっとカビゴンとかゴクウと会うんだな〜」と思っていました。でも読んでいくうちにカビゴンたちに会わないような雰囲気になっていって最終的にはカビゴンとゴクウだけ会って祥太は会っていなかったので「こういうこともあるんだな〜」と思いました。
 他にも学級新聞も、「きっとこのままなくなっちゃうな〜」と思っていたけれど、最終的にはとてもいい学級新聞ができて、私はまた「こういうこともあるんだな〜」と思いました。
 他にもこの本にはたくさん意外な展回があり、毎回続きがとても楽しみでした。
 私はこの本を読んで色々なことを発見したりできたので、良かったです。
 「クリームソーダーって子供扱い?」 S女
 私のクラスは竹早小学校の6年2組です。クラスで「メールの中のあいつ」を読みました。そしてクラスで場面ごとに意見を発言し合いました。
 私が一番印象に残っている場面は、12章目のクリームソーダーです。
 祥太をまわりから見ている人は、「まだ子供だなぁ」と思っているみたいだけど、祥太にとっては子供扱いではなく大人扱いをしてほしいんだと私は思います。
 私もまだ子供だけど大人に子供扱いされていやな時があるので、祥太の気持ちはわかります。
 私のクラスでは「メールの中のあいつ」の授業の時に先生がプリントを作成してくれます。12章を読んだ時のプリントには、12章のタイトル「クリームソーダー」には、どんな意味がこめられていると思いますか、自分の考えを書きましょう。というプリントでした。
 私はそのプリントに、こう書きました。クリームソーダーをたのんだら子供扱いされているようで、おもしろくなかった。という思いから、人はそれぞれだから子供扱いでもいい、だから、バスケ部のエースとかクラスの人気者じゃなくてもいいという周ちゃんの伝えたい気持ちがこめられている。
 赤羽さんは「クリームソーダー」にはどんな意味をこめたのでしょうか?
 「クリームソーダー」以外の章もとても面白ろかったです。
 「祥太の性格は面白いな」と私は思います。物語の初めの方は、おくびょうみたいな感じだったけど、「最後に「ウソ」を告白する勇気
がすごいな」と思いました。
 「みんなで考えたメール」 S男
 赤羽さんとても良い本ありがとうございました。この本はあるところでは「クスリ」ときて、あるところでは「ホー」と思うところもありました。ぼくの一番良かったところは「クリームソーダ」です。ココは周ちゃんがなぜ祥太にクリームソーダを注文したのかをクラスで言いあったところ、二十近くも案が出てきました。その中でぼくはアイスがソーダに溶けこんでいくようにニセモノの自分が本当の自分に入っていっていつかニセモノの自分を出すのがいつものようになってしまうので周ちゃんは「自分でなんとかしないと後戻りできないぞ」と祥太に教えていたんだなぁという案を出しました。
 赤羽さんはどの場面が好きなのか気になります…。あとなんと言ってもカビゴンとゴクウとのメールがとても良かったと思いました。
メールの中では祥太(アキラ)はウソをついていたところもあったけどその中では「鋼鉄のアキラ」や「バスケの選手アキラ」などとてもおもしろいウソもありました。ぼくはウソはついちゃいけないと思うけど、その中でもメールを通して二人も友達がいるのはとてもすごいことだなぁと、思いました。
 赤羽じゅん子さん改めて本当にありがとうございました。
  ウソをついた祥太 S男
 ぼくは、メールの中のあいつを読みました。
 祥太が新聞係の新聞をパソコンで作ってきてそれをハジメに見したら使えないと言われたとこが少しむかつきました。それで一度、おちこんだけど今度はんなで新聞を作り直すという所が気に入りました。
 祥太が、カビゴンやゴクウになぜ会いたくないのか最初は、分からなかったけど読んでいるうちに分かってきました。でもみんなで最後に会って話してみるとみんなちょっとしたうそをついていたなんてびっくりしました
 祥太と周ちゃんへ T男
 ぼくが特に印象に残ったのは、周ちゃんとクリームソーダと祥太です。
 周ちゃんは、ふしぎな人です。なぜならば、祥太の事ならなんでもおみ通しでうそもはかせてしまうからです。そんな感じで周ちゃんが印象に残りました。
 クリームソーダが印象に残った理由は、周ちゃんのすごみもあるけれどあれだけの事でうそをはくなんて思ってもみませんでした。やっぱり周ちゃんはすごいなと思いました。
 最後に祥太です。なぜあんなうそをついたか、ぼくには理解できません。そのままの自分を出せればそれでいいと思います。やっぱり自分をかっこよく見せるためにうそをつきかっこつけている方がよっぽどかっこわるいと思います。ぼくは祥太みたいな生き方はしたくないです
 私が「メールの中のあいつ」で気に入ったもの T女
 クラスの授業で「メールの中のあいつ」を読みました。最初は「パソコンメールの物語?」などと思っていましたが読んでみるととても面白くて「次が読みたい」や「どうなるの…?!」などと思っていました。どの場面も面白かったのですが私がすきな場面は「ドリームポート」です。祥太が秋江達と新聞を作り上げて祥太が最後に書いた一言がとても気に入りました。最初の方の祥太ならこんなこと書かないだろうと思いました。この物語を読むと勇気や自信がわいてくるような気がしました。
 私が一番感動したのは完成でした。クラスでも目立たず「仙人」と呼ばれていた祥太がクラスのみんなといっしょに笑っている事にもおどろきました。
 私が気に入っていたキャラクターはカビゴンでした。最後の場面で「六十キロじゃなくて七十五キロ」とうそを打ち合けたとこがとても面白かったです。笑いあり涙ありのような感動ストーリーでした。
 この物語を読めて良かったです。これからも頑張ってください。
 メールの中のあいつを読んで… T男
 ぼく達のクラスは、一つの授業として、「メールの中のあいつ」を、読みました。とても、おもしろい作品で、読み続けるうちに、
先が、とても待遠しくて、「早くこの授業にならないかなぁ」と思っていました。
 ぼくが一番興味を持ったのは、祥太が、カビゴンやゴクウに会う所です。初めて三人は、会ったのに、仲良く話していたのが印象に残っています。なぜなら、その場面で、三人が話していたのは、メールの中で、ずっと友達のように、過ごしてきたわけだから、仲良く話せるのかなとぼくは思ったからです。
 でも、その後、思い返しました。本当の理由は、おたがいにメールの中で、うそをつき合って、店の中で打ち明けた事で友情が深まって、話しが、進んだのではないか、と思いました。ぼくはこの場面に感動しました。
 このお話しを読んで、友達の大切さという物を、学んだような気がします。親に、うそは、駄目、と言われていても、最後に、おたがい打ち明けられるようなうそならついてもいいかなぁと思いました。
 私の思った事とは!? T女
 私は、絵が特徴的で気に入っています。文章は、祥太の気持ちを考えながら読むと、とても面白かったです。そして、ちょっと気になったのは、カビゴンとゴクウの、本当の名前です。色々想像してみました。…ひろし、しんのすけ、けんた…など。…まりこ、りこ…などなど。でも、もっと、特徴的の名前がありそうな……。ところで、ゴクウは日本人ですか?なんだか、外国人というイメージが…!?
 で、一番笑えたのは、祥太の『仙人て呼ぶな 祥太』です。いかにも祥太らしいと思いました。
 そして、この文章で、じゅんこさんの性格がなんとなく、分かります。たぶん、じゅんこさんは気になると思うので、ここはハッキリ言いたいと思います!!
 あんまり目立たない人だけど、いざとなると、すっごく役に立ってさじを投げず、最後まで責任を持つと…こんな感じだと思います。良いお話、面白かったです!!
 とても楽しかった授業 T女
 今回初めて「メールの中のあいつ」を読みました。学校の授業の中で一つの本を読むのはひさしぶりでした。
 一回目の授業の時、私がいつもタイプの本なので、とても楽しかったです。又、質問の中には「あなたはこの時どんな言葉を入れますか?」などがあり、自分が書いた物がはなまるだったりすると本当に嬉しかったです。このようにどんどん集中して読める本でした。
 そのうちに、この後はこんな感じかな。こうだな。などと予想するようになりました。ほとんどあっている時や、少ししかあっていない時もあり、もっと丁寧に読んで全部正解しよう。と思いました。又、「今までの授業でこんなに取り組めた事がないなぁ。」とも思いました。一番心に残ったのは本の途中の「仙人ってよぶな。祥太」でとても面白いな。と思いました。私は一つ不思議に思っている事があります。なぜそんなに面白い本が書けるのか、メールの中のあいつはどうやって思いついたのかです。今度本を書いてみたいので教えてください。
 熱血先生 N女
 「メールの中のあいつ」興味深かったです。私はインターネットでメールをしたことがないので「へぇー」と思いながら読みました。メールは自分が自分ではなくなってしまう世界なのかなぁとも思いました。
 祥太は最初は人とのつき合いが苦手で物を通して人とつながろうとする人間でした。その祥太が仲間と語りあえる様になったのはメール仲間のおかげでもあるのでメールは使い方しだいで自分が変わってしまうすごい物だなと思いました。
 私がすごいと思った登場人物はハジメです。祥太に新聞係をやってくれないかと教官室に呼んだ時も、いつの間にか、まわりが、「うん」と言わないといけない状きょうを作っていて祥太を、うなずかせてしまったりすごい先生だと思います。竹早小学校にもいるのじゃないのかなぁと思いました。(自分だけもり上がってしまう先生)
 赤羽じゅんこさんありがとうございました。
 天然記念物 N女
   祥太がメールの中でウソをついていたという事がいきなり分かるのではなく最初の方、周ちゃんに「ウソをついているんじゃないか」と聞かれてぎくりとしてさとられないようにした部分から、もしかしたら…となっていて予想ができておもしろかったです。
 文の一部をぬかれてここには何がはいるでしょう、って問題でクラスみんなで意見をだして色々あって、その前の文に書いてあるヒントをもとに考えて、でも秋江のことを由加が「ほんと、天然記念物って感じよね」の天然記念物が意外でした。「答えは天然記念物です。」っていわれれば「あー、そうか。」ってなるけど日常あまりきかない言葉なので「この場面でこんな言葉が思いついて使えるなんてすごいな」と感心しました。
 祥太はメールの中での自分をカビゴン、ゴクウに言う事が怖かった、けど2人に本当の事を言うとやはり他の2人もウソをついていて、このままだと3人ともウソの自分でメールをし続ける事になったから勇気をだしてきちんとあやまればみんな許しあえるんだ、という事がわかりました。
 毎回続きを早く読みたいと思うほど楽しかったです。
 祥太を通じて N女
 こんにちは。
 私達六年二組は、赤羽さんの作った「メールの中のあいつ」を読んで、『登場人物の気持ちや考えていることがどんなことか。』とい
ことを考えました。
 この中で一番心に残った登場人物は、主人公の"祥太"です。なぜなら、第十三場面で、祥太がメールの仲間のカビゴンとゴクウにウソついていたことを告白し、二人にゆるしてもらおうとするからです。(これは、周ちゃんのおかげでもあると思いますが…)
 私が、祥太だったら…と考えると、祥太の勇気は、すごいと思いました。
 祥太のように、周ちゃんのような相談相手に話してうその世界からぬけ出せたのは、周ちゃんの話方が上手だからかなと思いました。
 そして、メールでは、この話のように、うそをついて話せるという恐怖があることを新ためて感じることができました。
 これからも、面白いお話を作って下さい。
本音は大切 H女
  私は、赤羽じゅん子さんの「メールの中のあいつ」を続みました。
 私がすごいなと、思った所は新聞係を通じて、由加、祥太、秋江、功一が自分の本音などをいい、協力し、一つの新聞係の心のこもった新聞を作り上げた所です。
 最初はまとまっていなかったのに、本音を打ちあけることによってその新聞を作る時のバラバラだった意識も通じあったからです。
 又、祥太がメールの中でウソをついていた時も周ちゃんのおかげで、カビゴンやゴクウにも本当の事、自分の本音を打ちあけて無事に
会うことができたので、やっぱり本音を打ちあけるというのは大切なんだなと思いました。
 質問なんですけど、私は前に本を書いている時に本に夢中になって時間がたつのを忘れてしまったんですけど、そういうことはありましたか。本の内容はどのようにしたら思いつくのですか。
 「メールの中のあいつ」おもしろかったです。
 事実 H女
 私達のクラスは授業で「メールの中のあいつ」を読んで、色々、意見を言いあいました。16章あった中、私が興味を持ったのは、12章目の「クリームソーダ」です。なぜ、この様な題名をつけたのか知りたいですが私は、祥太の気持ちがソーダの炭酸のようにシュワシュワととけていく感じなのかと思いました。
 登場人物の中で、私は吉沢秋江が好きです。なんでも、テキパキとこなし、リーダー的存在で、はっきりと意見を言える事です。私は、はずかしがって、あまり意見を言えなかったが、この本を読んで、勇気づけてもらった感じです。
 私も本を書くのは、大好きです。起承転結をよく考え、登場人物はどんな人かを考えたりするのが楽しいです。なぜ、赤羽じゅんこさんは、作者になろうと思ったのですか。私も、3年生の時に、作者になってみようかなと思った事があります。
 本当に「メールの中のあいつ」は、面白くて、楽しかったです。何回も読んでもストーリーが良いのでつまらなくならないので良い本だと思いました。これからも、いっぱい本を書いて下さい。
 ちょっとしたウソ H女
   「メールの中のあいつ」、とても面白かったです。私は、特に周ちゃんの言った、「おまえと気が合ったからメールをおくるんであって、おまえが学校の人気者だからっておくってるんじゃないよ」というところが印象に残りました。
 私も調子にのってちょっとした「ウソ」をついてしまうことがあります。メールではなく、直接会って話すことがほとんどなので、「ウソ」が大きくならないうちに、バレるかバラすかしてしまいますが、もし相手が見ず知らずの人だったら、どうなるのか、この本をきっかけに考えることができました。とても恐いことになりそうです。
 日常にあふれている「ウソ」が、話す相手、状況に応じて、こんなに人を苦しめるものになるとは思ってもみなかったことなので、勉強になったなぁと思いました。
 私達の学級では、祥太、周ちゃんなどの行動や言動を見て、自分ならどうするか、どう思うかを考えてきました。私がそんな中で一番心に残ったのは、「祥太がカビゴンに送るメール。自分ならどう書くか」というものでした。
 やっぱり、私の書いたメールは赤羽さんの書いたメールと全く違うものになってしまいました。
 赤羽さんのメールでは、少しカビゴンをからかうようにして始まりました。祥太の心に少し余裕があったのかなと思いました。
 私も文章を書くのが大好きです。自分で物語を書いたりもします。その時、赤羽さんの書き方の工夫を参考にして、赤羽さんのような、相手に何かを感じさせる物語を書けたらと思います。
 勇気 H女
 私達は、1学期に赤羽じゅん子さんが書いた、"メールの中のあいつ"をやりました。
 私のお気に入りキャラクターは、祥太と秋恵です。祥太については、自分は「仙人」、「仙人が山から降りて来たぁー」といわれて、最初は、くよくよしていたのに、最後には、新聞にも「仙人と言うな!!」と書いて、私は、"あっ!!最初からに比べて勇気が付いて来たんだぁーすごいな。"と思いました。
 秋江については、とても、感心がもてました。なぜかというと、秋江と私は、とても似ているからです。私も秋江のように、リーダーをとってしまうし、自分が多分しきってしまうと思います。
 しかし、秋江とは、1つだけ違うところがありました。それは、自分が思ってる物をはっきりと言える事です。私の場合は、自分が思ってても、言えませんでした。だけど、この物語を読んでいる内に、段々秋江に勇気をもらいました。
 私は、この本から、色々な物をもらいました。
 "勇気"・"正直な気持ち"etc…。
 どれもすべて必要な事だけど、その1つ1つが出来ませんでした。でも、気付かせてくれたこの本は、私は、大好きになりました。
 最期になりましたが、赤羽じゅん子さんの"メールの中のあいつ"。本当に面白い本でした。この本が完成して、多くの人に、色々な物をくれたと思います。本当にありがとうございました。
 祥太 H男
 僕は、このメールの中のあいつを読んでいて一番思ったのは、主人公の祥太の性格が僕に似ていたことです。
 なぜなら、僕がメールをしているとき、軽いうそを言ってしまったりするからです。
 そして、うそを重ねていくうちにあやまりにくくなってしまうからです。
 僕は、スポーツが好きだけど、うそはつかない方がいいと思いました。祥太が新聞を作っているときは、祥太と僕が同一人物みたいだったので面白かったです。
 祥太がうそをついてあやまるときは、僕にそっくりの文でした。
 僕は、バスケが苦手で、始め、メールでバスケのエースだと聞いたときは少しすごいなぁと思いました。
 これからも、面白い本を書いて下さい。
 僕の思ったこと M男
 「メールの中のあいつ」とても良い作品だと思います。
 理由は、ふくざつな人間関係と祥太の成長をうまく表現できていたからです。
 それに、最初友達がパソコンだけでしかいなかった祥太が、現実でも新聞係をして増えて、パソコンでウソをついていた自分を周ちゃんとそのことを話し合って、今までだまって隠していた自分のことをカビゴンとゴクウに告白して二人と仲よくなって終るとゆうストーリーはとてもいいと思いました。
 僕はこの本を読んでやっぱり友達は、大切だ、とあらためて思いました。
 それに今まで、本をあまり読んでなかったけれどこれを読んで一週間に本を二冊から四冊くらい読むようになって本の楽しさが一つの本のおかげでわかってきました。ありがとうございました。
メールの中のあいつを終えて M女
 私達六年二組は、「メールの中のあいつ」を読んで、登場人物の気持ちを考えて、意見を書いたり、発言する活動をしました。
 私が思ったのは、じゅん子さんは、一話ずつ、丁寧に書いているんだと思いました。私が、すごいなぁと思ったのは、現代って感じや、メールの出来事などを、お話しの元にして作っているなんてびっくりしてしまいました。
 登場人物にも、色々と、個性・性格があって、面白かったです。私は、由加みたいな性格かなぁと自分で思います。(笑)
 でも、私は、この登場人物、みんな、個性があって、面白かったです。
 じゅん子さんも、これから、たくさん本を書いて頑張ってください!!
 本当の事… M女
 私は祥太(アキラ)がずっとメールでうそを付いていて、「メールの中だけでいいんだぼくはちがくぼくでいたいんだみんながららやむようなカッコイイやつでいたい。ただそれだけなんだ」という祥太の気持ちを表す所に感激しました。最期は本当の事を言うけれど言う前の祥太の気持ちをこのような詞のように表してみんなに読んでもらうというのを考えるのがすごいと思いました。
 祥太はメール以外にも色々やっていてその中でも「学級新聞のだんだん仲良くなっていく所です。仲良くなっている時、秋江が言った事がひっかかりました。「みんな学校では、内申とるために一応はまじめな顔をしてても、本当はなに考えてるのか全々分からなくて…。友達とかいってもうわべだけでつきあっていて…アイドルの話とかそういうのだけしていて、本当のなやみとか不安はだれにも言えなくて…中学ってなんかそんなふうだけど、そういうのつまんまくない?私って変ってるかもしれないけどときどきむしょうに本気で話したいと思う。テレビドラマや小説みたいに本気で話しあってけんかして泣いたりして、それでもわかりあえる親友がほしいと思う…」という場面です。私は学校でうわべだけで話す事があってなんか秋江みたいに色々と考えてみたいと思いました。でもそう上手にいかなくて、本気で話せなくて自分の中にしまいこんで、最後には色々考えこんじゃう…という感じになってしまう時があります。だからこの本を通してもっとみんなと本気で話したいと思いました。
 メールの中のあいつを読んで M男
  僕はメールの中のあいつを読んで、祥太は、クラスの人気者、バスケ部のエースなどのことは、祥太の、あこがれなんではないのかなと思いました。
 それと、第12章の題名の「クリーム・ソーダ」をつけた意味について、僕は昔の祥太は「周ちゃんが高校行っても行かなくても、周ちゃんにはかわりはない。という考えを今度は、周ちゃんが祥太に伝えたい」というのかと思いました。クラスのみんなで意見を出しあったら、「周ちゃんみたいに、強くなりたい!」などの意見がありました。人によって、感じることが違うんだと改めて思いました。
 カビゴンや、ゴクウも、実は、メールの中で、うそをついているというのを読んで誰でも、うそをついてしまう時はあるけども、やっぱり「本物の自分」を大切にしなくてはいけないと思いました。
 メールの中のあいつを読んで Y男
 赤羽じゅん子さん、こんにちは。「メールの中のあいつ」を読ませていただきました。学校の授業で初めて読みましたが、あまりないタイプの作品なのでいつもこの授業が楽しみでした。「この時、あなたが祥太だったら何と言いますか?」などと先生に問われた時に自分の考えが本作のセリフと一致した時は、なぜかとてもうれしかったです。なので集中して読むことが出来ました。
 ぼくはこの祥太の気持ちがなんとなく分かります。違う名前でメールをして、してもいないことを書いて、下手なものを得意だと言い、だんだんホンモノの自分から遠ざかっていく…。でもそういう事を続けていくことで罪悪感が生まれます。
 多分それは大ざっぱに言うと「何かをかくしている」からだとぼくは思いました。人はみな、悪いことをしてしまった時、かくそうとするからです。それだけでなく、ニセモノのぼくまで作り上げてしまったので、たえきれなくなって最後の方で告白(?)したんだと思います。とにかく、この作品を読んだことで、自分をつき通すことが出来たように思います。これからも頑張って、「自分を見つめ直せる作品」を書いて下さい!
 あこがれの周ちゃん Y男
 ぼくは、この「メールの中のあいつ」で、一番好きな登場人物は、前澤 周です。
 ぼくだったら、絶対に、(テレビ出演をぬいて)周ちゃんみたいなことはしないのに、周ちゃんは、それをいとも簡単にやっているからです。
 胸中周ちゃんはつらいと思うけど、それをむしして自分のかっこ良さを探しているのが周ちゃんのひとつのかっこ良さだと思いました。
 ぼくが、祥太の立場だったら、祥太のようにうじうじするのではなく、周ちゃんとはちがうかっこ良さ(?)を探そうと思いました。
 ぼくはそんな周ちゃんがやった演技を見てみたいです。
 そして周ちゃんの悩みを知りたいです。
 じゅん子さんは、「メールの中のあいつ」の好きな登場人物はだれですか?
 本の世界の住人より Y女
 お久しぶりです。といっても赤羽さんは私のことを知らないと思います。なぜなら実際にお会いしたことやお話したことがありませんから、だけど私はお会いしました。本の中で。
 初めてお会いしたのは『おとなりは魔女』の本の中で、そして二回目は『メールの中のあいつ』の本の中で。
 今回は二回目にお会いした『メールの中のあいつ』の感想を書かせて頂きます。
 私が気に入った登場人物は"周ちゃん"です。とくに『クリームソーダ』の時の周ちゃんです。とてもいいはげまし方をするなぁと感じたからです。「ちゃんと言えよっ!!」と言うのでもなくて、「言った方が良いと思うよ」という感だったからです。私なら「なんでウソなんてつくわけ!!信じられない!!」と言ってしまうのにすごいなぁと感心しました。とくにあぁカッコ良いと感じたのは『クリームソーダ』の所の「おれが高校にいってもいなくてもどっちでも良かたんだろ…」という所と「学校の人気者だからおくっるんじゃないよ」という所です。"自分は自分"ということは大切だなぁと感じました。
 とてもすてきな人物をいきいきと書いて下さる赤羽さんが私はすごいと思います。これからもいい本を書いてください。本の世界で待っています。