エリ跡ですが


魚探はホンデックスHE570-2F、2周波です。
琵琶湖大橋近く水深5.6mエリ跡です。

左が400khz、右が107khzビーム角はそれぞれ10度、44度
共に同じ様にエリ跡を写し出していますので、確実にエリ跡上に
ボートをアプローチしています。

但しこの画像で、真下にはエリ跡はありません。
魚探は右端が最新情報です。この画像では各周波数
右端はフラットになっています。
ボートはすでに通り過ぎているのです。
107khzのビーム角と水深から計算するとトランデューサーから
tan22°x5.6m=2.26m以内にはありません。

逆に言えば、写っているものが真下にない可能性があります
より深場を狙う海ではさらに距離が長くなります。
右端にしっかり捕らえていても107khz(44度)40mでは
16m離れている可能性があります。



こちらは、若宮の沖です。

エリの固定に石かなにかを使うのでしょうか。
エリ跡には、このような硬いものが写ります。

エリを直接狙うことはありませんが、周辺には前のエリの
残骸や魚を導くために故意に沈めたものがあったりします。

このようなピンポイントの特定に、ナロービームのついた
2周波は、使いこなせる方には、たいへん武器となります。

魚探の中心にポイントを、写しだして「さあやってや」。
海のジギング船は、たいていこのレベルです。大嫌い




ローランスのフラッシャーです。エリ跡とは関係ありません。
フラッシャーは通常の魚探より超音波の発射が多く
画像表示がないので反応が速いそうですが・・・・
みなさんただの水深計ですよね。(必要ないってか)

クランキングで有名なディビットフリッツの、たしか
フロントは、フラッシャーだけだったような・・・・
私フラッシャー好きなんです。
欲しいなホンデックスの3色フラッシャー。
フラッシャーのみって、魚探に依存しないぞって感じで、
粋なんですが私のようなものが使うと、変化がわからなくて
結局そればっかり見ていることになります。
走行中に見やすいように左にずらしています。コンソールの
SVC−775 200khzとは見事に干渉します。




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