11月30日(木)
昼、雑誌に出たり、芸能人お勧めの名店として露出している焼き鳥屋(芝大門の辺り)の親子丼(850円)を食べたが、あまりにおいしくなくてガッカリ。
めったに親子丼など外食しないのに、よりによって外すとは。ホントついていない。
一度、紀州の備長炭で炙った銘柄鶏のモモ肉を親子丼にしているというが、ほぼ炭の香りはなし。上にかかったとき卵は固く、丼のつゆの味は弱く、具材全体がご飯全体をきれいに覆うようにのせられていない。はっきりいって、私が作った方がまだおいしいだろう。量も少なかった。
丼とは逆にいっしょに付いてきた味噌汁は塩辛く、デザートの杏仁豆腐もただ甘いだけ。
私の場合、定食系で味噌汁がまずいと全体の印象も悪い。
夜の焼き鳥はおいしいのかもしれないが、これでは行く気がしない。
最近思うのだが、インド料理以外も含め、ランチをないがしろにしている店が多すぎる気がする。ランチがダメだと、最終的には夜もお客様は離れていくことに気づかないのだろうか。
といったことを考えつつ、夜、口直しとばかりにゴーヤーと豚、豆腐の炒め物(チャンプルーのようだが、タカノツメやニンニクが入ったり、味付けにナムプラーを使うなど、ちょっと違う)を作り、丼風にご飯にのせて食べた。美味。
実は、おいしいオムライスを外で食べようと目論んでいる。が、この調子では当分やめた方がいいかもしれない。
★日記を書いているときのBGM:UAと菊地成孔『CURE JAZZ』。いい味わいの一枚。