タイトル&パナー


こんなところへ行ってきました 奥日光
戦場ヶ原と小田代ヶ原
平成 24年 10月 16日 (火)
JR日光駅、東武日光駅から東武バス約1時間
JR日光駅 秋の深まりを満喫しに奥日光へ出かけました。区間のバスが乗り放題の”まるごと日光東武フリーパス”を購入し出掛けることに…。平日なのにすごい人で、東武日光からのバス乗り場は百人以上の長蛇の列が出来ていました。JR日光駅は内装もレトロな感じの素敵な駅舎でした。9時45分のバスで約1時間かけ戦場ヶ原へ向かいます。
奥日光へ向かうバスの途中、車窓から見るいろは坂や中禅寺湖の紅葉は まだ始まったばかりでした。 中禅寺湖
赤沼バス停付近 交通渋滞から予定より着くのが30分ぐらい遅くなり、11時26分赤沼のバス停で降り、散策を始めました。国道のそばなのに一歩中に入るともう林の様な道が続きます。野鳥の姿を追い求めている人達もいました。
三日後、ここで朝、クマに襲われた人がいたと聞きびっくり!
 5月から9月にかけて、高地の湿原を色とりどりに楽しませた高山植物の花々は、もうこの時期には終わってしまい、赤茶や黄色い紅葉の季節に移り、歩いていても赤い木の実を見るぐらいです。写真の色つややかな赤い実は”カンボク”の実だと教えてもらいました。 カンボクの実 
戦場ヶ原自然研究路 戦場ヶ原自然研究路は赤沼から湯滝に向かう一番メインのハイキングコースで湿原保護の木道が整備されとても歩きやすい道でした。この辺りに群生している”ホザキシモツケ”の花も時期が終わり、枯れて赤茶けたものが残るのみでした。
木道のすぐ横には湯川がゆったりと流れ、対のマガモが遊んでいました。 戦場ヶ原自然研究路から見える湯川
男体山 木々が立ち並ぶ木道を抜けると視界が開け、男体山、太郎山などの山々が姿を見せてくれました。ここは展望台になっていてベンチもあり、たくさんの人が休んでおり、ここでお昼を食べることにしました。
展望台からの風景
展望台掲示板
 展望台そば木道  
朝、日光に着いた時は、遠くの山に雲が少しかかっていましたが、現地に着くと雲一つない青空になり、歩くと少し汗ばむ暖かい日和で良かったです。 木道と枯れ木
青木橋 青木橋を渡り、また少し木々の多い林の中を進みます。この辺りで小学校の修学旅行の一団とすれ違いました。
林の中からの男体山、また少し表情が違います。 林からの男体山
鹿除け柵と回転扉 小田代ヶ原分岐から小田代ヶ原自然探勝路へ、足を進め小田代ヶ原の貴婦人目指します。しばらく行くと回転扉が・・。小田代ヶ原の樹木を鹿から守る為に周りにぐるっと金網が張り巡らされているようです。
回転扉の内側も同じように木道が続いてます。木の茂みの上から小鳥のさえずりがよく聞こえてます。上を見上げると小さな蝙蝠位の黄色い小鳥が素早く羽ばたいていきました。小田代ヶ原は柵に囲まれた中に広がる平原のようでした。 小田代ヶ原木道
小田代ヶ原の貴婦人 回転扉中に入って30分ぐらい、小田代ヶ原の木道をひたすら歩いて、少し開けた草紅葉の平原が見えてきました。その先にあの貴婦人が!
貴婦人アップ なんか気品があり本当に貴婦人とはよく言ったと思います。大きく立派な白樺です。   貴婦人アップ
 貴婦人と草紅葉  このあたりで午後1時半を過ぎていました。少し陽が傾きだし風が心なしかヒヤッとしてきました。終わり間近の草紅葉の先に凛とした貴婦人の姿です。
貴婦人の前には展望台広場となり、たくさんの人がベンチで休んでいました。この真後ろにまた別の回転扉の入り口があり 、赤沼から低公害バスに乗って降りるバス停もこのすぐそこにあって、歩かなくても見に来れる場所であることが判りちょっとビックリしました。
 小田代ヶ展望台
 小田代ヶ原草紅葉  柳沢林道 (低公害バスの通る道)から貴婦人の方向を眺めると草紅葉がきれいに見えました。

この後、小田代歩道をつたって石楠花橋から竜頭の滝を目指します。

竜頭の滝に続く
2012年10月21日
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