7月最後の稽古は本番の舞台を使っての稽古だった
7月が終わってしまう~!
いよいよ公演まであと1ヶ月
1ヶ月もあるんだ!
そう、1ヶ月もあるんだ!と、言い聞かせるあたし
出来ることを確実にやっていこう
最近の稽古はさ、悪くはないんだ
悪くはないが、良くもない
何となく内での動きは見えつつあるが、それが外に放出されていかない…
開始20分でお客さまにガッツリと飽きられてしまう
う~ん
どうしたらいいものか…
こっちもさ、稽古の中から答えを探さなきゃいけないのさ。
もう一度、私が言いたいこと、伝えたいことがなんなのかを整理しよう
ところで、久しぶりに『魔女の宅急便』を見た!
やはり、何度見ても、オソノさんちのパンは最高にうまそうである
宮崎さんの作品て、物に命が吹き込まれているから好き。
パンやミルク、ベッドや毛布
ありとあらゆる物に命が注ぎ込まれている感じがするの
作り手はこうでなくちゃいけない
人を活かすたげでなく、そこにある物すべてに命をそそいでいく
そんな作品作りをしていきたい
負けねーぞ!
稽古で最も大事なことは、どれだけ『慣れ』ずにいられるかだと思う。
その一瞬にどれだけ大事に向き合っているのか、その一瞬でどれだけ輝けるかだと思う。
今日の稽古、実はあまりいい内容じゃなかった
中弛み、疲れや慣れをすごく感じた
でも、一番腹が立ったのは、そこに存在するのをやめたこと
向き合うことをやめたら、どんどん役が遠くなっていくのに
自ら手放すようなことをしないでほしい
大事にしようよ
一瞬をさ。
未来にむけて輝いていこうよ。
その時のリアルな気持ちをもっともっと大事にしてほしい!
本日、延ぶ役の国定久美子の誕生日!
おめでとう!
ちょっとおっちょこちょいだが、頼まれた事は完璧にこなし、いつもニコニコしているが、内に秘めた負けん気の強さは、誰にも負けない強い人である
現在、『延ぶ』という役に向かって奮闘中
まっすぐにまっすぐに、前を向いていって欲しい
今日は実際の舞台でのお稽古だった。
盛り上がってきた!
仲間を思う気持ちが交錯しあってきた
もちろん、まだ足りないが…
でもとても良い方向である
身体と心を
もっともっと自由に使って、飛行機のように飛んでもらいたい
先日、お世話になっている青年劇場の公演『キュリー×キュリー』を観に行ってきた
今回、こちらの公演で方言指導をして下さる、板倉哲さんの初演出作品!
かなり力が入っているだろうと楽しみである
…と、その前に…
青年劇場事務所にお邪魔して、今回のこちらの公演の報告やら、打ち合わせやら
時間なんてすぐにたってしまうものね…
それにまぁ、知り合いが増えた増えた
誰に会っても大歓迎して頂き、有難いことです!
さて、作品に戻るが初日なんてことを感じさせないパワーとお客さまとのキャッチボールがすごかった!
今回のこちらの作品にも通じるところがあって、チーム女学生には観てもらいたい作品でした!
で、次の日の稽古
芝居を観に行った後の稽古はやはりこちらも力が入る
稽古後も外でダメ出し
蚊に3箇所も刺されながら…
それでもいい作品になればと、蚊に刺されることなんて何でもないですよ(笑)
本日、なかなかない本番をやる劇場での稽古。
普段は狭いところで観ているから、心や気持ちが動く瞬間がみえるのだが、やはりホールへ行くと広くなるぶん、遠くなるぶん、散漫になっているのがよくわかる。
それを伝えるのが、ホールの難しいところであるのだが…
基本は一緒なんだけどね。なかなかすぐには出来ないのよね。
いやいや一歩ずつです…はい。
久しぶりに
芝居熱が高まって、深夜までファミレスで語り合ってしまった
この時間て楽しいよね
みんなのリアルな声が聞ける時間
なかなか現場では聞けないのよ
自分の役への思いだったり、相手への苛立ちだったり(良い意味でね)
本日は長時間稽古だったから、余計俳優さん達のテンションも上がったんだろう
やっと関係性がみえてきたこの芝居
丁寧に丁寧に作ればきっといい作品になるはず…
あとは、どれだけ相手の声に、叫びに反応できるかだなぁ
相手からもらう“何か”を大事にしてほしいとすごく思う
あたしももっともっと俳優さんの声に耳を傾けよう
俳優さんの魂の声を聞きたい!
それから、今回の芝居の注目点として、ひとつは衣装がある
明治時代という設定の中、どれだけ明治に近づけるか分からないが、一つ注目して観てほしいと思う。
衣装に負けないように作品作らないとな!
昨日は大道具だった
みんなで暑い中、トンカントンカン
この音が響きわたると
あぁ~この季節がきたなぁと
夏だ夏だと心が踊る
みんなが大道具作りに慣れてきたお陰で、予定作業が早めに終了
成長してるのは演技だけじゃなく、芝居作りの全てだと改めて実感
そう!
人間ていくつになっても成長するんだよ!!!!
なかなか人の成長に立ちあえる機会なんてないが、
演出なんてやっていると立ち会える機会を多くもらえる
これは演出の特権よね
やはり癖になるわよね
その成長を大事に大事に見守っていきたいと心から思う
さて、今日は稽古だった
なかなか反応が早くなってきた
作品がちょっと動いてきた!
そんな気がする
相手を大事に大事に
自分を大事に大事に
何のこっちゃだが…
あぁ~、かき氷食べたい
目標を見つけた人
夢を追ってる人
夢に追いついた人
みんなとてつもなく
“イイ顔”
してるんだな
これが
私はさ、そこを見せたいのよ
そして
その逆で
目標を失った人
それを裏切った人
夢破れた人
その
“いい顔”
も見せたい
今、稽古場ではみんな頑張ってる
頑張ってるのは凄く伝わるの
でも、頑張ってる『何か』をみんなと、お客様とキャッチボールしてほしい!
そして、その頑張ってる『何か』から出たものをお客様に見てほしい
あと1歩
相手の心に
あと1歩
相手の意識に
あと1歩
相手の身体に
あと1歩
すべての空気に
勇気を出して進んでほしい
なんのこっちゃになってしまったが、なかなか稽古中では伝えられない事で、あえて書いてしまった
実は私ごとだが、くだらない願掛けをしてみた
毎回思うことだが、芝居が良くなるためなら、どんなことでもしようと思っている
例え魂を悪魔に売っても構わないと思った時もある(安っぽいが、本人は真剣)
ただ、悪魔に会う前にやるべきことはやっておかなきゃいけないのだが…
今日も稽古後の打ち合わせのココスでモリモリ食べた
願掛けもクソもないかもしれない…