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日の出や日没に太陽が富士山の山頂と重なって輝く現象を、「ダイヤモンド富士」と呼ぶそうだ。WEBで「ダイヤモンド富士」で検索すると、沢山のサイトが検出される。写真撮影をしたり、シミュレーションしたりの熱心なファンが大勢いるようだ。 もちろん、見る地域により、日の出の時に見えるか、日没の時に見えるかは違う。富士山より東の関東では、夕日の時に見えるチャンスがある。 徒然の190 夕日で、たまたま見て「日蝕の時のダイヤモンドリングのように感じた」と書いた現象が、まさに「ダイヤモンド富士」だったのだ。あの光景は忘れがたい感動的な光景であり、またチャンスがあれば見たいものだ。(わざわざ狙い撃ちして待つ程の気力はないが) ギャラリーに、ダイヤモンド富士を見たときのイメージ心象風景を描いてみた。 |
2005年02月12日16時55分
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都市部市街地で温泉を掘り当てようとの動きが活発になっているそうだ。 各戸に温泉付きマンションもあるという。 が、地下水である温泉を汲み上げすぎると、地盤沈下につながる恐れもある。 東京都は、来年度から、温泉付きマンションでの温泉使用に、1日1所帯0.5立方メートル以下との制限(浴槽約2杯分)を設ける。 担当者いわく、「限られた資源なので、湯水のごとくには使えないことを周知したい」。 湯水なのに・・・ |
2005年02月12日16時43分
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金曜日の夜、会社帰りにバスに乗ろうと、いつものバス停に行ったら、何か様子が違う。なんと、客が並ぶ場所に付けられた屋根を支えるポールがグニャリと曲がり、道路との堺にあったはずのフェンスが無くなり、ガードレールの支柱も曲がり、無惨な姿。 その前の日の夜はそんなことにはなっていなかったので、昨夜から今夜にかけての一日の間に車でも突っ込んだのだろうが、痕跡を見る限り、外からかなりの衝撃が加わったように見える。が、道路や周囲の構造からして、どこから突っ込んできたのだろうか。ちょっと不思議。 もしバス待ち客がいたら、かなりの惨事となっていただろうが、新聞の地域欄にもそれらしい事故は報じられていなかったので、人的被害はなかったとすれば幸いであるが。 ![]() ![]() ![]() 2/ 7追記 写真の現場の右にあるガードレール。それが無傷だから、どこから車が突っ込んだのかと気になっていたのだが、今日の帰りに現場検証(^^;したところ、それは仮設のガードレールだった。つまり、側道からオーバースピードで突っ込んできた車が、曲がりきれずガードレールとフェンスをなぎ倒し、ポールに激突したということだったらしい。 |
2005年02月06日17時53分
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3日遅れの話題で恐縮ですが・・・ 去年の節分の日には、会社で太巻き大会、その際、毎年の恒例行事としようかとの声も上がったような気もしたが、今年は誰もその話を言い出すこともなく、平穏にすんだ。(^^) が、家に帰ると、晩飯が太巻きだった。たいして好きじゃないし、世間の流行に踊らされるのも嫌なので、去年までは太巻きなど食べていなかったに。まいった。(^^; もちろん、恵方(今年は西南西だそうだ)に向いて、何も言わずにかぶりつき一気に食べるなんてことはせず、西北西のテレビを眺めつつ、酒のつまみ代わりに、一口ずつかぶりつき。 豆まきも済んでいて、何粒か入った小袋がひとつだけ残っていたので、これもつまみにかじった。 |
2005年02月06日17時37分
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大人力診断というのを受けた。 某社のメールニュース会員限定の無料サービス。 あくまでお遊びではあるが、どういうものかというと、 『大人力とは、大人が大人であるための欠かせない力。 さまざまな場面で直面する「あなたならどうする?」シーン、真の大人なら スマートな選択ができるはず。 「石原壮一郎の大人力診療所」はあなたの大人力を6つの切り口から診断します。』 だそうだ。 上司力、ベンチャー力、宴会力、モテ力、旦那力、貯金力 の6つのジャンルでそれぞれ5問の3択の設問に回答すると、それぞれのジャンルでの○○力と、総合大人力を診断してくれる。 私の場合は、総合大人力が150点満点で95点だった。まだまだ大人への道のりは遠い、ヒヨッコの入門者の白帯級だそうだ・・・。 (+_+) あくまでお遊びだから・・・ その中で、「★あなたの武器になる大人力」は、「★宴会力」だそうだ。まあ、酒と宴会は好きだけどね。(^^; かつたかの、大人力診断結果を見たいという奇特な方はこちらにどうぞ。 大人力診断を受けてみたいという方は、こちらを。 |
2005年01月23日23時33分
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この金曜の夜から、日曜の日中にかけて、ayumさんのページの夢のグランプリレースに出走させる馬のgifアニメ作成に没頭した。 Photoshop、Paint、PhotoED(いずれもレタッチ&ペイントソフト)、Vix(ビューワー&画像加工)、Ani4gif(gifアニメ作成ソフト) を駆使して、144x72ピクセルで馬の元絵を描き、48x24ピクセルに縮小し、gif化、背景透過処理、アニメーション化。 自分のPCでアニメ化まではチェックし、ayumさんに送り、試走させてもらうのだが、透過処理を忘れたり、gif化の際に背景がノイズだらけになったり、馬の周囲に白い縁取りが付いてしまったりで、何回か修正(その都度、ayumさんにはファイルを差し替えていただき、お手数をかけました)させていただいて、やっと(まだまだ改良の余地はあるが)人目に触れられても耐えられそうな出来映えになった。 結構、走っているように見えますよ。(他の人の作品よりは見劣りするかもしれませんが、一作目としては満足のいく出来映えになりました。) 何度もやり直したが、おかげで各々のソフトをどういう順番でどう使えば効果的かなどが判ってきた。クリエイティブな楽しい時間を過ごせてもらえた。 第3レースの4枠「アイセイコー」として出走しています。応援して下さい。(といっても、順位は、ayumさんのプログラム次第ですが) 1/30追記 もう1頭出走させました。 第3レースの2枠「ピンポイント」 |
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2005年01月23日23時33分
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先日、ウイスキーの氷の話を書いたが、ウイスキーの話題を2つ。 (1)『ニッカ・ジ・アニバーサリー 12年』創業70周年記念限定製造。 ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝、そのウイスキーに掛ける情熱を描いた「ウイスキー浪漫〜竹鶴の夢」DVDを昨年12月に見る機会があり、モルトウイスキーを飲みたい気分が高まる中、この『アニバーサリー』が出ていることを知り、どうしても飲んでみたくなった。500mlで1600円。720ml換算で2300円、普段飲んでいるウイスキーよりは、若干高めだが、70周年記念限定製造には抗いがたい。クリスマスプレゼント代わりに2本買った。 北海道余市蒸溜所の力強い余市モルト、仙台宮城峡蒸溜所のやわらかな味わいの宮城峡モルト、カフェモルトを絶妙にブレンドしたモルト100%ウイスキー。ニッカウヰスキー70年の技術の集大成とも言える作品だそう。 竹鶴政孝の生涯に思いを馳せながら飲むとき、より香り高く、味わい豊かに感じた。 (2)シングルモルトウイスキー「マクレランズ」。 行きつけのスーパーで見つけた、日頃見かけなかった一品。 ISLAYの文字が目に飛び込んできた。スコッチウイスキーは色が薄いので、味自体も薄い(単なる全くの思いこみであるが)気がして、あまり飲まないのだが、アイレイ(アイラ)だけは別である。独特のピート香。一度知ったら虜になる、強烈な個性。紙筒に入っていて、一見高そうだが、値段も2000円程度なので、迷わず買う。自分への誕生日プレゼントである。 しばらく(といっても半月であるが)期待感を高めた後、封を切った。ちょっとピート香が弱い感じもするが、紛れもないアイレイモルトである。 調べたところ、サントリーが、新しいシングルモルトブランドとして、昨年夏から出したシリーズで、「スペイサイド」、「アイラ」、「ハイランド」、「ローランド」の4種のモルトがあるそうだ。売場には、アイラと他の何かが1種だけ、1本ずつしかなかった。今後も、他のは買わず、アイラだけはリピーターになる予感。 |
2005年01月22日17時03分
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最近は、会社の飲み会の後、2次会は出ないで帰るようにしていたのだが、昨日の新年会は途中参加だったので飲み足りない気もし、2次会に参加。こちらは7人。場所探しだが、食べるものはもうよいので、飲めるところでセレクトすべく、近場でならば、品川プリンスホテルの上の、「Top of SHINAGAWA」だろうとの声に従う。 9時半過ぎは結構混んでいましたが、待つことしばし、席に案内される。窓から見える港南口側の高層ビル群の夜景は光に満ちていた。眺めはよいが、我々が案内された先は、フロアーの真ん中なので、窓際よりは格段に眺望は落ちる。窓際からなら、すぐ下から広がる先までのパノラマが楽しめるだろうが、フロアの中からは、窓際の席に座る人の頭越しに、遠景しか見えない。所詮、窓際はカップルシートか。 飲み物は、ウイスキーシングルで、安いもので1500円から2000円。生ビールでも1200円。若手は、メニューを見てびっくりしていたが、まあ、値段の7〜8割は眺望代、雰囲気代、所場代だろうから、場所を考えるとこんなものだろう。私は、竹鶴17年をロックで頼んだが、ロックの氷がただの2〜3Cm角の製氷器で作る角氷だったのは残念だった。それだけのお金を払うのだから、もっと雰囲気を満喫し、美味しく飲めるように、せめて大ぶりのクラッシュアイス、出来れば球状に削りだしたボールアイス1粒氷で出してもらえたらと惜しまれる。 私は、一杯だけ飲んで、帰路が遠いので10時半には先に辞したが、帰宅したのは日付が変わってからだった。 |
2005年01月15日15時14分
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1/14は、会社の新年会だった。今年は、JR・京浜急行の品川駅近くの、ウイング高輪内の、中国料理店。仕事の都合で、最初からは参加できず、開始後1時間後くらいに会場に着いた。 出席者は総勢60人くらい。1卓7〜8人くらいの8卓に別れて、私が着いたときは、ちょうど卓対抗でのゲーム大会の真っ最中だった。私も後半2ゲームには参加。ピスタチオ豆を箸で皿から茶碗に移す時間を競う器用さが問われるゲーム、課題の偏の付く漢字を他のチームとダブらずにいくつ書けるかという漢字知識を問われるゲーム。我々のチームは馬偏で、そんな漢字がそもそもいくつあるかと疑ったが、8人で頭を絞るとと、駱駝(ラクダ)の「駱」と「駝」、驢馬(ロバ)の「驢」、動物シリーズでで3点稼げた。 総合結果発表で、1位から8位までそれぞれ賞品が用意されているという。1位、2位が発表され、3位は我々の卓と別卓で同点となり、代表のジャンケンで3位、4位の賞品を分けることとなった。 我が卓からは、私が代表となり前に出たら、別卓からも似たような体型の人が出てきたので、会場からは「相撲で決めろー」のヤジも飛び、司会者も、それでは「見合ってー」。双方、仕切しましたが、次の言葉は、「ハッケヨイ」ではなく、「最初はグー」。見事負けて、4位の賞品を頂きました。今回の賞品の趣向は、寒い季節に暖まれる入浴用品ということで、4位はボディタオル、3位は石鹸でした。ボディタオルも何種類かあり、私のは「にがり」配合。同卓の他の人のは、「お酒」「緑茶」などがありました。ボディタオルの方が残るから良いかも。落ちは、メーカ名が、横綱工業(株)でした。 料理はまあありきたりの中華料理。飲み物はビールと老酒。しばし歓談。 最後に、大福引き大会があり、私が当たったのは、「SAN FRANCISCO COUNTRY CLUB のキーホルダー付きグリーンフォーク」。ゴルフはしないので、グリーンフォークとはなにをするものか判らなかったのですが、グリーンにボールが落ちてつぶれた芝を修復するのに使う道具らしいです。 |
2005年01月15日14時43分
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宇宙は、約100億年前のビッグバン(Big Bang)と呼ばれる大爆発から始まり、現在も膨張し続けていると考えられています。このビッグバンのことは、知っている方も多いと思います。 では、「進化のビックバン」ともいわれる、「カンブリア爆発」はご存じでしょうか。 5億数千万年前のカンブリア紀と呼ばれる時代に、数十数種しかなかった生物が突如1万種もに爆発的に増加し、今日見られる生物の分類上のグループである「門(※)」が出そろった現象のことです。 ※門 (海綿動物門:カイメンの仲間。 腔腸動物門:クラゲ、サンゴ、イソギンチャク など。 棘皮動物門:ヒトデ、ナマコ、ウニ など。 環形動物門:ミミズ、ヒル など。 軟体動物門:ニ枚貝、タコ、イカ、オウム貝 など。 節足動物門:昆虫、蜘蛛、さそり など。 脊索動物門:哺乳類、魚類、爬虫類 など・・・人間もこの門です。 などの分類レベルです) このカンブリア爆発では、様々な形態を持った生物が現れる中、奇怪・奇抜な姿の生物も多数現れました。カナダのロッキー山脈のバージェス頁岩という地層でこれらの生物の化石が発見され、バージェス動物群と名付けられましたが、その奇妙奇怪な姿から、バージェスモンスターと呼ばれています。今の生物とは似てもにつかない姿の生物が多く、生物デザインの実験場とも呼ばれます。神が実験したとの意味でしょうか。 アノマロカリス、ハルキゲニア、オパビニア、ピカイア などが有名です。 ![]() アノマロカリスは割と有名で、テレビなどでも紹介された番組を見たことがありますので、見たことがある方も結構いるのではないでしょうか。 ピカイアは初めて体の中に脊索という器官を持つた生物です。この脊索が進化し、後に脊椎動物が誕生します。現在に残っている脊索動物は例えばホヤです。ホヤの成体は岩にくっついていますが、幼体は岩に自分で泳いでたどりつきます。ホヤの先祖と人間の先祖は同じなのですね。 というような前置きはともかくとして、私は、奇妙きてれつだが、どこか愛くるしいバージェスモンスターに惹かれています。 興味がある方は、Web検索でバージェスモンスター、カンブリア爆発などをキーワードに検索すると、下記など、いくつかのサイトでバージェスモンスターの姿が見られます。ぜひ覗いてみて下さい。 http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/rika-b/htmls/cambrian_animals/burgess.html http://www.d6.dion.ne.jp/~mutumi/t3-box/anomalo-hm3.00.06/tenjisitu3.htm http://homepage1.nifty.com/burgess/aaj.html http://www.nrc.gamagori.aichi.jp/w_muse/enjoy/cambrian/index.html |
2005年01月10日16時24分
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PCに向かいながら、テレビを見ていた。さっきまで「笑点」をやっていた。チャンネルは私は換えていない。そのままだとニュース番組がやるはずだ。 しばらくPCに目をやっていたが、視線をあげてテレビを見ると、アニメ調の画面。 トノサマガエルが池に浮かぶ蓮の葉から、池に飛び込み底に向かう。そこで、ちょんまげをはやしたカエルの殿様になり、単調なメロディーで、「とのさまがえる、とのさまがいる、・・・・げーろげろ・・・・、とのさまが寝る、とのさまがえる、とのさまさまがいる、とのさまが寝る、・・・・とのさま代わる、いつの間にか、・・・・、とのさまがえる、とのさまがいる、・・・・・げーろげろ・・・・」これを延々と繰り返す。 コマーシャルにしてはやけに長いし、商品名などを言うそぶりもない。そして、最後に殿様は「後は まかせた〜」と言って、もとの池の上に戻っていく。「とのさま帰る」と下げておしまい。 流れたテロップは、「みんなのうた とのさまガエル」。子どもがいつの間にかNHK教育にチャンネルを換えていたのだった。 墨絵風の絵のおかしな顔のカエルキャラと、単調なメロディーが耳にこびりついた。 語り、石坂浩二の文字が目に飛び込んできた。絵は、しりあがり寿。また、見てみたいものだ。 NHKのサイトから情報収集。 とのさまガエル うた:2who'z 語り:石坂浩二 作詞:つかもとひろあき 作曲:たなかひろかず 編曲:たなかひろかず、沢田完 キャラクター:しりあがり寿 アニメーション:クリーチャーズ 「みんなのうた」史上初の『語り』入りの歌が登場します!担当するのは、ドラマやナレーションなどで活躍中の俳優、石坂浩二。ボレロのリズムに乗って、ことばが少しずつ変貌を遂げていきます。 うたの2who’z(ツーフーズ)は、ポケモンシリーズでおなじみの作曲家、たなかひろかずを中心にした怪ユニット。しりあがり寿(ことぶき)の墨絵で描かれたキャラクターを、クリーチャーズがアニメーション化します。 テレビでの放送予定:1月の火木曜 12:55〜 日曜 17:55〜 ビデオに撮って見ます。 NHKの不祥事続きで、海老沢会長の進退が取りざたされていますが、さっさと辞任してもらいたいですね。 こういう、良い番組を作っている現場のやる気をそがないで欲しいと思います。 |
2005年01月09日20時36分
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中学1年生の娘から聞かれた。「自分の力が劣っているところを補うのに頑張ることを、人一倍努力するというけど、人一倍は、掛ける1倍だから、人と同じ努力をすることで、他の人以上に努力するということにはならないんじゃないの。」 一瞬言葉に詰まってしまったが、なるほど、そうだね。 考えてみると、人一倍とは、人より一層倍ということで人以上にという意味ではないかと思ったが自信がない。疑問に思い調べてみた。 「人一倍」を広辞苑で引くと、「普通の人より以上」とある。やはり、人一倍は人並みの努力ではないのである。 明治8年、太政大臣 三条実美名で、次のような布告が出ている。 『自今公文中総て計算上一倍の呼称を止め、従前の諸規則等に一倍と記載有之分は、二倍と改正候条、此旨布告候事。但譬ば原金高一円の二倍は二円十倍は十円と計算候儀と可心得事。』 要は、「今まで倍にすることを一倍といっていたのを、二倍ということにする」という意味です。例えば、「給料を倍にする」ことを、従来は「給料を一倍にする」と言っていたのを、「給料を二倍にする」と言うように改めたのです。つまり、元々は、一倍というのは「ある数量にそれと同じだけのものを加えること」という意味だったのです つまり、「人一倍努力する」の一倍は、慣用句として昔の言い回しが残っているのであって、「人の二倍努力する」の意であったのです。ひとつ勉強になった。 |
2005年01月09日10時34分
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中国で人口13億人目になる男の赤ちゃんが1月6日未明に誕生したというニュースが、新聞やテレビで報じられた。中国中央テレビが、13億人目誕生を実況中継し、政府関係者が母親に花束贈呈のセレモニーを行ったそうだ。 中国の国家統計局の調査で、2004年末の推計人口が1,299,880,000人(12億9988万人)で、昨年の1日平均の人口増が約2万人のため、6日に誕生した最初の赤ちゃんを13億人目と認定したそうだが、推定に推定を重ねた恣意的な13億人目だとの感が止まない。 昨年末の人口推計と、一日平均出産数から、13億人目を6日に誕生した最初の赤ちゃんと決めるのは決めごとだからまあよいとして、特定の一人に絞り込んだ過程は判らない。 実況中継をしたということは、その赤ちゃんが13億人目と想定してスタッフを派遣していたはずだが、広い中国、同じ頃に生まれる可能性のある赤ちゃんは他にもいたろう。1日平均2万人ということは、1分あたり約14人である。出産予定日である程度は候補を絞れても、予定日がずれることはあるだろうし、時間単位、分単位で、どの子が先に生まれるかなんていうのは予想が出来ないだろう。可能性のある何カ所もで待機して、連絡を取り合いつつ、最初に産まれた子を決定したのだろうか。 いや、多分、13億人目に認定された赤ちゃんの両親は、母親が外資系企業、父親が航空会社に勤務する、裕福ないわゆるエリート階級の家庭のようだから、決めうちでその子と決められていたのではと思う。 どうせ推定に基づく決めごとなのだから、1月6日に生まれた全ての赤ちゃんを13億人目として認定証でもあげたら、ハッピーな人が増えるだろうに。 |
2005年01月08日12時34分
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1月2日は、不肖私の誕生日だった。正月が誕生日で二重にめでたいと言ってくれる人もあるが、人生の折り返し点は多分とっくに過ぎているから、ゴールに向かってさらに一歩、歩を進めたことになる。「めでたさも中ぐらいなりおらが春」とは、この心境だろう。 さて、その1月2日に、今年は年賀郵便が配達された。 1973年を最後に、1月2日の配達は中止されていたということだから、実に32年ぶりの再開となった。職員の休みを確保するという理由で止めたらしいが、郵政省から郵政事業庁を経て日本郵政公社となり、民営化に向けて歩き出し、民間との競争も激しくなっている時代環境で、安穏としていられなくなったということだろう。クロネコなら、1月2日は休みますなんて言わないだろうからね。 ただし、これも今後ずっと続くということではなく、今年はやったが、来年以降続けるかどうかは改めて検討するということらしい。そんなこと言わずに、ずっとやって下さいよ。 もう一つ、1月2日に来ないものがある。新聞の宅配。これは年賀郵便のように32年間休んでいた、ということではなく、その前からずっと1月2日付けの新聞がないのである。元旦に山のように分厚い新聞が来るから、2日に新聞がないことは別に困りはしないのだが、何かのイベントとか、観光地の土産物屋などに、あなたの生まれた日の新聞販売機 があったりするが、決して自分の生まれた日の新聞を見ることが出来ないのが寂しい。 |
2005年01月03日10時04分
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大晦日の今日は、午後から雪。我が家あたりでは、5Cmくらい積もった。 これは、かねてからやりたいと思っていた、「への缶詰」をぶちまけるチャンス。今年は出来ないと思っていたが、ぎりぎり間に合った。 缶を開けてみると、思いの外、量は少ない。ぶちまけてみたが、灰で覆われたのはせいぜい50Cm四方ぐらいか。もう少し派手にやってみたかった。 お楽しみのオマケは、「さんご白砂」。一緒に撒いちゃいました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2004年12月31日18時05分
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知人から魚の干物をもらった。頭も食べられるが、目玉は硬いので出した方がよいと言われた。あまり見かけない姿かたちをしている。ひょろ長く、目がぎょろりとして、口が大きく、特に歯が鋭い。生干しで、触るとグニャグニャして、お世辞にも食指がそそられるという外見ではない。 食の記憶を掘り起こしてみると、かなり前に、へぎそばを出す店で、新潟の珍味「幻魚(げんぎょ)」というのを食べたことがあるが、それではないか。確か、その知人も新潟出身と聞いたことがある気がする。 インターネットで検索してみると、魚の名前としては、「クロゲンゲ」とか「ノロゲンゲ」という、ぬめりのある魚。深海魚らしい。漁獲高が減ってきているというので、幻の魚と当てているが、元々は獲れすぎて値段もつかないような魚ということで、外道の外か下等の下。つまり「下の下」だったそうである。新潟だけでなく、富山でも獲れ、食べるようです。 焼きが足りないと生臭いが、適度に焼いて食べると、なんとも言えない美味さが出てくる。(北海道の実家の虻田あたりでは、昔から宗八カレイの干物を食べているが、それに似た味。その宗八カレイもいまや高嶺の花となってしまった。) でも細い薄い魚だから、焼きすぎると、ボロボロになって食べるところが無くなってしまう。何事も加減が大事です。 もらったのは干物ですが、生の姿を調べてみたら、こんなでした。多分、もらったのは、クロゲンゲの干物でしょう。 ![]() ![]() |
2004年12月29日15時45分
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娘のPCに間借りする日々、26日の日曜日夕方、徒然にUPしようと作業中、今度は突然ネットワークに接続できなくなった。今まで接続していたのが、接続が切れて、そのまま接続できなくなった。表面的症状は、WEBページが開けず、DNSエラーとなる。メールもメールサーバに接続できない。ルータへのpingは通るが、設定画面にアドレス指定でアクセスしようとしてもエラーとなる。これで、まずはルーター故障を疑い、ルーターを外してADSLモデムにPCを直結すると、プロバイダへの接続は確立しているようだが、やはりWEBページは開けない。次に疑われるのは、PCの問題。設定は何も変えていないのに。普段は使っていない、お蔵入り状態のWin95マシンを引っ張り出してきて、フレッツ接続ツールもインストールしなおし、つないでみたが、同じ状況。各機器を接続しているケーブルも変えてみたが同じ。夕方から夜中までずっと原因切り分けしたが解決せず。明日は仕事とあきらめて寝た。ネットに接続できないのでは、これで、何にもできなくなった。 27日月曜日は出勤。帰宅後また作業を続行。時間がたったら解決していないかと淡い期待を抱いたが、そうはいかず。しばらくPCの設定変更をいろいろ試したが解決せず。いよいよだめ。正月はインターネットには触れられないことも覚悟した。 28日は仕事納めで、忘年会。酔って帰ったので作業は中止。 今日29日は、寒く、家のあたりでは朝から雪が降って、うっすら積もっている。初雪である。そこに、PCの修理を頼んでいた販売店から修理ができたとの連絡があり、雪の中飛び出して、引き取ってきた。年内は無理と覚悟していたよりかなり早く、ありがたい。修理報告によると、インバーターの故障のため交換ということで、料金は17,000円くらいだが、延長保障でカバーされ、支払いはゼロですんだ。 さっそく、帰ってきたメインPCも使って、切り分け作業の続行。ネット環境につないで見ると、何の問題もなく、今までどおり動く。これで、またホームページのメンテもできる。 さて、これで、ルーターもADSLモデムも問題はなかったと判明したが、娘のPCは相変わらずネットに接続できない。どうしたものか。自分のPCだけネット接続できないのでは、娘は納得しないだろうし。 |
2004年12月29日15時37分
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昨日は、年末恒例の行事、年賀状の宛名印刷をしていた。ひととおり済んで、次はホームページのメンテでもしようかとはじめた矢先、ノートPCの液晶画面が暗くなったり明るくなったり、普段は起こったことがない、怪しげな症状を見せ始め、そのうちぷつんと真っ暗に消えてしまった。 電源を再起動しても、音でOSが起動しているのは分かるが、画面は真っ暗のまま。家の中でLANを組んでいる別のPCから、ネットワークコンピュータとして見えているから、立ち上がっていることには間違いない。確実に、液晶ディスプレイ自体か、液晶ドライバーの故障だろう。外付けディスプレイがあればテストできるのだが、あいにく持っていない。修理に出すしかないだろう。年賀状の印刷が済んでいたのが、せめてもの幸いだった。 せめて、HP構築用のファイルは、修理に出す前にバックアップを取っておきたかったが、画面が見えないのじゃ操作しようがない。LAN経由でアクセスしても、肝心のファイルは共有フォルダーではない所に入れていたので、見えない。仕方なく、バックアップを取るのはあきらめた。 メーか保証期間はとっくに過ぎている。液晶の修理・交換は結構高いだろう。延長保証には加入しているが、買ってから3年は経っているはずだからもう期間外かと、費用のかかることは一旦覚悟したが、延長保証証書を引っ張り出して見たら、購入から3年経っていなかったし、期間も五年間だったので一安心。 購入した販売店に持ち込んだが、年末で修理が混んでいるしメーカーも休みに入るので、年内は無理。早くても1月中旬。混み具合によっては1月いっぱいぐらいかかるかもと言われ、致し方ないが、ああ(溜め息)。 そこで、娘のPCに、HP作成の環境を居候させてもらうことに。FTPソフトとHTMLエディターをインストール。FTPソフトのサーバ設定にちょっと手間取ったが、サーバに接続できるようになり、サーバから必要なファイルをダウンロードし、書き戻した。これで、以前より作業性は落ちるが、なんとかメンテは出来る状態にはなった。 |
2004年12月19日16時34分
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徒然の278に書いた、ニンニクの臭いを消す裏技、試してみた。食前、食中、食後と結構な量の緑茶を飲んだ。が、ニンニクを食べていない家族に、ハァ〜 と息をかけたら、臭いと大騒ぎされた。 効果は個人差もあるのかもしれないが、臭いをなくすものではないようだし、人に感じさせないレベルにまで落とすものでもないようだ。そもそも、緑茶を飲むだけでニンニクの臭いが消えるなんて、眉唾だったんだよね。 それとも、アルコールを一緒に摂取すると効果がなくなっちゃうのだろうか。それなら心当たりがありすぎるが。 |
2004年12月12日12時43分
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JR中央線の武蔵小金井駅。中央線の電車はオレンジ色である。が、12月6日16:40頃、ホームで目の前で見たわけではなく、ホームに向かう階段を下りつつ、通過していく途中の屋根と、側面上部を見ただけだが、シルバーのボディに黄緑色のラインの電車が走り抜けていった。表示は「回送」となっていたが、どう見ても山手線の車両である。中央線沿線には長いこと住み、長いこと利用しているが、山手線の車両が走っているのは初めて見た。 上りの東京方向に走っていったのだが、武蔵小金井と隣駅国分寺との間にあるJRの車両基地から来たのだろうか。そうだとすると、山手線の車両を、わざわざ山手線から結構離れた中央線の車両基地に引き込んでいたことになるが、それはなぜ? あるいは、京浜急行線金沢八景近くにある東急車輌(なんで東急車輌が京急沿線に?)の車輌製造工場で作った新車両を、京急線、横浜線、中央線経由で山手線に回送していたのか。ひょっとして、鉄道マニアなら泣いて喜ぶという、甲種回送か配給回送というやつだったのだろうか。ひょっとして、自走ではなく、機関車に牽かれていた? もう少し早くホームに降りていたら全貌が見れたのに。残念。 しかし、どういう事情の回送にしても、ダイヤが混んでいる日中ではなく、終電後の夜中にしないのはなぜ? 疑問と好奇心がむくむくと膨らんで来る。 |
2004年12月07日22時46分
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土曜日の深夜2時(正確には日曜日になった午前2時)からやっている深夜番組である。 先週はじめに新聞のテレビ番組紹介欄で発見し、面白そうなのでこれは見なければと思ったが、いくら翌日が休みでも夜中の2時にライブで見る元気はなく、ビデオに撮って今日になって見た。 7人の解答者(タレント・芸能人)がクイズに答えるのだが、ただクイズに答えて成績を競うというものではない。 7人の解答者は、1つのクイズ問題を全員で考え、ディスカッションを行う。最終的には、7人を代表し、デリーター(消去者)と呼ばれる親が答える。その答えが不正解だった場合は、デリーターは7人のうち1人を指名して脱落(デリート)させなければならない。正解なら、デリーターは次の人に交替し、次の問題に移る。そうして、不正解が出る度に、解答者が一人ずつ減っていく。 ここで、その7人の中には2人の「スパイ」が混じっており、スパイは、誤った答えへと皆を誘導し、他の出場者を全員脱落させることが目的。一方、スパイ以外の5人はプレイヤーと呼ばれは、流れの中でスパイ2人を探し出し、2人とも脱落させること目的。 スパイ2人、もしくはプレイヤー5人どちらか一方が全員脱落した時点でゲーム終了。スパイを2人とも脱落させることが出来ればプレイヤーの勝ち、プレイヤーを5人全員脱落させることが出来ればスパイの勝ち、となる。 スパイは、ディスカッションの中で、いかに誤った答えに皆を誘導するかがポイントになるが、あまりあからさまにやると、スパイであることがばれてしまう。スパイは一体誰なのか? 解答者たちの疑心暗鬼の中での駆け引きが見もの。 その2人のスパイは、事前に全ての問題の答えと、お互いに相手がスパイだと知らされている。他の5人のプレイヤーは、スパイが誰だかは知らされていない。 司会は、「間違いない!」が決めぜりふのお笑い芸人、長井秀和。あのしゃべり口が、番組の趣向雰囲気を高めている。司会の長井秀和も誰がスパイかは知らされていないようだ。 スパイがデリーターとなった場合は、もう一人のスパイが誰かを知っているので、スパイ以外のプレーヤーをデリートすれば良いのだが、プレーヤーがデリーターになった場合は、スパイらしき人をデリートしても、それが本当にスパイかどうかは判らない。味方のプレイヤーをデリートしてしまうリスクがある。視聴者にも、誰がスパイなのかは判らないので、発言、行動からスパイ探しをする楽しみがある。 デリートされた人は控え室に退き、視聴者にはその人がスパイであったか、プレイヤーであったかが知らされるが、残った解答者には知らされないので、スパイが何人残っているかは判らない。 30分の放送の中、今日は3人がデリートされ、4人が残っているが、デリーとされた3人ともスパイではなく、プレイヤーであった。スパイ2人、プレイヤー2人が残っていることになる。 こう説明しても、判りにくいかもしれないが、番組を一度見ていただければ判ると思う。 残った4人の対決を楽しみに、週末にはまたビデオ予約録画をセットしよう。 |
2004年12月05日15時32分
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会社の社員食堂に、おかしなメニューが出ていた。その名も「お子さま弁当御前」。 おいおい、子どもが社員食堂に来るのかい。 小盛りのスパゲティーミートソース。サラダとスープ。おかずは、平皿に、グラタンとエビフライと唐揚げと卵焼きが一緒盛り。デザートにプリン(おかずの皿の片隅に一緒に乗せられて)。 要は、お子さまランチのようなメニューということらしい。女性社員向けの受け狙いであろう。 売れるのかね? |
2004年12月03日23時03分
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にんにくの臭いがくさいからといって忌み嫌う人もいるが、私は大好きである。にんにくの「臭い」ではなく「香り」であると考えている。が、やはり社会人としては、平日に思いっきりにんにくを食べることは、にんにくの臭い(端から見るとやはりにおいなのでしょう)を周りにまき散らす気兼ねから、控えてしまう。 そんな「にんにく」に関する話題に、立て続けに出会ったので紹介しよう。 その1 テレビのチャンネルを回していたら(リモコンでも回すというのだろうか)、たまたま、メキシコ料理を紹介していた。 メキシコでは、(つまりスペイン語では、ということでしょう、)「にんにく」のことをAjo(アホ、アッホ)と言うらしい。 その2 新聞に「にんにく卵黄」のメーカが紙面一面を使っての告知広告を打っていた。その製品が思いの外の売れ行きで、原料に使っている青森・田子町産の高級品種のにんにくが品薄のため、新規客への販売はしばらく見合わせる、という内容であった。健康食品ブームとはいえ、そんなに売れているのだろうか。 その3 伊東家の食卓というテレビ番組でいろいろな裏技を紹介しているが、その中で、「にんにく」を食べた後の臭いを一瞬で消す裏技をやっていた。その方法とは・・・緑茶を飲むというだけ。胃の中で緑茶の成分の分子が、にんにくの臭い成分の分子を吸着し、小さくするからだと。本当だろうか。予防として食前に飲み、食事中にも飲めば、さらに効果的だという。効果は、翌朝にも持続するという。ただし、にんにくを食べた後、一時間以内に飲まないと、臭い成分が体に吸収されてしまうので効かないという。 こんな簡単な方法で、にんにくの臭いを周りにまき散らす気兼ねだけで、にんにくを食べるのを自粛する必要が無くなるならば、なんとハッピーだろうか。早速、身を挺して実験してみよう。 |
2004年12月03日22時58分
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東京駅の東海道線ホームから、警察官の制服を着た集団が降りてくるところに遭遇した。 30人くらいだろうか。大きなバッグを肩から担いでいる人に混ざり、手にポットを下げている人が何人か。列の前の方をみると、透明な大きなゴミ袋に、カップ麺の空容器を山のように入れて持っている人も何人か。 何かの訓練でもあって移動中なのだろうか。それにしても、車中食がお湯持ちこみでカップ麺だったのだろうか。とても一人二人で食べる分量じゃないから、全員がカップ麺を食べていたのであろう。支給なのか自前なのか判らないが、制服で移動しているところを見ると勤務中の給食なのであろうか。あまりに侘しい。せめて駅弁にならないのだろうか。お湯持ちこみでカップ麺を食べているようでは、士気も高まらないだろう。そんなんで、治安を守れるのかね。 まあ、車中にゴミを捨てずに持ちかえるところはさすがだね。 |
2004年11月30日22時30分
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新千円札(徒然の267参照)に遅れること数日、やっと樋口一葉の新5千円札と、肖像は福沢諭吉のままだが新一万円札を手にした。 樋口一葉の顔がのっペりしているので肖像化するのが大変で新札発行が遅れたというような話も聞いていたが、確かに5千円札の肖像画はのっぺりしている。のっぺら坊に目鼻を付けたような印象。目の深さが一段と際立って感じられる。 千円札、一万円札と違って、5千円札は新旧札のイメージがぜんぜん違うので、新渡戸稲造の旧札(まだまだ現役なので旧というのはしのびないが)と比較するのは意味が無いだろう。 新札としての偽造防止の仕掛けは、千円札と同じように潜像と、これは千円札には無かったがホログラム印刷。潜像は、表左側の千円、五千円という額面表示の真裏、一万円札では額面の真裏ではなくその上の日本銀行券の文字の裏、裏から見ると右側の細かい横縞の部分に、かなり角度をつけて見るとNIPPONの文字が浮かぶ。 5千円札、一万円札では、5000ないし10000と日銀のマークが交互に浮かぶ銀色のホログラム加工がされている。このホログラムは、千円札にはない。 千円札では表の左下、他の金種ではホログラムの部分、一万円札ではその右、5千円札では真中の透かしの下の細かい網目状の部分、ここにも角度を付けてみると、千円、5000、10000という文字が浮かぶ。千円だけが漢字となっている。 また、紙幣の左右両端の無地の部分を見ると、どの金種も、中央1/2くらいの幅の部分は、ピンク色に見える艶のある加工をしてある。また、肖像画の右に縦棒のようなものがあるが、これは何だろうか? 一万円札には3本ある。5千円札には2本あるようにも見えるが、左側は樋口一葉の肖像と重なり、はっきりしない。 また、表の背景には、金種ごとに、1000、5000、10000が薄い色で散りばめられている。 目の不自由な方用の札種を区別するためのマークは、旧紙幣では表の左下に丸型のすかしの数と向きで区別するようになっていたが、新札では、表の左右下端に千円札では横棒1本、5千円札では八角形のマーク、一万円札では鍵型がざらざらするインクで印刷されている。 さて、新一万円札であるが、肖像は福沢諭吉で変わらず、全体の色合いも旧札と似た感じであるが、細かく見ると上記の他、各所の模様やパーツの配置等々微妙に違い、数えれば10や20は違いがあるだろう。福沢諭吉の肖像も、全体的に色が薄くなり、白髪のような印象を受けるし、顔の幅や頬の張り具合など、微妙に違う印象を受ける。肖像画を描いた技官が違うのだろう。 裏側は、がらっと違う。雉の代わりに今度描かれた鳥のような生物は、どう見ても実在の生物ではない。想像上の動物なのだろうが、何なのだろう。鳳凰はもっと威厳のある絵しか見たことがないので、鳳凰ではないようだし。鶏のような頭に、大きなうろこに覆われた体、短い羽、突き出した尻、枝分かれしたように広がった大きな尾羽。何か貧弱かつアンバランス。第一印象は「ヒドラ」である。それにしても、首にアクセサリーのように巻きつけたものは何だろうか? よく見ると、金属質な感じがするし、羽や尾には鋲を打っているようである。台に乗っているように見えるし、どこかの寺院の屋根に乗っている飾り物なのだろうか。 という疑問を抱きつつ、調べた結果は「平等院鳳凰堂に据えられている鳳凰像」だそうです。 |
2004年11月26日22時06分
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実家に寄った際、実家で購読している東京新聞を読んだ。 「学園都市・八王子」の記事。地理的には、八王子市は私の住む福生市と多摩川を介して、ほんのわずかしか接していないのだが、感覚的には、多摩川の向こう岸は八王子である。 その記事によると、東京都・八王子市には、21の大学と短大があるという。(私の感覚では、20くらいかと思っていたので、ほとんど正解である。) さて、その記事の中で、「八王子市にキャンパスのある主な大学」という囲みがあり、そこに記されていたのは、「共立女子大、杏林大、工学院大、創価大、創価女子短大、拓殖大、多摩美術代、中央大、帝京大、帝京大短大、東京工科大、東京純心女子大、東京造形大、東京都立大、東京薬科大、日本文化大、法政大、明星大、ヤマザキ動物看護短大、山野美容芸術短大(あいうえお順)」 何回数えても20しかない。21校中、主なのが20校とすると、リストにない1校とは何? 何で、敢えて1校だけリストに載せなかったの? 気になってしょうがない。 |
2004年11月23日21時13分
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私の最寄り駅の隣、昭島駅前にモリタウンというショッピング街があるのだが、そこが半年ほどの改装期間を経てモールに変貌し、1か月ほど前にリニューアルオープンした。開店当初はアクセスする道路も店も混んで大変だろうから敬遠し、そろそろ落ち着いたかなという頃に行ってみた。 とにかく広く、ゆったりはしているのだが、どこに何があるのか勝手が分からず、帰りにキーテナントのスーパーマーケット「エスパ」(イトーヨーカドーの経営する、ちょっと高級志向のスーパー)から駐車場に戻る際、結構大回りをさせられてしまった。 その駐車場であるが、入庫時のゲートで受け取る駐車券が、プラスチック製で、ICカードかと思われる。買い物をする際、支払い時にそのカードを渡して、買い物金額か駐車サービス時間の情報が記録されるのだろう。 帰りがけに、駐車場等の各フロアに精算機があり、出庫前に事前精算する仕組みになっている。 精算機の説明を読むと、「精算から30分以内に出庫して下さい。カードが戻らない場合は、出庫ゲートでの精算は不要です。カードが戻った場合は、出庫ゲートで精算して下さい。」 となっている。 出庫ゲートで精算が不要な場合に、事前精算済みの確証として、カードが出てくるというなら判るが、事前精算済みで出庫ゲートで精算が不要な場合は何も出てこないというのが、解せなかった。 とにかく、4Fのフロアで事前精算し、1Fの出庫ゲートに向かったが、支払い確証は何も持っていないので、出庫ゲートで引っかかるのではないかとビクビクもの。さて、ゲートに近づくと、ゲートのバーは降りて進路を遮断している。そのまま進むとぶつかるので、当然、バーの手前で停まった。すると、そこにある精算機の表示が、「処理中」に変わり、しばらくすると、自動でバーが上がり、ゲートが開いた。 その段階でやっと仕掛けが理解できた。きっと、入庫時にカメラで車のナンバーを撮影し、画像処理でナンバーを読みとり、カードとナンバー情報が紐付けされる。つまり、駐車場システムのコンピュータに、そのカードを発行した車のナンバーが記録される。 出庫前の事前精算をすると、そのナンバー情報と精算済み情報が紐付けされ、どのナンバーの車は事前精算したとの情報が送られる。 出庫ゲートでも、カメラでナンバーを読みとり、事前精算済みかどうかを照合して、事前精算済みであれば、ゲートを開くのであろう。 こういう仕組みであれば、ICカードを持ち逃げされるという心配もなくなると合点がいった。 |
2004年11月21日19時09分
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先日、会社の部の飲み会が銀座の片隅のとある店であった。飲み放題のコースだったが、通常の飲み放題では、焼酎・日本酒の銘柄は店の決めた一種類というところも多い中、幹事が高級飲み放題としたと自慢しただけあって、焼酎も日本酒も、名の通った銘柄から、初めて聞く銘柄まで、多くの中から選べるシステムであった。嬉しい限り。 焼酎は、いずれも飲んだことのなかった、富乃宝山(いも、黄麹、西酒造・鹿児島)、吉兆宝山(いも、黒麹、西酒造・鹿児島)、黄麹蔵(いも、黄麹、国分酒造・鹿児島)、にごり芋(いも、白麹、鹿児島・鹿児島酒造)を試してみた。 芋焼酎は、ちょっと前までは白麹で作るのが一般的で、特に白麹などとは表示していなかったが、最近では泡盛に使う黒麹で作った黒麹焼酎が羽振りを利かせてきており、街中で見かける焼酎のラベルも、白だ黒だと、使っている麹を強調しているが、黄麹というのは初めてだったので、迷わず黄麹の銘柄からいった。 黄麹焼酎の飲み口は、同じメーカの富乃宝山と吉兆宝山を湯割りで飲み比べた限りでは、黒麹に比べ、黄麹の方が味がしっかりしているように感じた(黒麹の方が軽い感じ)。 にごり芋は、名の通り濁りがあるかと期待して、ロックで注文したが、濁ってはいなかった。ちょっとがっかり。 で、黄麹焼酎とはどういうものか調べたところ、日本酒の醸造に使う麹を使ったものらし。「白麹は、芋焼酎本来の味わい」、「黒麹は、力強くどっしりとした味わい」、「黄麹は、華やかな香りと滑らかな口当たり」、といわれるようだが、今回飲み比べた限りでは、黄麹の方が黒麹よりボディを感じた。 ついでにもうちょっと調べたら、芋焼酎作りに黒麹を使いだしたのは最近ということではなく、元々は焼酎も黒麹で作っていたらしいが、1920年代に発見された白麹を使うと黒麹よりも口当たりがソフトで甘い焼酎に仕上がるということで、焼酎製造の麹は黒麹から白麹へと変化していって、昨今までは白麹全盛だったようです。黒麹焼酎は味の多様化を求める潮流に乗って、復権したものらしい。黄麹も、温暖な九州では温度管理が難しく、ほとんど使われていなかったのが、今度管理技術の進歩で使われるようになったようです。 |
2004年11月20日14時54分
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NHK札幌放送局が、年末に北海道内で、夏の甲子園の決勝戦を再々放送するという。北海道の駒大苫小牧が優勝し、深紅の優勝旗が白河の関を飛び越えて、初めて津軽海峡を渡ることになった世紀の一戦である。 NHKでは、決勝戦翌日にも道内向けに再放送したというが、もっと見たいとのメールや電話が殺到したので、再々放送に踏み切ったそうだ。 結果が判っている試合であっても、道民にとっては何度でも見たい、悲願の偉業を達成する過程なのであろう。ビデオをとって、永久保存するという人もあるだろう。 うちのかみさんも、駒大苫小牧短大卒業で、駒大OGなので、駒大苫小牧の応援には熱が入ったようだった。 |
2004年11月20日14時32分
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先日、八王子にある東京富士美術館という美術館に「ヴィクトル・ユゴーとロマン派展」という展示を見に行った。 19世紀フランスの大文豪で、「レ・ミゼラブル」他の作品で有名なヴィクトル・ユゴーの生誕200周年を記念して企画され、パリ郊外ビエーブルにあるヴィクトル・ユゴー文学記念館の協力を得て開催されたもの。 メインテーマは、ユゴーの激動の生涯と人間主義に根ざした思想と行動、その文学作品関連の蒐集物の展示だが、あわせて、ユゴーが生きた同時代の絵画・彫刻・工芸・写真・ファッション・楽器・音楽や演劇の資料など、19世紀フランスの芸術文化のエッセンスが紹介されている。 私には、メインの展示ではなく、サブ展示にあった「ポリオラマパノプティック」というからくりものに興味を引かれた。影絵の応用なのか、正面から明かりを当てると普通の昼間の風景画、ところが明かりを消して、裏から照明を当てるとまったく違う夜の光景が浮かび上がる。その様子を、照明を交互に点灯させて見せていたのだが、そのドラマチックな変貌に魅せられ、しばらくその場でたたずんでしまった。 表面に昼の絵があったところに、別の絵が浮かび上がる仕掛けが判らない。似たようなものを、自分で作れないかと、ホームページで検索してみたが、これはという情報に行き当たらない。美術館で見たものは、「ポリオラマパノプティック」とあったが、パノプティク、パノプティークとも呼ぶらしい、というところまでは行き当たったのだが、肝心の仕掛けはちんぷんかんぷん。ポリオラマを自作したというページにも行き当たったのだが、美術館で見たものとは違うもののようだし。 |
2004年11月20日14時24分
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私の住む福生市には、造り酒屋が2件(多磨自慢の石川酒造と嘉泉の田村酒造)あり、石川酒造は我が家から徒歩5分くらいの近くにある。石川酒造では、清酒多磨自慢の他に、地ビール多磨の恵を製造している。蔵は全て明治時代に建造されたという白壁の蔵である。 その石川酒造で、この13,14日に「新酒祭り2004」が開催された。以前は、「蔵開き」と言っていたが、年に一度、新酒の季節に、近隣住民が楽しみにしている(?)行事である。が、昨年、一昨年と都合が合わず行けなかった。その間に名前が変わっていたようだ。3年ぶりに、13にち土曜日の夕方に行ってきた。 以前は、敷地内を開放して、新酒の振る舞いと、種々銘柄の新酒の試飲即売、模擬店を並べてお祭り気分、来場者にはお土産として自家製酒粕を一袋ずつくれていたが、今回は場所的には敷地の外の駐車場までお祭り広場として広げて、太鼓の演奏や模擬店を出していた。が、振る舞い的には酒粕のお土産はなし(別に酒粕をもらったって、そんなに嬉しくはないのだが、そこは気は心)、試飲の種類も2種類しかなく、無料サービス的な振る舞いは規模を縮小したようだ。だから、「蔵開き」の名は使わないのだろう。 でも、定番のにごり酒を買い、地ビールに舌鼓を打ち、つまみにモツ煮込みとおでんで、ほろ酔い気分にはなれた。 蔵とか、史跡とか、写真も撮ったのですが、暗くて写りが悪かったので、興味があれば、別に宣伝するわけではないですが、 http://www.tamajiman.com/ 石川酒造のホームページ http://www.tamajiman.com/syuzounai.html 石川酒造内の風景、スナップ集。 を覗いてみて下さい。 |
2004年11月14日18時24分
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昨日は、同じ5時40分頃、東の空に、上から月、ちょっと離れて木星、金星の順に並んでいたが、今日は木星、ちょっと離れて月、金星の順に並んでいた。 わずか一日で、劇的な変化に感じた。多分、遠くの金星、木星の相対的位置はほとんど変わらず、近い月が相対的位置を大きく変えているのだろう。この調子で行けば、明日は月はずっと下の方に行っているはずである。 空が澄んできて、星がきれいに見える季節になってきた |
2004年11月10日20時26分
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朝、出勤時、5時40分の始発バスに乗るため、5時37分に家を出る。その時間は、この季節には、めっきり暗い。 今朝、東の空を見たら、上が欠けた、空に浮かぶ草船のような三日月と、ちょっと離れてその左下に明るく輝く星、さらにその左下に一段と明るい星が輝いていた。月と2つの星、合わせて3つが直線状に並んでいた。 二つの星のうち、ひとつは、明けの明星として、もう一つは? 下の一段と明るいのが金星(明けの明星)で、上のちょっと明るいのが木星らしいです。 |
2004年11月09日21時15分
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買い物をして、5千円札で払って、お釣りをもらうのに、店員が千円札4枚のたばをつかんで、ぱらぱらと数えているのを見ていると、3枚目が何か違う。新札か、と思いつつ受け取ったら、夏目漱石に混じって、野口英世がいました。 じっくり見たら、ホログラムのように角度を変えると文字が浮かび上がって見える(表には、千円。裏には、NIPPON)など工夫は凝らされているようだが、肖像は、何か平板的。裏は、湖に映る富士山。表が野口英世なら、裏は猪苗代湖に映る磐梯山にして欲しかった。 で、裏の富士山だが、どこかで見たことのある絵柄。旧5百円札の富士山と同じ絵だろうか。なら、雁が腹摺山からの富士山なのだが、と思いつつ確認してみたら、旧5百円札の富士山は、山波に浮かんでおり、湖に映ってはいない。結局、何のことはない、左下に配された桜は違うが、どうやら、樋口一葉の前の新渡戸稲造の5千円札の富士山(本栖湖に映る富士)と同じようだ。 |
2004年11月06日23時40分
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2月にジャンボシャボン玉作りをしてから、久しぶりに先週の日曜日に、子どもとまたジャンボシャボン玉作りに挑戦したのですが、シャボン玉液の調合が適当なので、全然膨らまず。Webでいろいろ調べたら、合成洗濯糊を入れるのが効果的だそうなので3日の文化の日に買ってきて調合し、作りたてより1〜2日時間がたった方が良さそうなので、寝かせておいた。また、輪も針金ハンガーを曲げたのと、団扇の骨と紙を取り払って枠だけにしたものに、液をよく保つように毛糸を巻き付け、準備万端整えて、今日を迎えた。 Webでシャボン玉液の調合につき情報収集した成果があって、結構大きなシャボン玉ができた。今回使った配合は、液体食器洗い洗剤100ml、合成洗濯糊500ml、砂糖5g、水700ml。それにしても、最初にやったときは適当にやって、合成洗濯糊なども入れていないのに、よく膨らんだものだ。枠も、単なる針金だけだったし。 公園でやっていたら、まわりの子どもが大勢集まってきて、やらせてやらせてと取り合いになり、結局うちの娘ができなくなるくらいの大人気。 一杯目の洗面器の液がなくなったところで、解散。場所を変えて、娘に目一杯やらせてやりました。 できたシャボン玉に、上手く息を吹き付けると、まわりの膜が内側に入り込み、中にもう一つシャボン玉ができ、二重のシャボン玉ができます。息の吹き加減が難しく、弱すぎても強すぎてもダメ。 久しぶりに、フォトアルバムとスライドショーに写真をアップしました。 |
2004年11月06日23時40分
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今日、会社帰りに、実家に寄った。11/3の休日に、「来年度の年金の源泉徴収をするための状況調査の葉書の書き方がよく判らないので来て見てくれ」、と言われていたので、今日は早く帰れたので寄って、代わりに書いてきた。 社会保険庁の仕事はダメですね。 回答用の葉書に切手は自分で貼るのですが、注意事項として、個人のプライバシーに関わることだから、なるべく封筒に入れて送って下さい、だと。葉書と封書の切手代の30円の違いも家計にひびく人だっているのです。しかも、その封筒は自分で用意するのです。最初から返信用封筒を同封し、料金は受取人払いくらいしなさいよと言いたい。 いまどき、銀行でも、クレジットカード会社でも、返信用の葉書には個人情報保護のために目隠しシールを貼るのは常識になっているのに、社会保険庁は、そんなサービスもしないのです。最近社会問題になった、お手盛りの無駄使いは平気でするくせに。 配偶者と扶養家族の現況を記入するのですが、記入例の説明の書き方も判りにくく、実家の母が鉛筆で下書きをしていましたが、見事に間違っていました。うちのケースのように、代わりに書いてくれる人がいれば良いですが、一人暮らしのお年寄りなどは、間違える人も、書き方が判らず出せない人も結構いるのではないかと思います。うがった考え方をすれば、いかにも誤記入を誘って、間違えて書いたのだから控除なんかしてやらないぞ、と言っているようにも感じてしまいます。 臓器提供の意志表示のドナーカードに、まず臓器提供の意志ありにマルをしてから、提供する臓器にマルをしなければいけないのに、最初の意志表示にマークするのが判りにくく、マルするのを漏らしたため、せっかくの提供の意志が無になった事例が多発していたと、最近ニュースになりましたが、それと同じように、判りにくくするのがお役所仕事なのでしょう。 配偶者を控除対象にするには配偶者の所得も調べて書かねばならず、収入と所得の違いを勘違いして損をしている人もいるでしょう。社会保険庁は、誰に年金をいくら払っているか把握しているはずなのだから、年金収入だけの人には、一々書かせるまでもないと思うのに、そんな改善もされないし、する気もないのでしょうね。 |
2004年11月05日24時38分
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11月3日、文化の日。文化の日にふさわしいのか、ふさわしくないかはさておいて、午後7時からテレビ朝日系で、全国一斉IQテスト「テスト・ザ・ネイション」なる番組が放映され、私もテレビを見つつ、インターネットで参加した。まあ、内容的には、ひとつひとつの問題は知能テストかパズルなのだが、一問あたりの時間の制約があるので、ちょっと時間が足りないところもあった。結果的には、70問70点満点で60点、IQは140という結果だった。まあ、平均よりは良かったというところか。面目躍如たるものがあった。 オマケに、適正職業も判定してくれ、なんと、宇宙飛行士だそうだ。かみさんと、娘には、「重すぎてロケットが飛ばない」、「頭だけなら行けるかもね」、とバカにされることしきり。 ちなみに、55万件のアクセスがあったらしい。サーバーがめちゃくちゃ込み合ったのだろう。何度も接続エラーになって、回答様式のダウンロードもあきらめかけた頃にやっとつながった。 ![]() ![]() |
2004年11月03日22時37分
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数日前に、鹿児島の焼酎のダイレクトメールが届いた。飲む温泉水で割水し、酒屋では販売しない限定販売(通販だけ)の焼酎という。実際に飲んだ人にしか判らないおいしさを、一度試して下さいとの、試飲キャンペーンだそうだ。 キャンペーン特価で、米2本、または麦2本、または米と麦1本ずつ、どのセットでも税込み1659円、送料無料、飲む温泉水1本プレゼントとなっている。 価格もそう高くないし、半分は購入してみる気持ちになり、ホームページもあるということだし、休みになったらホームページを見てやるかと思い、そのダイレクトメールのはがきは捨てずに取っておいた。 その矢先、土曜日の朝、その会社からどうですかという電話が掛かってきた。その女性オペレータは、熱心に勧めるが、買うならダイレクトメールに付いてきたはがきで申し込むからと、いったんは断った。その間に、ホームページも閲覧した。 少し経ってまた電話が掛かり、はがきよりはこの電話で申し込んでもらえれば有り難いという。(成績かノルマがあるらしい)。べつにその女性に義理があるわけではないが、それなら米と麦1本ずつで1セット頼むというと、申し込みは2セットからだという。手元のダイレクトメールでは、申し込みは1セットからとなっている。指摘すると、今は1セットからの販売はしていなくて、2セットからである。間違った案内が行ったのではないか、調べてみると言う。そのはがきが来て、まだ1週間も経っていないし、ホームページでも申し込みは1セットからとなっていることも指摘し、そんないい加減なところからは買えないと言ってやった。 オペレータが点数稼ぎに多く売ろうとしたのかもしれないが、あまり気分の良い出来事ではなかった。その焼酎は。「財宝」という。 |
2004年10月31日13時41分
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今朝の新聞の地域版に、"日本一長い踏切" 廃止へ の記事があった。 昭島市美堀町の「市道北143号踏切」。JR青梅線、八高線、西武拝島線、米軍横田基地への引き込み線をまたぎ、北側の集合住宅群と、南側の商業地域を結ぶ歩行者・自転車専用の狭くて長い踏切。 私の利用する拝島駅のそばの踏切で、私も渡ったことがあるが、JRの管理施設の建物の間をすり抜け、車両基地(基地という程ではなく、停車場に毛の生えたくらいかな)の脇を通り、駐機している車両を間近に見ることが出来る。特急車両やイベント車両も停まっており、面白い。初めて通ったときは、ここは一般人が通っても良いのだろうか、JRの構内に入っていく通路なのではないかと思ったものである。 途中に遮断機が何カ所かあり、渡る電車の路線数も多いため、1回で渡りきれるとは限らない。長いとは思っていたが、長さ約130メートルで "日本一長い踏切" だそうだ。知らなかった。 2008年には、拝島駅に自由通路が出来るので、市は廃止の方向を打ち出したようだが、買い物に行くのに駅を通っての迂回を強いられる近辺住民は反対しているらしい。 |
2004年10月24日11時29分
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昨日、我が家の電子レンジが突然壊れた。 かみさんから、携帯のメールで、「電子レンジが壊れたみたい。変な音が出ていて、温まらない。」というが、会社で仕事中じゃどうにも出来ないです。 帰ってさっそくレンジを診たら、庫内のランプは点いているが、後部からチリチリ、バチバチいうような音がして、確かに温まらない。マグネトロンの故障で、どこかスパークしているのだろうと考えた。何でもふたを開けてみる方だが、さすがに高圧部の故障に手を出す勇気はない。 オーブンレンジだったのだが、買って2〜3年目くらいで、オーブン機能はほとんど使っていない。通常の保証期間は切れているが、3年の延長保証に入っていたような気がするので、家電製品その他、取扱説明書と保証書をストックしている場所を探してみたが、このレンジの保証書だけが見つからず。延長保証書がないのでは、仕方がない。 まあ、修理に出すにしても、修理に金も時間もかかるだろうし、修理期間中は使えないのでは不便でしょうがないので、思い切って買い換えることにしたが、また、故障でイメージが悪くなったので、壊れたのと同じメーカのは止めよう。 オーブン機能はほとんど使わないので、電子レンジだけの単機能のものでよいと考えていた。娘は、オーブンがないとお菓子作りが出来ないと反対したが、どうせ、過去2〜3回しかやったことがないので、今後もやらないだろうと、その場では却下。 今朝新聞チラシをチェックしたら、チラシに載っているのはオーブンレンジばかり。日替わり商品で、明日の日曜には、5台限り、9800円の目玉商品も。今や、単機能レンジは安いので、チラシにも載らないのだろう。レンジに慣れきってしまった生活では、あと1日も待つことも出来ず、それにどうせ5台限りの目玉商品じゃ朝から並ばなければダメだろうと、その目玉商品には、はなから見切りを付ける。1万円台中半から後半くらいの予算の心づもりで、今日電器店に見に行った。やはり、店頭に並んでいるのは、ほとんどがオーブンレンジ。単機能の電子レンジもわずかながらあったが、温め時間をダイヤルつまみで合わせる昔風のタイプばかり。出力も500Wしかなく、その割に値段はそこそこ。それなら、オーブンレンジに目がいくが、低価格のものはやはり、庫内が狭いとか、欠点が目に付き、それなりのものをとなると、予算を越えてしまう。しかし、多少(かなり?)予算オーバーとなっても、新しい機能特長他を強調し、当店人気No2のPOPをぶら下げ、期間限定特別割引きを強調している商品に目移りするのは、人間心理上無理からぬもの。結局、予算の倍くらいで、止めようと思っていたメーカのものを買ってしまった。(人気No1というやつは、さすがに予算オーバーしすぎで、断念) |
2004年10月23日21時32分
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10/16(土曜)に、JR東日本のダイヤ改正があった。 私は、JRの3路線を乗り継いで通勤している。また、最後の下車駅からはバスで、片道約2時間かかる。電車同士、電車とバスの乗り継ぎが結構大変で、自分なりの、乗り継ぎ時刻表を作っている。具体的には、東京駅を何時の電車に乗れば、途中の乗換駅で何時の井電車に乗れ、何時のバスに乗れるかというのを、夕方から終電まで書き出した表を作り、東京駅で目的の電車に乗るためには、会社を何時に出ればよいか逆算する。東京駅までは、山手線か京浜東北線で本数も多く、乗車時間は10分ほどなので、そこはあまり時間を気にしないのだが、東京駅から先は、中央線の快速で立川まで、50分あまり、乗り換えて青梅線で10数分、バスも本数が少ない時間帯では30分待ちということもあり、東京駅からは、出来るだけ乗り換えの要らない青梅線直通電車や、所要時間の少ない通勤快速を狙って、並んで座って帰るようにしている。また、速い電車があっても、それで帰るとバスの待ち時間が長くなってしまうときなどは、わざと遅い電車で帰ったりすることもある。そこで、件の乗り継ぎ時刻表が活躍するのである。 そういうわけで、JRやバスがダイヤ改正すると、乗り継ぎ時刻表の作り直しをすることになり、大騒ぎとなる。最近は、JRのダイヤ改正は、土曜日に行うようなので、土日に作り替える時間がとれるから良いが、以前は10/1など、暦日の変わり目に行っていたので、平日の真ん中に改正されると、作り直す時間がなく、翌日から大変だった。 更に、JR東日本が各駅時刻表をWebで公開始めたのもそう遠い過去ではなく、それまでは時刻表FAXサービスで入手していたので、更新作業が大変だった。 今日は、Webで時刻表を入手、今までの時刻表と比較し、私が利用する路線ではほとんど時刻の変更は無いようだったが、確認できた時間は更新し、新たな乗り換え時刻表を作った。 次は、12月にバスのダイヤ改正が予想され、また同じ作業を繰り返すことになろう。 |
2004年10月16日21時23分
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今朝も、家に迷惑勧誘電話(徒然の223参照)、が掛かってきた。今日は、会社の名前を出して、「○○社の皆様に、ご挨拶させていただいています。所得税・・・」というので、「興味はない」と言って切ってやった。 しばらくして、また電話があり、聞き覚えのない男性の声なので、『またか』と思ったが、「NTT東日本ののWといいます。」と言って、ナンバーディスプレイの勧誘だった。 「迷惑電話が多くないですか。迷惑電話対策に、ナンバーディスプレイサービスに加入されるお客様が増えています。迷惑電話は、発信者非通知にしている場合が多いので、発信者非通知の場合に着信拒否できますよ。」という。料金は月額420円と初期の工事料として2100円。 ナンバーディスプレイは知っていたし、最近迷惑電話が多いので、そのうち入ろうかと思っていた矢先だったが、我が家の電話にナンバーディスプレイ対応のどういう機能があるか確認しないと定かではない。返答は保留し、「検討の上興味があれば、こちらから申し込む。インターネットからも申し込めるね。」と回答したところ、「116でも受け付けています。」だそう。 電話機(FAX複合機)の説明書を取り出し、ナンバーディスプレイ対応の機能を確認。迷惑電話の番号を登録し、着信拒否できる機能と、発信者非通知の場合には、「番号の最初に186を付けるなど、発信者番号を表示した上お掛け直し下さい」というようなアナウンスをする機能があった。 家族とも相談し、加入することに決定。186に電話した。女性のオペレータが出て、「午前中にナンバーディスプレイの案内の電話をもらい、申し込むことにしたので電話した。」と用件を伝えると、「私どもからご連絡したのでしょうか。」と言うので、「NTT東日本のWさんと言っていた。116で申し込み出来るということだった。」と返すと、「男性だったでしょうか。」「男性でした。」「男性のWという者はおりますが、代わりましょうか。」「別にWさんに義理があるわけでもないので、受け付けてくれるなら誰でも良いです。」とのやりとりがあって、件の女性に受けてもらう。 最初のWさんの電話では、申し込んでから、工事して使えるようになるまでに1週間くらいかかると聞いていたが、受け付けた女性は、「工事は今日これからでも出来ます。どうしますか。」というので、やってもらったら、30分後くらいには使えるようになっていた。 どれだけ効果があるかは、これから使ってみての話だが、迷惑電話がなくなることに期待したい。逆に、本当に用があってかけてくる人に迷惑が掛からないように祈る。 |
2004年10月11日21時55分
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下の娘は、小学校3年生。運動会の表現の演技で、エイサー風の踊りをやるので、早くから張り切って練習していた。エイサーの太鼓も、空き缶をベースに、段ボールで皮の部分を作って、見た目にそれっぽいエイサー太鼓を自作したようである。私も好きな「島唄」に合わせて踊るらしい。(観戦しながら、口ずさんでしまうのではないかと心配である) その運動会は、予定では昨日の10/9土曜日だったが、台風の影響で、今日10/10に順延となった。 当初予定では、10/9が中止の場合は、10/10に順延。10/10も天候が悪い場合は、日曜日だが授業を行って、運動会は10/13水曜日に延期、以降順延 という計画であった。 昨日は大雨であったので、「今日が台風一過で晴れたとしても、グラウンド(土です)がぬかるんでいて、とても出来ないだろうから、水曜に延期だな。平日なので、見に行けないな。」と思っていたが、今朝、自治会の放送の連絡で、予定通り運動会が行われることの連絡があった。天候は、台風一過とは思えないどんよりとした曇り空だが、決行が決まったらしい。これで、自慢のエイサーを見てやれる。 天候は、朝からぽつぽつと雨を感じていたが、昼前には、霧雨だがじっとりしてきて、傘をさす人も出始め、このまま昼で中止かとも思ったが、午後まで続行となった。昼食は、いつもは校庭で弁当を食べるが、今日は悪天候なので、校舎の一部が解放され、図書室で弁当を広げた。昼を取って、外に出ると、雨は上がっていた。 肝心の、競技と演技だが、徒競走では4人で走って1等になったし、エイサーの演技では、張り切って踊っていた。記録は、ビデオはないので、デジカメで撮影した。動画も撮れるのだが、連続ではMAX15秒しか撮れないので、ぶつ切れになってしまう。こういうときだけは、ビデオカメラが欲しい。 |
2004年10月10日16時25分
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この「徒然なるままに」のコーナーは、geocities の日記ツールを使って書いていたのだが、このたび、geocities を脱却することにしたので、そのツールを使って書くことは出来なくなった。ので、別のツールを探すか、今のスタイルを踏襲して、HTMLファイルで作成する必要がある。別のツール探しはとりあえず置いておいて、当面の徒然を書くためにも、HTMLエディターで書くこととする。 以前から、過去の徒然にまとめる際は、HTMLレベルでいじっていたので、あまり戸惑いはないが、出来たファイルを編集するのではなく、新たな項目を新規に書くためには、同じフォーマットを維持するための切り張りと、改行は意図的に<br>タグを書かなければならないのと、日付時間がツールを使っていた際には自動で入っていたのだが、これも自分で書かねばならない。 |
2004年10月10日15時57分
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パズル38に、相撲甚句に題材を取った問題を出した。 相撲甚句は、取り組みの合間に行われた余興から発達したものらしいが、独特の節回しにのせた、唄の中身もユーモアあり、一度聞いたら忘れがたいものがある。 私が、初めて相撲甚句を聞いたのは、高校生か大学生の頃なので、もう大昔であるが、何かの拍子に相撲甚句のカセットテープを買ったことにある。 まわりからはおじんくさいなどと言われたような気もするが、本当に面白かった。10曲(曲と数えるのかは定かではないが)ほど入っているテープだったと思うが、記憶に残っているのは、パズルの題材にした、「身延山から金比羅山」と、「鶴と亀」、あと「一から十まで」という3曲。 そのテープもいつの間にかなくしてしまい、ずっと聞いていないが、この3曲は印象が強く頭にこびりついている。 ところが、最近、100円ショップダイソーのCDになっているとの情報を知り、探していた。生活圏と通勤経路の近辺で、ダイソーの店舗は6店知っているが、行きやすいところから順番に回ったが4店まではなかったので、もう廃盤かもしれないとあきらめかけていたが、5店目にしてやっと見つけて買うことが出来た。久しぶりに聞いている。 |
2004年10月09日 20時41分35秒
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先日、Yahoo!ジオシティーズのホームページサービスの変更の話を書いた。10/5にふたが開いてから、移行の方法を考えようと思ったが、一念発起して、単に大容量画像ファイルの置き場としてしか使っていなかったBIGLOBEのサーバに、本格移転することを検討。 カウンターの数字を引き継げるかどうかと、トップページのくるくるキューブと、過去のTopPhotoのページに使っているフォトフレームを引き継げるかが課題であった。 BIGLOBEのサーバに環境構築し、何とか上記課題は移行できるめどがついた。先週一週間かけて、個々のHTMLファイルでの参照先をチェックし、見つけたところは修正し、ほぼエラーが無くなったので、今朝移行した。 見かけ上は、ページ最上段の広告が無くなったので、すっきりしたと思う。(掲示板は、まだ無料掲示板を使用しているので、広告が出ますが) くるくるページは、同じイメージで使えています。フォトフレームは、画像効果が変わっていますので、一度見てやって下さい。新たな効果が楽しんでいただけます。 引っ越しに伴い、不都合がありましたら、掲示板またはメールでお知らせ願います。 引き続き、ご愛顧の程よろしくお願いいたします。 |
2004年10月02日 11時21分30秒
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このタイトルで、何のことかわかった方は、すごい情報通でしょう。実は、子どものお菓子の名前です。 子どもが、買ってきたお菓子を開けるのを見ていたが、お菓子の袋の中に入っているトレイに、粉と水を注いでいたので、泡が出るやつか、トッピングかと思っていたら、なんだかビスケットを軸にしたコマのような、傘を逆さにしたような形の、うす茶色のものを手にしている。コマの形のチョコレートをディップに浸けて食べるお菓子かと思ったがさにあらず、粉と水を混ぜると、すぐに固まるラムネ菓子らしい。トレイに、コマの型があって、そこに粉と水を入れ、固まりかけたらビスケットの軸を差し込むと、ラムネのコマが出来る。そして、実際に回して遊べる。 面白いお菓子があったものだ。 |
2004年09月26日 14時01分11秒
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「モーフィング」(morphing)とは、ある画像が、別の形状に徐々に変化していく様子を、アニメーションにしたもの。 映画で、変身シーンなどに使われている技術です。 実は、このホームページに「おもちゃ箱」を開設したのは、いつかモーフィングを載せてやろうと思っていた。 が、モーフィングソフトを入手し、インストールはしていたが、チュートリアルが参照できず、使い方が判らず、しばらく放置してあった。 トラブルシューティングを解読すると、そういうときは再インストールをすれば、解決する場合があるというので、その通り再インストールしてみたら、チュートリアルを参照できるようになり、一番ベーシックな使い方は判り、どうにかモーフィング作品を作れるようになった。 (応用編は、全然使えないが。英語のソフトは手強い) |
2004年09月25日 22時27分29秒
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このホームページは、Yahoo!ジオシティーズのサーバを利用してアップしているが、10月5日よりサービスが変わって、今まで使っていたサービスに使えなくなるものが出てくるらしい。 まずは、この「徒然なるままに」を作成している日記ツールが変わるらしい。今書いているものが残るかどうかも判らないので、バックアップは取っておかなければ。 FTPの設定も変えなければいけないし、カウンターも、置換を勧められている。面倒くさいし、しばしとまどいそうだ。 |
2004年09月23日 20時02分18秒
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とりとめのない話だが、街中で、 ![]() 「まる何とか」といえば、中学生の頃、通学路に ![]() どうでもよい話でした。 |
2004年09月18日 14時21分42秒
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