5日目
冬の朝みたいにピリッとした冷たい空気。 お天気は快晴。
食事まえに、前日を同じ Enchangted Walk を散歩してみました。 とても静かな朝。
お天気がいいからか、ほかにも歩いている人がいました。
この日の行程は、モールクリークカルスト国立公園によって、デロレーンで昼食。
その後宿泊先のブロンテパークへ移動。最初にバスを止めたのはクロ−ド山の展望台付近。 ここでホワイトエバーラスティングが見れます。
かなりきつい斜度の坂を20メートルほど登ったところに咲いています。
タスマニアのお花は見やすい所に咲いていてくれないのだなあ。
カナダで Fireweed というとヤナギランなんだけれど、ここでは下の黄色い花。 道路際によく咲いていました。
どちらも火事のあと、最初に登場する植物のようです。
このほかに、新しく登場したのがクリスマスブッシュ。 道路沿いで時々見かける木で、お花は白。
次のマラクーバ鍾乳洞の見学は、時間がなくなってしまったのでショートコースに。
特別大きな鍾乳洞ではないけれど(きちんと見学したら違うかも)、ここでは土ボタルを観ることができます。
暗さに目がなれてくると灯りがついていてもなんとなくわかるけれど、照明を消すと、上は満天の星達ってカンジ。
青白い光を放って、きれいでした。昼食はデロレーンの B & B,アークーナで。 庭がきれいで、ラベンダーが真っ盛り。
メインはサーモンで、付け合せのパスタはどうみても焼きうどんって感じでした。
客室は見ることできなかったけれど、かわいらしいラウンジがあって、こういうところに泊まるのもいいかも。
午後はセントラルプラトーを通り、ブロンテパークに向います。
途中、昨晩見せていただいたスライドにあったようなスコパリアの群落が見れるはずだったのですが、
今年は花期が早く、パラパラ咲いているだけで、残念でした。
近くで観るために柵をくぐり抜け(いいのかな、ちょっと柔軟性が必要)草原へ。
クッションプラント(小さな植物が密生しています)があちこち点在しているので足元に注意。
ここまで育つのに何年かかるのか。 観察にはルーペが役立ちます。
宿泊先の Bronte Park High Land Village は釣り宿ときいていたのであまり期待してなかったのですが、
お部屋がちょっと狭こと以外は問題なし、雰囲気のある宿。 コテージが点在してましたけれど、私達が泊まったのは
レセプション、食堂と一緒の棟のモーテルタイプ。
ショップを見に行くと、やはり釣り宿、毛鉤などの釣り用品の部屋がありました。
夕食後、食堂の横に残飯を置いておき、夜行性の動物がくるのを食堂から見れるようにしてあります。
国立公園外だからいいのかな? 10時過ぎにいったら、ポッサムがいて、その後にタスマニアデビルが来ていました。