2日目

朝食はブルーベリー入りのパンケーキ。 そしてきれいな赤い色のクランベリージュース。 甘いものが苦手な方はつらかったかも。

本格的な自然観察の旅は今回がはじめてです。 はじめに先生から観察記録をつけるファイルが配られました。 記録をつけるかどうかは自由ですが、せっかくだからつけることにしました。 このファイルには、観察記録のページ以外に、動植物についての簡単な図表もついていました。

National Elk Refuge(エルクの越冬地です。 自然とここに集まってくるんでしょうか?)の横を通ってグランドティトン国立公園に入りますが、残念ながら今日も雲で山並みを見ることができませんでした。 うらめしい雲。 まずGros Venure River 沿いに平原をドライブします。 先生の動物を見つける目、速さにはただ関心するばかり。 ここではアンテロープやバッファローを観ました。 草原はお花ざかり、野生のホリホックや大麦、バターカップ、そしてルピナスとセージの大群落。

 

Snake River Outlook では、グランドティトンの写真を撮ろうと雲の切れるのを待っているカメラマン達がいました。 ここからの眺めはアンセル・アダムスの写真で知っている方が多いのではないでしょうか。 このあとはOxbow Bendへ行き鳥の観察。 ミサゴやペリカンがいましたけれど、この日はハクトウワシはお預けでした。 

昼食はストリング湖畔でピクニック。 フライドチキン、サラダとフルーツが数種類と簡単なものですが、 こういうところで食べると美味しいです。 このころから時々雲が切れて、山が見れるようになってきました。

  

ジャクソンの町に戻り、夕食までは自由行動。 町中を歩いてみることにしました。 Town Squareにはエルクの角を積み上げてできた門があります。この広場にある像は車のナンバープレートにも使われています。 説明が彫られていたけれど読むのが面倒なのでみてきませんでしたけれどご存の方いらしたら教えて下さい。 先生に勧められた Images of Natureで写真を楽しんだあとはウィンドーショッピング。 インディアンのラグとか欲しかったのですが、思っていたより高いのであきらめました。 カウボーイハットとかバックル、バッファロージャーキーとかのお店もあり、見ているだけでも楽しいです。 本屋さんがあったので入ってみると、アンセル・アダムスの写真集があったので買いました。 このとき買おうが迷ったAudubon Societyの植物図鑑は、後で買おうと思ったときには見つけることができず、日本に戻ってからアメリカに行く人に頼んみました。 このとき以来、本に関しては迷ったら買うことにしています。 

  

夕食は幌馬車ツアー(Bar -T-5)に参加。 集合場所から幌馬車に乗ってCache Creek Canyonへ向います。(私達は先頭でしたけれど、後ろは土ほこりがすごかったかも)。 カウボーイの護衛つきで、途中インディアンが登場したりします。 食事はビーフステーキ、チキン、ベークトビーンス、とうもろこし、サラダ等。 ウエスタンショーや先ほど登場したインディアンの花嫁探しなどのアトラクション(ツアー客も参加します)があり、言葉がわからなくても楽しめます。

  


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