Iceland poppy

アイスランドポピー  Iceland poppy

 アイスランドポピー

本来は春の花だけれど、たまに訪れる房総では年末からまだまだ寒い春先まで なぜか「花摘」 と言うとポピーが定番。

年末にハウスの中で20本摘んだ。これが本当のことを言うと全然つまらない。

綺麗に咲いた花を摘むのではなく、まあるく膨らんで やや白っぽくみえる「蕾」を選ばねばならない。

そんなアドバイスと値段表が書かれた紙を渡されるのだ。つまり「蕾摘み」。10本300円。

本数を数えながら、ふと手に握り締めてる束を見ると、緑の毛けむくじゃらの蕾とひょろりと長い茎ばかり。

何色の花をどれだけ摘んだのか さっぱりわからなくなっている!

もちろん咲いてるのを摘んでもいいのだか、すぐ散ってしまうので、親切なアドバイスなわけだ。

そして日にちが経ち 部屋で次々咲き始める。蝶がサナギから生まれるように シワシワの羽のような花びらをのばして。色とりどりの姿が現れた。

我ながらいいバランスで摘めてたことが判明し やっと満足する(笑) 長持ちして2週間以上も楽しめた。

厳冬のアイスランドポピー。この冬は本当に寒い。まさしくIceland状態だ^^ 語呂合わせではないけれど氷のようなイメージを。

                                                  
                                                 2012 1月30日

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