back 類は友を呼ぶ 似た者同士と言うのは、お互いに 「呼び合っている」のかもしれない。 似たような不幸があれば、親しみを感じて仲良くなる。 しかし、その不幸の絆が強く作用して、 笑顔の輪から、はぐれてしまう。 「不幸の繋がり」で仲良くなったり、「傷をなめあう仲」と言うのは 類同士の集団化と言うのが、 あまりないような気がする。 男女関係なら、それもまた恋愛の形の一つかもしれない。 私は思うのだが、笑いがある似た者同士は呼び合う。 しかもこの場合の呼び合い方は 単独ではなく、集団の集まりになっている。 どうせ付き合うなら、恋愛もそうだが、人間関係は 「感傷的な付き合い」より 「微笑みのある付き合い」を選びたい。 その微笑みには、素敵な出来事と幸せが 必ずついて来るものだから。 back |