マサラ日記     previous«

2月19日(土)

 自分の誕生日だったことを、朝9時半ごろ、「コナラク・ダンス・フェスティバル」に行くためオリッサ州のブバネシュワルからプリーにむかう列車に乗ったつれあいからの電話で思い出す(もちろん携帯電話からだ)。
 料理教室の生徒さんなどからもメールを頂戴した。この場を借りてお礼を申し上げます。

 実際、どんな誕生日だったかといえば仕事をして終わり。仕事があるだけ、ありがたいということだろうな。
 ついでにいえば、ここ5日ほどアルコール摂取もなし。健全な毎日である(そのわりに仕事ははかどっていない。ヤバいことだ)。

 ところで、プリーにコナラク、いいところである。プリーのジャガンナート寺院、コナラクのスールヤ寺院と見どころもあるし、のんびりとした海辺ですごす一日も楽しい。

 15年以上前、コナラクの安食堂で食べたノンベジ・ターリに、塩辛い揚げ魚の切り身が一切れ入っただけのグリーン色をしたフィッシュ・カレーがあって、なぜかバツグンにおいしく感じられた。
 今となってはどんなレシピだったのかも皆目不明だし、だいたい、ほんとうにグリーンだったのかも定かでないが、記憶の奥底にしっかりと刻み込まれた印象的な一品のひとつだ。
 
 夜、CDでレーナード・スキナードの「フリーバード」を聴く。曲・詞とも最高な名曲で、誕生日にふさわしいなあとひとりで納得。
 
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