マサラ日記     previous«  »next

8月16日(水)           

 Uターンラッシュということばがテレビで叫ばれていた。いったい何の話というくらいに縁がない。本日も淡々と仕事。

 昼、上野方面に行く用事があったので、御徒町の南北インド&スリランカ料理店シャンティshaanthyに行ってみた。
 前回、おいしいマサラドーサをいただいた。本日は普通のランチセット。750円。
 メインはお好みカレーで私はホウレンソウとインド製チーズの「パラク・パニール」をオーダー。ほかにナーン(小さめ。追加は1枚100円)、右下の皿はサフランライス、バジ(ジャガイモ)、タレ代わりのケチャップ、サラダ。左のカップはスープ仕立てのラッサム。

 パラク・パニールがおいしい。いい意味で南インドの人が作った北インドカレーという趣。そこがいい。作りはていねいでオーソドクス。けれどもどこか純正北インドとは異なる出来映え。生クリームを入れないところか?

 ラッサムには不思議な甘味があった。スープといわれたが、私はほとんどをサフランライスにかけて食べた。

 ナーンをおかわりした。モチモチとして軽い歯ざわりでおいしい。

 食後、スタッフの方と話しをしたら、実は私の師匠と以前同じ店にいて、ついでにアジャンタにもいたそうだ。内輪なオフレコ話でしばし盛り上がった。

 やはり、なかなかいい店という印象。今度は夜にきて、ホッパー、ドーサ、ワダ、コットゥ・ローティ(南インドのエッグ・パロタのような、パロタと肉、卵などの炒めもの)などでもいただこうか。

 夜、ハウスの「スープカリーの匠 濃厚辛口」ルーで作ったスープカレーを食べる。やっぱりこれもおいしいなあ。

★日記を書いているときのBGM:素敵なインド系2枚組コンピCD『SPIRIT OF INDIA VOL.1』(1999年)