1月17日(月)
最近、温かい「ミントティ」を朝から晩まで飲んでいる。
昔、チュニジアに行ったときも「ミントティ」をよく飲んだが、あれはホットの濃い紅茶(トルコの「チャイ」などとほぼ同じ)にミントの生葉をたっぷりあしらって、そこに砂糖を入れたもの(「ごちそうはバナナの葉の上で」などの怪しい著者写真で、私が飲んでいるのがそれだ)。つまりはミント入り紅茶だが、今飲んでいるのは有機栽培のミントの葉を乾燥させた純正ハーブティである。
とにかく、これを飲むと胃がスッキリする。肉料理の後などとりわけ心地いい。利尿作用もあるし、その上、気持ちがさわやかに落ち着いてくる。
花粉症にもいいらしい。異常な花粉症シーズンといわれる今年、こいつをガブガブ飲んで予防するという目論見もあるのだが、はて、結果はどうなるか?
中国茶であれば、私の場合、日本でやたらポピュラーなウーロン茶などより、どちらかといえばジャスミンティの方が好み。こいつも大きな湯飲みでガブガブやりたい。ジャスミン茶は中国でも北の方でよく飲まれる。以前、真夏の北京に行ったときも、みんなガブガブやっていてウマそうだった。
韓国のコーン茶というのもハマる。本場の韓国料理をビールやマッコルリ以外でやるならば、このコーン茶がやっぱりピッタリくるように思う。
ミルクを入れない紅茶を飲むとき、しょうがのスライスと粒のブラック・ペパーをたっぷり入れて飲むと、これが、今のような寒い季節とくにおいしい。できれば、急須にお茶の葉としょうがのスライス、粒のブラック・ペパーを入れ、熱いお湯を注いでしばらく待ち、濃いめに出すといいだろう。ちょっとした風邪ならばこれで治る感じがする。おすすめだ。