『見果てぬ夢』

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わか


手配屋の仕事 弁当編

2011年8月21日

7月になると公演終了まで月に2回程度の一日稽古をします。普段の夜の稽古では、なかなか細かいところまで稽古が出来ないので、一日稽古ではかなり密度の濃い稽古が出来ます。

体も使うし頭も使う。当然お腹が空いてきます。演劇大学スーパーユニットでは、こういった長稽古の日はお弁当をたいていお弁当を取ってしまいます。その名は『赤飯いなり』
そう、読んで字の如くお稲荷さんだけどお赤飯。酢飯でなくてお赤飯なんです。

できたてで、お赤飯がほんのり暖かいお稲荷さんが届きます。これで足りるの?と思われるかも知れませんが、餅米なので案外腹持ちが良いんですよ。

昨日は最終稽古でした。そして勿論赤飯いなりをみんなでいただきました。
明日からいよいよ劇場入りです。皆様にとてもよい作品を観ていただけそうです。


総血起集会敢行

2011年8月13日

昨晩は稽古場が取れないと言うこともあり、少々稽古疲れもあり、そして何と言っても本番2週間前ということもあって、総血起集会を開催しました。
『決起』ではなく『血起』。改めて役者の血を起こしてもらい、役の血を巡らせてもらいたいという思いでつけた集会と言う名の宴会でした。

普段の稽古場は忙しく、余分な話をする時間がないので、本番前にこういった和気藹々の時間が持てたのでコミュニケーションもぐっと良くなったように思います。明日からの稽古が更に潤滑にいけそうな気がしました。


大道具終了!

2011年8月09日

8月7日これまでの気温が嘘のように暑い暑い日曜日、大道具作りが終了しました。
昨年文学座の美術を担当されていて、今年読売演劇大賞スタッフ部門の優秀賞最年少受賞者の乗峯さんにワークショップを昨年実施していただき、身につけた成果が出たというような素敵?なセットができあがりました。
こちらもお楽しみに。着々と本番に向けて進んでいます。稽古も大詰め。
皆さんに良いひとときを過ごせて頂けそうです。


手配屋の仕事 稽古場編 その3

2011年8月06日

稽古場その3は三重公民館です。三重地区にあります。大岩・五十部(よべ)・今福の3つの地域で構成されているので三重という名前になっています。
大岩地区には日本三大毘沙門の一つがあります。ここは、大晦日の夜に『ばかやろ~!』と悪態をつきながら毘沙門天まで歩き、新年を心清らかに迎えるという行事が今でも続いています。私たち演劇大学スーパーユニットのメンバーはここに行って叫んだら山が崩れ落ちてしまうかも知れませんので、遠慮していますが
またここは古い伝説が残っている地域でもあります。平将門が藤原秀郷に討たれたとき、将門の手が飛んできたという伝説があり、その場所は「大手神社」として今でも大切に祀られています。そして、手先が器用になりたい人、或いは手の病気で悩んでいる人に御利益があると言われています。織物が盛んだった頃、機織りの手が上達するようにという女工さんのお願いも多かったようです。

将門の見果てぬ夢はこうした形で現代の私たちの中に生き続けています。


手配屋の仕事 稽古場編 その2

2011年7月10日

稽古場の一つに足利市民プラザがあります。ここは複合施設で、私たちの公演会場でもある文化ホールを有しています。
東武伊勢崎線「足利市駅」徒歩7分。山辺地区にあります。
山辺…山のあたりとか山のふちとかという意味になりますが、関東平野で最初に出てくる山が山辺地区にある浅間(せんげん)山と言われています。川を挟んで日帰りハイキングコースとなっている織姫山から北は山が続き、遠く奥羽山脈まで続いていきます。源義経もこの山伝いに奥州藤原氏の所へ逃げたという伝説も聞かれます。
また山辺地区には義経の先祖八幡太郎源義家が奥州征伐の際に必勝祈願をし、勧進した神社があり、その中にある稲荷宮は日本三大縁切り稲荷と言われています。
義家も義経も見果てぬ夢を描きつつ奥州へ旅立ったのでしょうね。


印刷サンデー

2011年7月03日

毎年アンケートにお名前と住所を書いてくださった方にメンバーのコメント入りDMをお送りしています。 「演劇大学」から含めて足かけ7年、多くの方に暖かいお言葉や叱咤激励をいただきました。
今年もDMをお送り致します。今年は誰のコメントがお手元に届くでしょうか。
で、本日作成中。部屋一杯に葉書を広げてます。


手配屋の仕事 稽古場編 その1

2011年6月24日

手配屋の仕事の一つに稽古場の手配があります。 8月中旬から10月の頭まで毎週末ごとに公演がありますので、 各団体稽古場の確保が大変なのではないかと思われいます。かく言う私達も例に漏れずでありますが。
さて、稽古場の一つに『梁田(やなだ)』公民館があります。 周りは田圃という静かな所でかつては例幣使街道沿いの宿場でありました。 『梁田戦争』と呼ばれる幕末から明治維新にかけての戦場跡に公民館はあります。 幕府軍と官軍の戦争で、多くの死傷者が出たようです。そんな歴史の一コマが公民館の廊下に展示されています。
幕府軍の兵士も官軍の兵士もどんな夢を描いていたのでしょうね。

公民館東側の風景

公民館西側の風景


リニューアルしました

2011年6月18日

演劇大学スーパーユニットのホームページ新しくなりました。皆様どうぞよろしく

さて、私、演劇大学スーパーユニット制作担当です。制作ってなに?って思われる方もいらっしゃるかもしれません。 大道具ならセットを考える係、小道具なら小さい道具や役者の持ち物を管理する係、 衣装なら役者の衣装を管理する係と一言でいえるのですが、制作は…

制作は…隙間産業みたいなものと思って頂ければよいかと。 稽古場を手配したり、稽古の弁当を手配したりと手配屋みたいな事をしたり。 まあ稽古が少しでも滞りなく進むように考える係でしょうか。 あとはみんなのケツを叩く、いえ、みんなを叱咤激励する係だと思っております

今年の演劇大学スーパーユニットは更に更にパワーアップしてます。 みなさま8月27日の夜又は28日の午後は予定を空けて演劇大学スーパーユニット「見果てぬ夢」に来てくださいね!