6日目

セコイア国立公園へ移動。

 
途中で峡谷の観察を。 この峡谷の深さはアメリカでも一二だそうです。 岩肌に黄緑色の地衣類がはりついているのが見えます。 来た時に、やけに枯れ木が多いなと思ったのは、木ではなく、枯れたユッカの茎でした。 この花が咲いているときに来たら見ごたえありそう。

  

一昨日行ったグラント・グローブをぬけてセコイア国立公園に入ります。 この日は Congress Trail を歩きました。 トレイルの近くに、「現存する地上最大の生物」といわれる、シャーマン将軍の木 (Genral Sherman Tree) があります。 旅行出発の少し前にNHKが4本の世界一の木という番組を放送していましたけれど、そのうちの一本。 世界一高い木、大きい木、古い木、もう一つメキシコにある木が何だったか忘れてしまいましたけれど、すべて北米西岸にあるというのが不思議です。

 
                                         
<拡大可>

途中で昼食、ここにも熊に注意という掲示版がありますけれど、食事中には現われないでね。 
ここが一番たくさんセコイアを見れるコースでした。 なかには、The President, The Senate, The House 等の名前が付けられているグループがあります。 火事には強い木ですけれど、建材には向かないそうです。

 
The House                                   

ロッジポールで買い物のあと、今日の宿、Wuksach Lodge へ。 ここはGiant Forest に替わる、この年に新しくできたところです。 今回ここが一番くつろげるお部屋でした。 さすがにテレビはないけれど、広くきれいで使い勝手のいい部屋でした。 受付、レストランのある建物のほかに宿泊棟が3棟。 各棟に入るにはルーム・キーが必要で、他の棟へ遊びに行きたいときはちょっと不便。 レストランのある棟とはちょっと離れているので、夜歩く際は懐中電灯があったほうがいいです(夕食の集合に遅れた方は、暗くて迷子になったからだそうです)。 運よくカートを運転しているお兄さんに会えば乗せてくれます。 ここの食事はまあまあ。 


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