その後の結果・・・

結局、その後今までの大学病院とは桁違いに、マメにマメ過ぎるほど通った病院でした。
しかし空砲や未成熟卵や変成卵。1年間あんなにせっせと通ったのに1度もETするまでにたどり着けませんでした。
それと同時に夫の手術も1回もする事もなく・・・。

空砲も未成熟卵も変成卵も、全ては誰が悪いと言うわけでは全くない話。
でもお金も時間も掛けて結果がいつも同じだと、もしかしたら投薬方法を変えてもらえれば・・・とか甘い期待が沸々と湧き上がったりしちゃうんです。

そこで先生に聞いて見ても返事はいつも同じ。
「みなさん同じ条件ですしね。」「みなさん同じ治療方針ですしね。」
私が聞きたいのは他の皆さんがどうかって事じゃない。大体比べる事自体おかしいんだから。
私が聞きたいのは私の体にこの投薬方法で合っているんですか?ってことと、空砲をなくすためにはどうしたら良いですか?ってことだけです。

判らないなら変な逃げ方をしないで判りませんと言ってください。

その辺りから少しずつ病院の治療方針と私の体が合ってないのかも・・・と思い始めました。
もちろん病院のやり方とぴったりに合う人だってたくさんいるはず。
でもそれは私じゃない感じがする。

とりあえず1年間はせっせと通おう。それでもET出来なかったら、また転院しようと。

その結果・・・ETは出来ませんでした。切願した不妊専門病院だっただけに、残念ですが仕方がありません。
また振り出しに戻ってしまいました。いや、もしかしたら振り出し以前かもしれません。
実は大学病院ではしこたま卵胞を作りしこたま採卵しと結構卵だけみるならば優等生だったんです。
それが専門病院では1回もETまで漕ぎ着けないという劣等生気分万歳だったんですよ。
それがどうゆう訳か大きな大きなトラウマになっている感じなんです。
また転院して本当に大丈夫?
また同じ事が続いたらどうしよう。
まだ時間が掛かるの?
心配事は尽きません。