その時がきた
2月にフレッシュをしてから、いつ戻そういつ戻そうと思いつつも、結局10ヶ月がたってしまった。
その間にも仲が良い友達が2人も成功したりと、嬉しい報告は続いた。
いつもだったら「あっ私も早く戻さなくっちゃ!」なんて考えちゃうんだろうけど、どうも今回は全くそういう気配がない。
それで12月になった理由は本当の所、全くなし。
ただ今年のモノは今年のうちにケリを付けちゃおうというだけのもの。
とても単純というか・・・。
困ったことがひとつだけあった。
2月のマイナス判定以来、基礎体温を全くつけてなかったんだけど、これが再開してみると全くつけられない人に成り下がってしまっていた。
どうしても起きられない、忘れちゃう、気にならないの3拍子が揃ってしまった。
1年以上もつけ続けていたものなのに、どうしちゃったんだろうか?
しかし基礎体温がないとお話にならないので、足りない分は偽造を繰り返しながら何とか形にはした。
そして久々の病院。
予約を前日に入れたはずなのに、行って見たら予約が入っていなかったりと、幸先が悪い始まりだった。
でも今回も何人かの友達がいたので、それほど待ち時間も気にはならなかった。
徐々に大きくなっていく卵胞も、前回は左右に1つずつだったのに、どうゆう訳か今回は両方で4個にもなっている。
実際に排卵するのはその内の1個だけなんだけど、私の気合の形が現れたのか・・・。
このまま注射を追加して採卵してくれと思う。
気持ちの中ではこれで本当に終わりにしたいという気持ちと、絶対にこれじゃ出来ないだろうという相反する気持ちが渦巻いていた。
でも良く考えてみれば、基礎体温はつけられない、偽造はするわ、予約は入っていないわ、雪は降るわで、幸先は元々良くなかったような気もする。
いや、幸先とか言うのもではなく、私の自覚が足りないというに尽きるだろう。