1月6日(土)
昨日に続いてYou Tubeを覗いてしまう。いかんな、こんなことでは。
例えばこんな映像に見入ってしまった。後、一時期大好きだったバンドのこのクリップなども(こういうバンドをやりたいと思っていた時期もあった)。
昼間、仕事だったがどうもだるい。風邪気味である。おそらくクアラルンプール空港で早朝からの7時間以上トランジットの際、アホヅラ下げつつ、過剰に冷房の効いた空港ロビーのチェアでグーグー寝たのが一因と思われる。
夕刻帰宅してから、食事。その後、気合を入れて、出し遅れている年賀状を寒中見舞いの名目で書く。こういうことはノリでやらないとずっとほったらかしにする性分。風邪などとはいっていられないのだ。
食事といっても食欲はない。といっても、胃の中に何か入れないと風邪薬も飲めないので、キッチンにあったキャンベルのトマトスープ缶を温めることにする。添加物バリバリだが、非常食ということで目をつぶる。
水で2倍に割ったトマトスープには粗挽きのブラック・ペパーを大量に加えた。ちょっとはインドのトマトスープに似た味になるか? なるわけないが、まあいい。ブラック・ペパーは風邪のひき始めに効果ありだから。
スープといえば、今回南インド、チェンナイの家庭でごちそうになったカリフラワーのスープがたいそうおいしかった。
大晦日の夜の食事がコレ。右がカリフラワーのスープ。当然コンソメのキューブなど使わないのに、やけにいい味。ベジタリアン料理の奥深さを見せつけられて唸った一品だ。左はオムレツとそれを挟んだ私の食べかけトースト。このお宅では連日ディープな純南インド菜食料理を頂戴したが(私はキッチン内で調理過程を拝見)、こういうやや純南インド的ではない(しかもオムレツはノンベジだ)メニューはこの1回のみだった(といっても、このスープは十分南的だが)。
日本そばではなく、毎年こういうもので年越しするのが私流。沖縄そばで年越しということもあった。
ともあれキャンベル・スープのおかげで調子は維持でき、そのまま寒中見舞い書きを完遂できた。備えなれば憂いなし?
日記を書いているときのBGM:イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』。リメンバー・シャクティ〜ザ・カルトと来て、次がコレ? 新年早々、音の選び方が支離滅裂である。