PM:
とうとう、W杯も終わってしまったが。W杯開始(5月31日)と同じ日に倒れた母は、まだ入院している。今日は、昨日までと違い、また、ぐったりしていた。急に血圧が上がってしまったようなのだ。日曜なので、主治医は不在だったが、当直の医師によれば、ガリウムシンチ検査のために投与した薬剤の影響で、心配はいらない、という。いつもの先生ではないので、ホントかなぁ、などと、疑っちゃったりして。造影などの検査は明日行われるが、体力持つかどうか・・・。心配だ。
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PM:
最近、敬遠されている友人、のサイトで、ちょっとした日本語のミスを見つけた。『自分のことは棚にあげて』って言うと思っているけれど、『人のことを棚にあげて』って書いてあった。(あちこちのサイトのデザインにケチをつけたあとで、謙遜したつもりだと思うのですが。)以前は、英語のスペルのマチガイとか、連絡してあげていたのだけど。ま、いっか。最近の彼、あんまりワタシと関わりたくないみたいだし。どうせ教えてあげても、コトバの使い方、なんて気にするタイプには見えないから『ど〜でもい〜よ、そんなこと。』って思うだろうし。放って置こ。
母の入院している慈恵の新病棟は、空調設備の不具合が見つかった、とかで、各階、順番に再工事が始まっている。で、運悪く、現在は心臓+循環器の階、7Fが使用できないため、しばらくはカテゴリ無視の全く違う階の病室となっている。母のいる4人部屋は、最初は母と同じ、循環器系の患者だけだったが、先週から、なんとC型肝炎のお婆ちゃんがやってきた・・・。通常なら、絶対同じ病室にはならないのだが・・・。こ〜ゆ〜環境で、手術結果とは関係なく気分の優れない(面白くない)母と、今日は夕食を病室から、同じフロアにあるサロンに持ち込み、ワタシもマクドナルドで調達した夕食を持ち込み、一緒に食べた。このサロンには、結構大きな窓があり、その先には、東京タワーがでっかく見える。そう、すぐ近くなのです。ワタシの方のバーガーを食べ終わった頃(で良かった!)、主治医のひとり(渡辺裕之似の医師)が、ワタシたちを見つけ、テーブルにやって来た。ホントに優しい先生だ。回診とはまったく関係なく、雑談とか、いろいろ、母を気遣ってくださっている。それから、母がこれから投与されるであろう、ステロイドの治療に関しても、実にわかりやすく、何故必要なのか、何故、今からなのか、というようなことを説明してくださった。感謝! そして、この医師は、このビルのロケーションについて(東京タワーも見えるし)、『ほんと、ここは窓からの景色もいいし・・・。シャンパンとか飲みたいですよねぇ・・・。』と言ってから、後ろの医局を振り返り、舌を出した。小声で、『シャンパン一杯くらい、どうってことないんですけどね・・・。』と・・・。
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PM:
金曜日だとういうのに・・・。く*暑い職場で、残業してしまった・・・。ウチの会社、費用削減なんて言ってるけど。最初から、外気が少しでも自然に入るような構造のビルにしていたら。23階なんて、夏でもエアコンいらないくらい、快適だっただろうに。なんでか知らないが、全館電気制御のシステムなんかにしてしまったから。そりゃ、当然費用はかかるだろうよ。被害にあうのは従業員の我々だ。ホント、思慮に足りない、っていうか。まともなビルの建てられない、ウチの会社!(失敗しているのは、この新ビルだけではない。他のビルでも非難轟々。前例を教訓にできないアホ。)赤字累積になっちゃってるのも、経営陣のリーダーシップがおかしいのだ、としか思えない。・・・のに、トカゲの尻尾きりではないが、退職など(クビ! 戻れないのだから、こういうのをレイオフというのは、間違ってると思う)を求められるのは一般社員。上層部が責任取れよ!
今日から母はガリウムシンチの検査に入る。本日は、薬剤投与の日。結果はしあさっての7月1日に出る。前日、6月30日は、夜9時以降、絶飲食、となるらしい。明日は母を訪ねるが、この薬剤は、どういう影響を与えるのだろう・・・。辛そうだったらいやだなぁ・・・。妹から、またメールが来た。2、3メール出しているけど、返事がない。ちゃんと届いていたのだろうか、と。あ〜ゆ〜内容のメールには返事書く気なかったから、なんて書いてしまってから、消したけど。ワタシのメールには返事も書かず、平気でいるくせに。ったくなぁ・・・。ありゃ・・・。うっかり『くだらない』番組のチャンネルにしたまんまでいたら・・・。ERを見逃してしまったようだ。せっかくウチにいたのに・・・。
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男性にはわからんだろうが、今日は、月一度やってくる『あれ』で、超ぜっ不調。ワタシの場合、おなかが痛いとか、腰が痛い、とかという苦痛ではなく、ただ、ひたすら『眠く』なる。・・・で、今朝は、たぶん、目覚ましも鳴っていただろうと思うのだが、目覚めたら10時を過ぎていた。しかもカラダはまだ、眠っていたい状態・・・。母の見舞いでだいぶ休暇を取ってしまっているというのに、今日も午前休になってしまった・・・。実は、明日から始まる母の壮絶な検査の予定を聞くため、今日は定時で帰ろうと思っていたのに。午前休で定時ってのは、マズイなぁ・・・、と思いながらも・・・。提出してあった作品(マニュアル)は、評価の結果問題なし、のお墨付きをいただき。定時で母の所に行ってしまった。明日も検査に立会うため、休暇にせねば、と、それっぽいことを職場の同僚には言ってきたのだが。どうも、立会いは必要ないみたいだし。よかった。母は元気いっぱい。今は1人実家に残されている父の方が心配だ。ちゃんと食事をしているのだろうか。世話をしたいのだが、本人が拒否するもんで。ワタシも弟も閉口。残念ながら、実習とはいえ、ちょくちょく母を訪ねてインタビューしてくれていた医学生は、本日を持って実習終了ということで、母のところに挨拶に来たらしい。いい話し相手だったのに・・・。残念だ。
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午前中は、母に頼まれた雑用を済まし、なんとか午後出勤。しかし、本日は母に会ってはいない。まぁ、大丈夫だろう。昨日見た母は、以前より目もともくっきりしていたし。顔色も随分よかった。入院前の母は、目も腫れぼったくなっていて、あの頃は、『トシなんだろうか』なんて思っていたが。昨日聞いた話によると、主治医の1人の後輩(国家試験前の医学生)が、母にべったりくっついて、いろいろインタビューをしているらしい。主治医である先輩の指示で、母の病歴やら、生活習慣など、患者のいろいろなことを訪ねたり、雑談したり、と。臨床のリハーサルには、元気になってはいるが、次の検査待ちで居残り入院している母は、恰好のターゲットなのだろう。家族としても、いろいろお話相手になってくれる人がいて、なんとなくウレシイ。先輩という主治医(渡辺裕之に似てる医師)の、はからいに感謝だ。この医師本人も、治療や回診とは関係なく、ちょくちょく母を訪ねてくれているらしい。宣伝してしまおうか。慈恵医大には、本当にステキなお医者様が沢山いらっしゃる。親身になってくださるっていうのは、本当にありがたい。まぁ、人によっては、さっさと問診すら終えてしまう、公立やら企業傘下の病院を好む方もいらっしゃるだろうが。やっぱ、本当に具合の悪いとき、ビジネスライクに患者を扱う病院より、ワタシはこういう、あったかい(しかも、おそらく巷の病院よりも機器もデータも揃っている)大学病院の方がいいだろうなぁ、なんて思ってしまう。
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文句言ってた妹から、またメールが来た。母から国際電話が入ったそうだ。母は、以前のろれつのうまくまわらない語り口調と違い、20歳くらい若返ったみたい、と嬉しそうだった。そうよ。なによ、迷惑してる、って話、しなかったの? ったくぅ・・・。そういうイヤな話はワタシにさせるわけ? いい子ぶるのもいい加減にしろ! という気になったが。ま、いっか。器官を使った検査は中止になったそうだ。よかった、よかった。大学側としては、絶好の研究材料を逃したわけだが。ここ数年の文献によると、母が患っているもうひとつの疾患、サルコイドーシス(sarcoidosis)は、どうも統計によると黄色人種に多く発症例が見られ、欧米での研究、論文発表などは、殆どないそうだ。見つかる症例やら、研究論文は、殆どが日本のドクターによるもの。しかし、それらの報告のなかには、『サルコイドーシスの患者のうち、3分の2程度は平均9年程度で、自然に治癒してしまっている。』という朗報もある。とにかく、発病の原因がわからないというのが現状。サルコイドーシスは、(表現が正しいかどうかわからないが)カビのように、体内の臓器(細胞)に付着する。ヒドイ場合は免疫不全も起こす。ここ数年、母の眼球にサルコイドーシスが確認されていたが、今回、入院先の大学病院での眼科の検査では、ネガティブだった。ホント、なくなっちゃっていたのだ。今、心配なのは、心臓にコレが確認されそうなこと。ガリウムシンチとかいう検査で、もし、心臓が着色されたら、ポジティブ。当初は、コレでネガティブだったら、器官を使った別の検査をして、とことん調査する予定だったが。とりあえず、採取した部分がたまたま健康な細胞だったりしたら、検査の甲斐もないわけで。ということで、中止。で、原因・治療法が定かでないこの病気に、今まで、唯一、効果あり、と思われているのがステロイドだ。母はもしかすると、かなり長いスパンでステロイドを投与される可能性がある。・・・なんか、益々、強力に元気になってしまいそうだ。来年あたり、シュワルツネッガーみたいになっちゃってたりして・・・・。
ところで、妹夫婦は医局での反応を気にしておったようだが。本日、看護婦のひとりが、ホントに嬉しそうに、母にお礼を言いに来た。いいじゃん。あ〜ゆ〜もんを『けっ』って思う看護婦さんもいるでしょうよ。でも、彼女は、社交辞令かもしれなくても、とりあえず、迷惑そうではなかった。母は勿論、よかった、って思って益々元気になる。いいじゃないか。
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後ろめたい気分だ。午前中か就業後、母を訪ねるつもりだったのに。今朝、なんだかすごく疲れてしまい、会社を休んでしまった。今日は弟も仕事が忙しく、母を見舞えないと言っていたから。寂しかっただろうな。それより、健常なワタシがバテてしまっている今日、母は大丈夫だったのだろうか。本当に自分が情けない。落ち込んでいる上に、更に疲れるメールが届いた。母がお気に入りの店で加工してもらったネーム入りタオルハンカチを世話になっている看護婦さんたちにお礼のつもりで渡していたことに、妹夫婦が腹を立てているようなのだ。恥ずかしくてもう、帰国後医局に戻れない、母にやめるよう、言ってくれ、と。母の手術にあたっては、家族に医師がいて、本当によかった、と心から思っていたけれど。そんなに気を遣わねばならないなんてことが最初から判っていたら。たぶん、頼ることもなかっただろう。年老いた母が、自分なりにグッドアイディアと思い、プレゼントすること自体が嬉しそうなのだ。それを『迷惑だから、やめろってさ。』なんて、ワタシには言えない。医局の方々が、『年寄りのすることだから』と思ってくれることを祈るばかりだ。病人に体裁を気にしろ、っていうのも、なんだか・・・。今日は1日中、悲しく、やりきれない気分だった。鬱病になっちゃったか・・・。(なんて自分で言ってりゃ、んなわきゃないよな。)
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弟を運転手(アッシー、・・・もう死語か?)にして、母のショッピングに同行。何を買いたいのかと思ったら。看護婦さんたちへのお礼の品だと!お気に入りの店(カラカラ、というタオルとタオル地のあらゆるグッズの店)は、あちこちに支店があるのだが、とりあえず。デパートよりはいいだろう、と思い、ホテル・ニューオータニにある店を選んで連れて行った。交感神経・副交感神経の作用なんて、気にしたことはないが、母は医師からのいろいろな解説などから何かしら習得したものがあるらしく、ホテル内を歩いているときは、なんか、すごく気分がいい、と言っていた。母の解説によると、歩いているときは、たぶん、交感神経が優先されているようで、心臓の調子がすごくいい、というのだ。しかし、静止状態でいると副交感神経が頭をもたげ、心臓に異常を感じる『ような気がする』らしい。購入を決めた物の加工を待っている間、ついに『ねぇ・・・。歩いているときは絶好調だったんだけど。ずっと立ってたら、ちょっと具合が悪くなってきた・・・。』えぇ〜〜〜〜〜っ・・・!! こ、困った・・・。やっぱ、お出かけは失敗だったかしら。ぶっ倒れないでくれよぉ・・・。お店の方が『お待たせして申し訳ありません。』と気を利かせて、イスを持ってきてくださった。・・・で、その後、特にモンダイもなく、病院に戻ることができた。ナースステーションで、『皆さん用』に求めたお菓子(一応、輸入モノのアソートチョコレート、でかい箱もの)を『どうぞ。』ってお渡しすると。看護婦さんたちは、『えぇ? こういうことしに、ショッピングにいらしたんですかぁ? もぉ。そんなことに気を遣っていてはダメですよぉ!』なんて言われていた。でも、にっこり笑って『ありがとうございます。』って言われると、母も嬉しそうだった。母の夕食時まで、弟と一緒に居たけれど。大丈夫かな。お出かけ後の体調がとても心配だ。やはり、明日、様子を見に訪ねるとしよう。
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今朝、弟から電話があり。母は来週の検査まで、病院に居座ることに決めたという。保険の規約などを見て、『一度退院』は損をする、という結論を出したらしい。(日帰り入院から保障、っていう最近の保険じゃないもんでね。5日以上で有効、ってものらしい。)・・・で、医師たちが、外出・外泊許可を随時出してくださることで手を打った、という。・・・ってことを聞いてから出かけたのに。昨夜、『退院することになるかも』と思って、折りたたんで小さくなるボストンバッグ2個をバッグに入れたまま・・・すっかり忘れて母を訪ねた。1週間分の洗濯物を預かることになった。よかった。・・・で、母は、早速明日、ショッピングに行きたい、という・・・。まぁ、いっか。来週の検査は、医師である義理の弟に聞くところによると、かなり『ツライ』ものらしい。ガリウムシンチ(と聞こえたが)という検査は、薬剤を、たぶん注射で投与し、心配される疾患の存在を確認するもの。・・で、こっちは、まぁ、気分が悪くなる程度だろうが。もうひとつの方が、器官を使って管を通し、肺の組織の一部を採取するもの。胃カメラほど大きくはないのだろうが。聞いているだけで気が萎える。薬剤投与の検査だけではダメなのか、という疑問。大学病院は、実に丁寧に色々な検査を確実にしてくださるが、やはり、大学病院だから。研究材料も必要なわけで・・・。家族としては、複雑な気分だ・・・。
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職場にいる間に、母の病室を訪ねていた弟から連絡が入った。母の術後の経過は順調なのだが、他の疾患の検査の予定が・・・。なんと来週の金曜日、28日だという。一度退院するか、このまま1週間居座るか、どうしたらよいだろう、と相談された。う〜ん、困ったねぇ。25日あたりにしてくれればいいのに・・・。1週間も、って。看護婦さんにも迷惑かかるし。でも、本人は、やっぱ、帰宅するほうが疲れると思うし。お母さんはどうしたい、と言ってるの? と尋ねると、『姉貴に聞いてくれ、ってさ。』・・・そんなぁ・・・。困るよぉ・・・。退院となると、それは明日。再び入院するのは28日。う〜ん・・・。決定は、明日の昼、病院ですることになった。
今日は、職場を出たのが午前零時。お約束のデータは完備した。よかった。・・・で、帰宅すると、ERが、いつもは23時ころからなのだが、FIFAのハイライトを時間かけてやってたらしく、開始時刻が零時過ぎ。久々に見ることができた。・・・しかし。古いエピソードだ。Y2Kモンダイであたふたしておった。
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母の容態は安定しているようなので、本日は、終日、会社で過ごした。週末また会えるし。いつものことだが、納期目前になると、必ず予想外の事態が起こる。今回は、予定では、さほどたいした量の作業はなかったので、ワタシ的には、ラッキーで、午前休か定時退社、ってのを続けておったのだが。ったく。昨日の夜と本日で、なんとか帳尻合わせることができたけど。出荷前の評価のヒトたちにいじめられないよう、祈っている・・・。助かったのは。立ち上げ当時は、モンダイばっかだった、NetVista。CPU 1.9G (1.7 だと思っていたが、届いたPCは 1.9G を搭載していた)の威力はスゴイ。同じ Windows98上(といっても、今度は English Version だが)で、PDFの作成が、速くなった。事情があって、PSファイルにしてから、ディスティラでPDF変換しているのだが、以前は400ページ程度(絵、写真もふんだんにある)のマニュアル1つをPDFにするのに、全工程で30分程度。マニュアルフルセット(10冊分くらい)を全てPDFにするのには、殆ど1日がかりだった。・・・が、本日は、同じマニュアル、それも前回までより、当然ページも増えているもの、PSファイルにするのに1冊あたり1分半、そのPDFは40秒で出来てしまった!!! 2分少々だ。(作成後に見つけた誤記などのページの差し替え分、数ページは、瞬時、コンマ1秒くらいでPSに、同じくコンマ1秒程度でPDFにと・・・。)本当にコレはスゴイ。
今日は、朝、結構天気がよい、と思っていた。例によって、遅刻すれすれだったから、空を見上げる余裕はなかったけれど、かなり明るく、『暑さ』を感じた。・・・のに、いつの間にか、土砂降りの雨になっていた。3時から事業場内にある歯科に予約があったので、ビルの外へ出ようとしたら。もう、片道ほんの5分程度の距離なのに、傘の真下の頭以外はビショ濡れになった・・・。ウチの会社は、こういうところでケチったのか、って思うくらい、ビルの廻りの地面がボコボコで(とりあえず、レンガみたいなもんが敷かれていて、お洒落にはしているのだが、しき方がへたくそなのか、表面のあちこちに、水の溜まるような、大きな凹みがある)、もう、パンプスの中までビショビショ。池の中に足突っ込んだみたいになる。帰宅をしたのは23時頃だが、3時のそのビショビショがせっかく乾いたところ、再び、足突っ込んでぐしょぐしょになった・・・。
そういえば・・・。ここんとこ、殆ど毎日、朝か夕刻、慈恵医大に入院している母を訪ねていたが。三田線・御成門駅は、地上に出るまで、ものすごい階段がある。まず、ホームから、改札のある階まで。改札をぬけると、2フロア分くらい、上がっては、曲がり、また上がり、って感じで。一部、エスカレーターもあるのですが、きょう日の習慣、エスカレーターのステップも、階段のように上って使用。結構な運動量だ。駅前のマンションに引っ越してきてから。あまり歩かなくなったし。・・・だから、本日は、運動してないことになる・・・。いい加減な(続かない)運動は贅肉を増やす、というけど・・・。困ったな。
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母を訪ねる。昨日、ドライ・プルーンと、ヨーグルトが無くなっていたのに気付き、今朝、早速調達した。それと、ボトルに入ったお水(これがないと、薬を飲むとき、看護婦さんが水道の水を汲んでくるので、気持ち悪い、と言っていたので)。・・・で、また、午前休してしまった。お昼前に、主治医のうち、ふたりが術後の経過を見に来た。抜糸のあと、ガーゼがあてがってあったのだが、『もう、必要ないでしょう。』といって、取り外してくださった。初めて手術の跡をみた。見事だった。まぁ、傷口の廻りは、まだ、なんとなく腫れているようだが、切開のあとは、ツメでうっかりひっかいてミミズ腫れしちゃった、って程度。細く赤い一直線が残っているだけ。先生(執刀医ではない)が、『うん、傷口もすごくキレイですよ。この位置だと、鏡がないと見れないですね。気になるでしょう? 鏡、持っていませんか?』『持ってないです・・・』と言ったとき、たまたま、なんだろうが、ワタシの隣に立っていたもうひとりの主治医(面白い、渡辺裕之に似てる医師)が、やおら、白衣のポケットに手をつっこみ、何かを探し出した。・・・それを見てしまった私、まさか、先生ってば、鏡を持ち歩いてでもいるの、って思って『え・・・えぇ〜?』って言ってしまうと、彼は、慌てて、『や、持ってないですよ、そんなぁ。そんなもん、ボクが持ち歩いてるはずないじゃないですか!』と言った。でも、一同、大爆笑。あれは、ギャグだったのかしら。それとも、ホントに何かを探していたのかしら。もし、ギャグだったとしたら、ワタシと先生、絶妙のコンビですっ! ま、母は普通の大部屋のいっこ上のランクの4人部屋で、部屋に洗面所があり、洗面台の上一面の鏡があるので、見たい時に見れる。(未だにわからん。病院の医師たちも、個室のご用意できますよ、って言ってくれたのに。頑固に『寂しいから、他のひとと一緒の部屋がいい』と言い張った母。ワタシだったら、自由気ままにいられる個室にしたのになぁ。母の親友も、『えぇ〜っ?大部屋ぁ?信じられない!』と言っていたし・・・。)
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定時でさっさと仕事を切り上げ、再び母を訪ねる。本日は雨。傘を持ったまま、病室のあるフロアまで来てしまったが・・・。ふと、あれ? 病棟の入り口(1F)に傘たて、とかあったのかしら・・。こんなに濡れてる傘持って病室行ってもいいのかしら・・、と心配になった。エレベーターを降りると、すぐナースステーションがあり、なんと、母の主治医3人のうち、ふたりがカウンターのところにいらっしゃった。挨拶をしてから、『あの、コレ、持ち込んでしまってもよろしいのでしょうか・・?』と尋ねると、1人が『あ・・・、構いません、いいですよ。』とおっしゃった。もうひとり(日焼けサロンをやめて長身になった渡辺裕之、みたいな医師)が、『いいですよぉ・・。差して歩き回るのでなければ・・・』とおっしゃった。この医師は、いつも面白い。楽しいお医者さまだ。
母の病室にいる間に、また、執刀医が訪ねてくださった。本当に面倒見のよいお医者様だ。・・・で、母より、弟、ワタシからの質問が矢継ぎ早。日常生活で気をつけねばならないこと、などなのですが。ケイタイ電話については、やはり。800MHzはマズイ、ということでしたが、先生曰く、『でも、日常生活で、22センチ以内で密着すること、って、殆どないでしょう?』『でも、満員電車の場合は?』『確かに・・・。乗らない方が懸命でしょう。』『空いている電車でも、たとえば、左どなりに座っている人がケイタイ使ってたら?』『ま、そのときは、席を立つしかないでしょう。』・・・で、目安として、この先生は、『小学校の頃、小さく前にならえ、とか、やりませんでした? あの寸法程度ですよ。360度、あの範囲で人がいなければ、どこで誰がケイタイ使っていようと、影響ありません。』それから、外部からのぺースメーカーのリズムの設定の変更には、磁石(電磁波?)を使用している、というハナシを聞いたあとで、『ピップ・エレキバンとかは?』『まぁ・・・、いまどき、何ガウスまであるのか知りませんので。できれば使わない方がいいでしょうねぇ。使っても問題ないとは思いますが。とにかく、普通の生活をしていただいて、全く問題ないです。』『磁石関連で気を使わねばならないことは、何もない?(テレビとか、電話機とか、を心配していたのですが)』『・・・・え・・とですねぇ。ひとつ、あります。ペースメーカーをつけた方は、リニアモーターカーには乗れません』(一同、爆笑)『これは・・・。たぶん、わたしも生きているうちには乗れないでしょうねぇ。・・だから、本当に、神経質に心配する必要は全くないんです。』 母は、本日、狭心症の検査も受けた。執刀医が、ペースメーカーを埋める際、心臓の廻りの血管が、普通より細いことを確認したためだ。この検査は、擬似的に狭心症を起こさせる薬剤を注射で注入するもの。これで、発作が起こる、悪寒がする、などの症状が出ると、狭心症=次の手術、となる。しかし、母は、あっけらか〜んと、『ぜ〜んぜん、平気です。全く、何も感じません』・・・で、狭心症の手術はする必要がない、という結論となった。よかった。
本日は、母の抜糸の日であった。抜糸は、母の病室で行われたそうだ。医師が母の病室を訪ねたとき、母は、日本Xトルコの試合を見ていたらしい。母に『お父さん、テレビ、消してちょうだい。』といわれた父。リモコン操作しかできないTVだと知っていたハズなのに、TVのあちこちを探し回ったそうだ・・・。パニックに弱いのですねぇ・・・。
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本日も午前休で、母を訪ねた。実は、昨日、ちょっと病室を離れることができるようになった母の後姿をみたら、後頭部のあたりの髪が、ツンツンにおっ立っており、かつ、こんがらがっていて、あぁ・・・、これじゃ可哀想、と思っていたのだが。帰宅して、以前、私が入院していたときに、1度が2度ほどしか使わずに残っていたドライシャンプー(洗い流さず、ふき取るタイプ、泡の出ないシャンプー)があるのを思いだし。早速今朝、持って行った。・・・で、一応、御髪(おぐし)はどうにか・・・。『洗い流さない、なんて、なんかピンと来なかったけど。意外に気持ちいいわねぇ。』・・・、だそうだ。明日、抜糸の予定だから、あさってあたりから、ひょっとしてお風呂にもはいれるのだろうか。でも、ムリはしてほしくない。
職場に着くと、待望の増設用メモリ『512M』が届いていた。ふっふっふ・・・。しかし、うちの主任は、『Windows98 は、512Mまでしかサポートしていないから、残りの512M(もういっちょう、頼んである。予算の関係で、いっぺんに取り寄せることができなかった。悲しいねぇ)を増設するときは・・・。Windows98 の方は消さなくてはならないです。』と言う。えぇ〜〜〜〜っ!!? マジかよぉ・・・。せっかくパーティション仕切ったのにぃ。98は英語版で、仕事に必要(必須ではないが)だったんだよなぁ。ちぇっ。・・・で、マシンが来たときお世話になったH君に確認してみた。彼、ホント親切だったんだけど。最近、私があんまり『しつこい』もんで、とうとうヘキエキとしてしまったようで。『えぇ・・?知りませんよぉ。そんな贅沢な悩み。ワタシのマシンなんて、ずっと128で動いてるんですから。』先日は、マシンの不具合を心配して尋ねると、『またですかぁ? 問題大有りじゃないですかぁ。もう、2000使うのやめたらどうですか? 素直に使い慣れた98にしたらいいじゃないですか。ボクだって、98使ってるんですよぉ。』なんて言われてしまった。・・・ので、諦めて。違うヒトT君に尋ねてみた。
このヒトも、かなり詳しい。・・・で、OSは、下限(環境、xxM以上)のほかに、やはり、上限(xxM以下)もあるのだそうだ。ただ、彼は、『でも・・・。98って・・・。512Mってことはないと思うなぁ・・・。仮にそうだとしても、それ以上のメモリを認識しないだけで、使えなくはないですよ。消すことはないと思うなぁ・・・。』などと教えてくれた。そして、『じゃ、今、その512Mのメモリ、どうしてるんですか?』って聞くから、『コワイので、机の上に飾ってある。だって、次の512Mが来るまでは、今付いている128Mと混載にしようと思っていたんだもん。それだけで、もう、512M超えちゃうじゃない。』というと。『もったいないなぁ。入れちゃいましょうよ。それで、ホントにダメだったら、128Mの方を抜いちゃえばいい。次の512Mはキャンセルするなり、98を消すなり。』『入れちゃうっていってもねぇ・・・。そうカンタンにはねぇ。』『カンタンですよ。』『あなたにはカンタンだろうけどぉ・・・?』『あ、ボクに入れてくれ、と、そういう顔してますね。いいですよ。たいしたことではないから。』って、もう、またまた、親切なヒトを掴まえてしまった! ・・・で、チョイチョイチョイ、っと(手先も、すっごい、器用でした)インストール完了。そして、画面でメモリのチェックもしてくれました。2000の方は、当然、問題ないので、普通に630Mちょっと(ぴったり640Mではない)を表示してました。『ホントに128Mだったんですね。2000で128Mは、ちょっと可哀想でしたね。』と言われた。Windows2000 は、OSだけで100M以上を使ってしまうらしい。つまり、残る20数メガで、アプリが起動していたことになる、と。・・・で、問題の98に画面を切り替えると。・・・なによ、ちゃんと512M以上(2000と同じ、630Mちょっと)を表示している。『あ、大丈夫ですね。認識してますよ。とりあえず、ここまでは大丈夫のようです。・・・でもなぁ。98、たしか、1G程度までは大丈夫だったような記憶があるなぁ。ちょっと調べておきますよ。』・・・なんてシアワセ!
今日から、ちょっとこのサイトのからくりを変えてみた。・・・ので、このページは、記述を転載してくるまで、モロ日記だけになる・・・。
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昨日預かっていた洗濯物と、おニューのパジャマを母に届けた。乾燥機さまさまだ。ウィークデイは、車を持っている弟か、昼間見舞いに来る父が預かってくれている。が、ふたりとも、乾燥機を持っていない。晴れている日なら、そりゃ、天日干しの方が気持ちいいしね。しかし、ここ2〜3日、雨が続き、水曜預かりで土曜日の昼間父が持ってきてくれた母の衣類は、なんとなく湿っぽかった。『あら、お父さん、コレ、まだ乾いていないんじゃない?』というと、ムッとした顔で、『ずっと雨だったからね。それが精一杯だ。』と言った。普段から乾燥機しか使わなくなってしまった私には、すっかり忘れていた状況です。母は、既に天日干しを諦め、どっちかっていうと、必ず翌日にはお届けにあがれる私に洗濯を頼みたいもよう。けど、難点があって、やっぱ、ウィークデイだと、仕事して帰宅後になるから。夜半に乾燥機をガラガラ回すのはマンションの上の階の方に迷惑だし・・・。やっぱり土日担当のまま・・・。洗濯後の衣類(パジャマや下着など)は、たたんで、ベッド脇にあるクローゼットにしまってある。だから、母が着替えるときには、我々3人とも、誰がいつ、どのパジャマを洗濯したか、なんて覚えてやしない。しかし、母は袖を通すと、『あ、これはお父さんが洗ってくれたのね。』とか、『これは、あなたね。』とかいうのです。スゴイ記憶力ね、って言ったら、『違うの。匂いがみんな違うのよ。』・・・、『えっ? 私が洗濯して持ってきたやつ、って、ひょっとしてタバコくさい?』^^;というと、『そうじゃなくて。乾燥機で、柔軟剤使ってるて言ってたでしょ? あなたが持ってきてくれるパジャマはお花の香りがするわ。』
セネガルがスウェーデンを破った。セネガルは、韓国の、例の宝石屋さんに感謝せねばね。カリル・ファディガ抜きで、ここまで来れたか。来れたかな。監督は誇らしげに『ここまで来たのだから、もう、勝った試合は偶然ではない。素晴らしいチームなのだ。』と語っていた。
あったま来るねぇ、NHK。今、スペインxアイルランド、1:1同点で後半が終わった。時刻22:20。試合は続行です。先に点取ったほうが勝ち。・・・という、大事なときに、テロップが出た。『この後、10時22分からニュースをお伝えします。』だと!!・・・で、ホントにニュースにしやがった。3分間といっているが。宗男のやまりん関係のニュース、そんなもん、字幕で充分じゃん。どうして、こういうことするかなぁ。23分、キャスタが、同じニュースをまた読んでいる。繰り返してるだけじゃん。早く中継に戻せよ!! ほんとNHKって腹たつ!! ようやく、中継に戻った。う〜ん、スペインは1人足りないまま続行・・・。ひょっとして、アイルランドが残るかも・・・。
うわっ、久々に興奮しましたねぇ。延長戦でもケリがつかず、PKとなった。しかし、冷静にこのPKを見ると。結局、アイルランドはキーパーがじぇんじぇんダメですね。スペインが落とした2点は、アイルランドのキーパーが止めたものではなかった。アイルランドは、外したものの他は、スペインのキーパーに止められている・・・。スペインがベスト8に残った・・・。スペインの友人に、おめでとう、のメールを打った。
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母は、ひとりでトイレに行ってもよい、とのお許しが出たそうだ。小型心電図計とその他、なんだかよくわからん装置をぶらさげて、でもウォシュレットのあるトイレが使えるのが、嬉しそう。そして、本日、家族もホッとする事実が判明。手術のあった日、主治医のひとりから、埋め込んだペースメーカーに頼って、もはや母の心臓は自分で鼓動を打つのをやめてしまった、機械が入ると、人間の体は、どうしても機械に頼ってしまうところがあるし、仕方ない、というような説明を受けた。かなりショックだったことを覚えている。・・・が、本日回診にいらした、もうひとりの医師が、来週検査する内容について説明をはじめると・・・。埋め込んだペースメーカーに不具合がないか、正常に機能しているか、というものなのだが、『心臓がきちんと機能していて、心拍もあるのに、それを無視して起動してしまうことがないかどうか。』というくだりで、『あれ・・・?』と思ってしまった。だって、もう、心臓の方は機能はしていないのでは・・・。それで、その後、執刀医が回診にいらしたとき、お話が終わるのを待ち、母には聞こえないところで呼び止め、確認した。すると、『えっ? いや、違いますよ。今、お母さんのつけているペースメーカーは、わざと、お母さんの通常の心拍より速いリズムに設定してあるだけです。器具に不具合があっては困りますから、まず、設定したリズムを保てるかどうかの試験中です。お母さんの心拍より速く設定してあるのだから、当然、ペースメーカーが本来の仕事として、起動してしまいます。そうしておかないと、起動時のペースメーカーの様子がわかりませんので。お母さんの心臓は、不整脈はあっても、ちゃんと機能してますよ。』ということだった。母の部屋に戻って(グッドニュースだったので)母にも話すと、母も嬉しそうだった。そして、な〜によ、執刀医の前に回診にいらした医師の話を聞いたとき、弟も、父も、やはり、『あれ?』と思ったらしい。どうも、最初の医師の説明は、私が聞き間違えたのではなく、やはり、説明がおかしかったのだ。よ〜かった!
本日の England vs Denmark, Germany vs Paraguay の試合。なんだか、予測どおりの結果でした。デンマーク無得点とは思わなかったけど。イングランド、ドイツが準々決勝、ってのは。・・・でしょうね、って感じ。帰宅すると、スペインの友人からメールがきていた。『Japan の決勝トーナメント進出決定おめでとう!』ということだった。スペインとは、決勝以外で対戦することはありえないので、まぁ、お互いにお互いの国を応援してます。
・・・ん? 藤井フミヤの Seven Wonders の歌詞、ヘンじゃない? ♪Ah... Love, it's seven wonders...♪ 七フシギ、の方は複数なんだから、"it" って〜のは、ダメでしょう。 "Love, it's one of seven wonders" なら、許してあげる。・・・と、思ったけど。ひょっとして、"it has" のつもり?? "it has seven wonders" はおシャレだと思うけど。そ〜ゆ〜使い方(it has = it's)、ってあり、なのかなぁ・・・。
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PM:
勝っちゃいましたねぇ。ニッポン。今日はまっ昼間の試合なので、見れないから、心配だったのですが。見れないと思っていたのは私と廻りの人たちだけだったみたい。子会社の社員は、3時フレックス、または午後休で退社していた・・・。子会社ビルで会議に出席したヒトが言っていた。『土曜出勤より少ないくらい・・・』と。
本日は、定時で切り上げ、母を訪ねた。『調子はどう?』と尋ねると、ちょうど、夕食をたいらげているところで、開口一番『日本勝ったね!』。だいぶ体調の良くなった母は、日本xチュニジアをオンタイムで見ていたらしい。日本が得点したとき、思わず『ぃやったぁ!!』と叫んでしまったと。元気でなにより。(当然、母だけでなく、病院中で拍手が起こったのは言うまでもない。)
8時の面会時間終了と同時くらいに看護婦さんが検診にやってきたので、帰宅することにした。友人から電話が入り、そのまま居酒屋へ行くことに。アメリカ人ふたりを含むこのメンバーで、居酒屋での会合はさっさと切り上げ、近所の British Bar へ。ギネスを飲みながら、まだ、韓国で続行中のアメリカxポーランド戦を見る。微妙な状況だったんですよねぇ。ポーランドの得点で、店中が歓声を上げる。英国居酒屋だもの。しかし、一緒に居た友人は。『アメリカ負けてるよ!なんで喜ぶの!!』って、悔しそう。しかし、韓国勝利、の情報も入り、この試合、勝とうが負けようが、とにかく決勝トーナメント進出。きっと、ベストメンバーは出していないんだよ、って話になった。(関係ないけど、この店に居た日本人の方々、英語はネイティヴばりに巧かった。)
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PM:
午前休を取って、母を訪ねた。朝食(朝8時)には間に合わないと思ったので、看護士さんに任せて、昼食くらいは、家族でなんとか、と思っていたが。本日は、ベッドも好きなだけ立ててよい、と言われ、母は、右手だけで食事をする練習を始めた。手伝おうとしたけど、いい、自分でやってみる、という。・・・で、ワタシも売店でパンを買ってきて、母の部屋で一緒に昼食を取った。できるだけ長く母のところに居たかったので、会社に午後出勤するための逆算をして、丁度の時刻に、じゃあ、またね、と言って電車に乗ったのだが。誤算があった。昼間、って電車の本数、少ないのよねぇ・・・。三田線は途中で降ろされ(車庫入りだと!)、次の電車を待つこと、10分近く。小杉から南武線に乗ろうとしたら、12分も待たされ・・・。職場到着は、予想より30分も遅れた(早いハナシ、遅刻だ!)。南武線を待つ12分の間、何度か、『全休にしちゃおうかなぁ。このまま帰っちゃおうかなぁ。』という誘惑にかられたが・・・。出勤はした。やることいっぱいあっちゃって、結局職場を出たのは23時過ぎだった。
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PM:
母は元気。埋め込んだペースメーカー(の接触部のベストポジション)がズレてしまわぬよう、左腕ごと、硬く固定されている。とにかく、動いてはいけない、といわれ。目下の不満は、『腰が痛い!』だ。執刀医の回診では、『一番気になるのが腰痛、というのは、よいことです。ペースメーカーがうまく起動していなければ、腰痛どころではないですから。』というようなことを言われた。うまいね。母は安心したようだ。とにかく、尊敬できる、素晴らしい医師でよかった。ペースメーカーの埋め込みは、もう、たいしたことない手術のように言われているが、実は、一発勝負、一生モン。埋め込み後も定期検診が必要で、一生付き合っていくことになる。・・・、ということで。医師はちゃんと選ばねば。
初めて知ったのだが、ずっと、ペースメーカーの電極は、心臓の2箇所に差し込むものだと思っていた(だから、へたくそな外科医だと、挿入が浅すぎる、または深すぎで貫通してしまう=心臓破れて、心臓にほかの手術が必要となる)。しかし、今回の母の手術は、であるが、電極の先にはプラスチックのようなものがついており、その部分を心臓に充てて、『置く』だけなのだそうだ。・・・で、異物を感知した体内で、そのプラスチックの廻りにいろいろなものが結集し、自然に固定されることになるということだ。その、安心できる固定までには、何ヶ月かかかるということだ。それ以降は、全く普通の生活をしてもよいのだそうだ。しかし、鎖骨、肋骨の一部にワイヤがかかっているので、左肩・腕の激しい運動(重いものを何度も肩より高い位置に運ぶとか)は一生涯禁止。ショルダーバッグを左肩で持つのも禁止、だそうだ。でないと、ワイヤが破損してしまうので。
身近にペースメーカーを埋め込んだ家族を持つと、尚更、携帯電話の非常識を意識せずにはいられない。携帯電話の会社は、分厚いマニュアルの片隅だけでなく、購入時にきちんと表明するべきだ。ここで問題になる携帯、というのは、800MHzのものである。(1.5GHzの携帯や、1.9GHzを使うPHSは問題ないとされている。)つまり、800MHzを使用している携帯電話は、購入者に使用上の注意をきちんと促すべきなのだ。(大事なのは、800MHzの場合でも、とりあえず、22センチ以上離れていれば、問題もないそうだが、それを知っているやつ、どれくらいいる?)800MHzの携帯の販売を中止してもよいけど・・・。だいたい、購入者は、使い勝手や、見栄えだけを考慮する。誰も、自分の携帯が、いったい、何ヘルツで送受信しているか、なんて知らないだろう!! ・・・という私は、いまだにピッチを使用しているが。よりによって、母を訪ねた、CCU(心臓・循環器集中治療室)で、うっかり、電源切り忘れていた(赤面)ピッチに電話かけてきたヤツがいて・・・。もう、ヒンシュク。病院のいたるところで、『携帯電話の電源は必ずオフにする』よう、促されているが、特に、このCCUの入り口では、『もう一度、ご確認ください』とあったのに・・・。で、知らなかった(無知!)機能。ワタシのピッチ、って、一度呼び出しを受信しちゃうと、応答しかできないのね。(本当は、最初の呼び出し音が鳴ってしまったとき、慌てて、応答もせず、電源をオフにしようとしたけど、できなかった・・・。看護婦・医師の前で、ただ、焦りまくって赤面・・・・。)
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PM:
驚いた。昨日は午前休を取って母を訪ねた。訪ねたときには、だいぶ快調だったようで、看護婦に『あ、お母様、今、シャンプーされてます。』と言われた。身の回りに気を遣うというのは、快調な証拠、って思い、母が病室に戻るまでちょっと待つ。戻ってきた母は、しきりに看護士に『ありがとうございました。気持ちよかったです。』なんか言っていたのに・・・。それから10分ほどすると、『気分が悪い・・・』と言ったと思ったら、急に、心拍モニターをしていた装置がアラームを上げた。今まで、慈恵に来てからは、2〜3日に1度か2度ほど(つまり、たま〜に)心拍がちょっとだけ落ちたりはしていた。アラームが出ても、たったの1拍が、ちょっと長かっただけ、程度で、すぐに平常に戻っていた。しかし、このとき、立て続けに心拍が落ち込んで、アラームが鳴りっぱなしとなった。しばらくすると、落ち着いたようで、普通にお話したが、また、アラームが鳴り、『乗り物酔いしたときのように、気分が悪い』と言う。眠った方がよさそうだ、と思い、そのまま出勤した。
今日、休暇を取って母を見舞うと、なんと、再び、首のところにテンポラリのペースメーカの管が差し込まれていた。担当の医師と話をすると、あれから、脈が乱れっぱなしで、緊急に措置を取ったということだった。(先日、母の『家族を呼んでくれ』を無視した医師と看護婦、肝に銘じろ!本当に、こんなに悪化していたのだ!) そして、心電図によると、テンポラリ(バックアップ)の装置は、昨夜から起動しっぱなし、だったそうだ。つまり、もはや、自力で正常に心拍を保つことが難しくなっていたという。再び器具を挿入したことにより、夜半、発熱があったようだが、本日、執刀予定の医師と話をすると、『もう、待てないと思う。今回は、体調を整えてる場合ではない。埋め込み後も、恐らく、発熱があるでしょうが、埋め込み後の処置として対処しましょう。予定どおり、本日、手術は行います。』と言われた・・・。そんなに悪化していたとは・・・。
しかし、手術そのものは、(ニッポン一、と言っていいくらいの素晴らしい医師の執刀のお陰で)、無事、成功した。電極もこれ以上ない、というくらいのベストポジションで、挿入できたそうだ。よかった。ただ、既に悪化していた心臓は、自分の力で鼓動を打てず、バックアップの装置は埋め込んでから起動し続けているという。しかし、いきなり心拍停止、という事態は、これからは免れることになる。良かった。術後しばらくは、寝返りも打てず、安静を指示されている。夕食は、7時過ぎころ、許可されて、寝たままの母に一匙ごとに食べてもらったが・・・。う〜〜〜〜。私って、へたくそ。何度かこぼしてしまったです・・・。やっぱ、明日からは、ちゃんと看護士さんに任せよう。きっと、上手に食べさせてくれることだろう。でも、一食分、平らげてくれたのは、嬉しかった。ムリに食べていたのかもしれないけれど。手術成功したのだから、これからは、体力をもっとつけてもらわなければ。
帰宅すると。W杯は・・・。フランスが、ジダンも(なんとか)出場したというのに。また、負けた。優勝候補の1チームであったのに、予選で3戦全敗、しかも得点はすべてゼロ。本国フランスでは、『サポータやめたい。恥ずかしい。たったの1点も取れないなんて。帰ってくるな!』とまで言われ・・・。
早速予選突破とみられるスペインですが。スペインの友人から、メールがあった。鼻にかけることもなく、控えめに『スペインの試合ぶりを見守っている。』とあった。日本の好戦ぶりもTVでキャッチしていてくれているらしい。ものすごく湧いてるみたいネ、って書いてあった。みたい、じゃないです。今年は、このサッカー熱、プロ野球を抜きました、と書いておいた。(そしたら、NTVのニュース番組のスポットで、街頭のインタビューが・・・。熱狂的な巨人ファンらしくて。野球の中継もこれくらい充実しろぉ!とゲキを飛ばしていらっしゃった・・・。) Next Day >>
PM:
今朝方、母の心拍がおかしくなった。いわゆる不整脈で、担当の医師(休日だったのに、駆けつけてくださった)の説明によると、人間は、心拍停止が5秒以上になると、意識を失うのだそうだ。心臓に疾患のある母には、その『意識を失った』ことがショックで、その時点で、自分はもう、ダメなのだ、と思ってしまうくらい、不安だったらしい。それなのに、当直の医師と看護婦は・・・。知識のない人間のことが、全くわかっていないらしい。母の話を聞いて、私も腹が立った。
病院の面会時間は、4時までで、それを無視してもまぁ、7時には帰宅しなければならず。そして、日本xロシア戦は8時半から、ということで、この試合は、最初から最後まで観戦できることがわかっていたので。・・・つまり、ジンクスから言って、日本は勝つ、とわかっていた。しかし。本当に勝ってくれた(いやぁ・・・、手に汗握る、ってよく言いますが、本日は全身に汗かいちゃいました)。やっぱり!! これで勝ち点4。あとは、ロシアxベルギーで、ロシアが勝ってくれちゃえば・・・。日本、行けちゃうネッ!! しかし、稲本、この2試合で、既にゴール3本目。そして、金髪(それもプラチナ)。当然、中田と同じ、いやそれ以上に、これからの試合でマークされちゃうでしょうね。頑張れ、稲本!!
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PM:
母は熱も下がり、しかも電気的な器具なしで、元気でおる。火曜日にいよいよ、手術ができることになった。コレで、『世の中が突然真っ暗(or 真っ白、普通のヒトでいう、立ちくらみのようなもの)になるかも』、という心配をすることもなく、今までより、元気になることでしょう。
帰宅すると、もう、イタリア戦は殆ど終わっておった。・・・と思ったら、なに? クロワチアが逆転・・・。う〜ん、今年のW杯の予選リーグ、各グループで異変が起きている。本戦までに『えっ?』って思うチームしか残っていなくなるのでは・・・。それも、また、面白い。
弟が、糸居重里の『ほぼ日刊イトイ新聞』を愛読しているという。コンセプトがいいなぁ。そろそろ、ワタシも方向性定めねば。あっちゃこっちゃの興味を全て出す、ってのは、ムリがあるものね。ほぼ日刊・・・。やっぱ、いいねぇ。やはり、ワタシには情報提供(立ち上げ時に頑張っただけで、軌道に乗っていない)より、エッセイ、コラムの方が向いているみたいだ。
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PM:
たまってしまっている仕事、PCのセットアップ(まだ終わっていない)のため、本日の見舞いは弟に任せて。仕事に没頭。けど、職場の暑さにまけ、23:30に帰宅を決意。結局、PCのセットアップはまだ完了していない。・・・で、イングランドxアルゼンチンは見逃した。期待していたけれど。結果だけみると、なんか、つまんなそうな試合。ベッカムがゴール、って言ってるけどさぁ。PKじゃん。でも、ま、勝ちは勝ち。ポイント上げてしまいまいしたね。
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PM:
一晩のうちに、事態に変化があった。母は体調を崩してしまい発熱、手術は延期。テンポラリで取り付けていた器具も全て取り外された。本人は、首のところに取り付けられていた器具が外されて、返って嬉しそうだった。発熱、といっても、まぁ、超高熱というわけでもなく。いたって元気にお話している。器具を外したので、ベッドは集中治療室に運ばれた。24時間、医師の監視のもとで、万が一に備えて。慈恵に移ってから、実は器具(バックアップ用)が起動したことはなく、自力で体が機能していたし。まぁ、問題はないでしょう。
母の病室で、夕べ買った吸い口、その他を並べると。結局、ストロー付きカップと、ペットボトル用のストロー付きの蓋が採用された。せっかく手に入れた吸い口は・・・。箱の中から出されることも無く、引き出しにしまわれた。・・・そんなもんだ。しかし、元気そうでよかった。ただ、集中治療室はガラ〜ンとした個室なので。ワタシたちが帰ったら寂しいだろうなぁ。聞こえるのは、モニターしている心拍音(に合わせた電子音)だけだ。
道中の電車の中吊り広告で見た。ダカーポという雑誌なんだが。スペインの国歌には歌詞がないのだそうだ。どうりで。スペイン代表には、国歌が流れていたとき、口を動かす者がひとりもいなかった。知らないもんだから、てっきり愛国心のかけらもないのか、国歌がキライなのか、なんて思ってしまっていた。『歌詞』がなくても『国歌』っていうのか・・・。
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PM:
明日、母は手術をする。術後はしばらく動けないというので、『吸い(飲み)口』があった方がいいかと、探しにいった。そう、取っ手のない急須みたいなカタチの、あれ。寝たまま飲み物が飲めるやつ。川崎の西武に行ってみると、まず、案内係りがいない。案内係のデスクには電話があって、係りが離席しているときは、その電話で連絡しろ、とある。・・・ので、受話器をとって係りが出るのを待つ。10回。20回。出やしない。もう一度トライ。のべ、50回くらいで、やっと係りが出る。『吸い口はどこにありますか。』『申し訳ございません、お取り扱いしておりません。』『えっ・・・?介護用品とか、置いてないのですか?』『ございません。』『食器売り場にもない? 確かですか?』というと、驚いたことに『申し訳ございません、もう一度商品の名前を言っていただけますか。』『吸い口です。』『・・?』『吸い口』『スイクチですか?』『そう。』『少々お待ちくださいませ。』・・・なによ、この人。吸い口がなんだか知らないで、勝手に『ございません』はないでしょう。・・・で、待たされること。1分。1分30秒。そのあたりのデパートの閉店時間まで、あと20分くらいしかない。悪いけど、とっと電話、切らせてもらった。・・・、結論から言うと、西武にも、丸井にも、ドラッグストアにもなかった。いったい、どこに行けば買えるのか。仕方がないので、ベビー用品売り場で、ストローつきのカップ(倒れてもこぼれない)と、ペットボトルにとるつける、これまたストロー付きの蓋(逆流防止弁つき)という面白いもんを代替品として購入。くたくたになって、帰宅した。弟の頼まれていた化粧水を買うつもりで、自宅近所にあるドラッグストア(ここは、いろんなモノが安い)に入り、『あ、そうだ・・・。』と思い、店員に尋ねると。なんと、この店には『吸い口』があったのだ・・・。わざわざデパートなんかに行かずに、最初っから、この店に来ていれば、余計なもん買わずに済んだのになぁ・・・。疲れることもなかった。
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PM:
今日は入院している母の見舞いに行くため、定時で職場を出た。定時退社日ではない、というのに、私以外にもごっそり、沢山の社員が駅にいて帰宅を急いでいた。そうだよねぇ・・・。ベルギー戦、6時から、ってちょっと早くない? 今年に入ってから、日本代表の戦ってきた試合、見逃したのに限って日本が負けていた。今日は病院に行くからベルギー戦見れない。つまり。きっと日本は負ける、って密かに思っていた。しかし。母の病室に着くと。先に来ていた弟が母の病室のTV(有料、勿論)をちゃっかり。既に始まっている試合を・・・見ていた。後ろ髪引かれながら、父とカンタンな夕食をとりに1つ上の階にあるレストランに行った。食事を終えて戻ると、後半戦が始まっていた。1:1だった。そして、稲本が追加点!!!勝ってる!! しかし、ベルギーも2点目を取り返す。・・・で、悔しいのは、日本の3点目。入った!(すごかった、稲本の2点目、3点目は、ゴールの瞬間、TVの前にいましたが、病院中のあちこちから、拍手が聞こえてきた(入院患者だけじゃないですよ。ナースステーションというか、ナースと医師の詰め所にあるTVもNHKでONになっているのを私は見た!)。どなたさまも。気になっていたんですね。)・・・と思ったら。3点目は無効だと? 何故だっ!何故だっ!何故だッ!! ころんだベルギーのヤツは、稲本のせいでころんだんじゃないぞ!バランス崩しただけなのに!! 稲本は彼に触れてもいない。肘鉄くらわしたワケでもない。主審はベルギーからカネでももらっているのか? だって・・・。柳沢をマークしていたベルギーのヤツなんて、柳沢のユニフォームの首根っこ引っつかんで張り倒しているのにノーホイッスル、ってのを2〜3度見たぞ! 納得いかない・・・。勝った、と思ったのに・・・。このまま2:2でドローにされてしまった・・・。やっぱ、中途半端に見ていたから。ビシッと勝てなかったのだ。うん。・・・そうだ。日本最初の得点は見れなかったけど、弟が、『鈴木が入れた。今までの彼とはまったく違う、ものすごくうまかった。』と言っていた。11番鈴木。やるじゃん。プレッシャーに弱い、と思っていたけれど。認めてあげよう。期待に応えてくれてありがとう。
8時に病院を追い出され(表現がよくないですね。正しくは、8時に面会時間が終了だったので、です)、帰宅すると。ポーランドx韓国のハイライトをやっている。前半、0:1で、韓国が勝っているじゃないか・・・。ウェブで結果を見ると。0:2で韓国の勝ち!!くっそぉ・・・(違う組でよかった!)。
ところで、慈恵医大の中央棟8Fにあるレストラン・パティオは、なかなかです。ウチの会社の食堂は高くてマズイと評判ですが。ここのメニューは1000円前後で、この程度でこのお味なら文句ない。ま、食堂ではないからね。レストラン、ですから・・・。しかし、ここ。いくらレストラン、と言ってもですねぇ。病院内にあるのに・・・。酒・ワインまで置いている・・・。別に、病人が通うわけではないのだから、置いてあってもいいのだけれど。病院で飲みたい、なんて思うヤツの気が知れん・・・。
うぅ〜・・・。NHKで、日本xベルギーのハイライトを始めた。稲本の3点目。何度もスローで見せてくれたけど。やっぱ、稲本、なんもしてない(けど、あの足の技。超ド級でしょう)。なのにファウルって、どういうことよ!!! 記者会見で稲本も、『なんでファウルなんだか、いまだにわからないです。』って言ってます。あなただけじゃないよ、ワタシもわからん! ジーコがスタジオで話している。審判のミスについて。ほら。柳沢が引きずり倒されたところのノーホイッスル、もミスに上がっている!! あれ? 稲本の問題のシーンでは・・・。稲本のファウルだと言っている。ボールを取る前にブロックをしたって。えぇ〜?? ボールを引き寄せようとしたら、相手の足がそこにあっただけじゃん。ブロックに『見えた』じゃ困るんだよぉ。得点に絡んでいるときは尚更・・・。
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PM:
休暇を取って、母の転院に付き添った。駒沢にある国立の病院から、港区の慈恵医大まで、救急車で。しかし、慈恵医大(慈恵会医科大学)はスゴイ。母が最初に入院した国立病院で、テンポラリの手術をしてくださった医師は、慈恵医大から転属でいらした方。救急車に一緒に乗ってくださった、その医師の部下は、慈恵医大の研修医。慈恵医大では、母の手術をしてくださる執刀医(=リーダー)の大物先生ふたりのほかに、母を担当してくださる医師が、なんと3人もついてくださっている。3人のうちの1人は研修医ですが、救急車に同乗してくださった医師の方と、たまたま同期だった。3人のうちの他の1人は、国立病院でテンポラリの手術をしてくださった医師とこれまた、たまたま同期、なのだそうだ。(残りのもう1人は、義理の弟の後輩、コレはたぶん、偶然ではない。)最初の国立病院は、慶應医学部系が多いので有名だったから。最初に母を担当してくださった(慈恵の)医師が当日、当直だった、というのは。偶然なんだろうが。我々家族としては、まぁ、どこを向いても慈恵のお医者様が・・・、って感じです。
しかし・・・。普段出勤するときよりも2時間も早く起きて出かけることになった。眠い・・・。
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PM:
ふぅ・・・。ハハ入院。家族に医者がいると、なかなか得することが多い。明日、専門医のいる大学病院に転入できることになった。よかった。
おととい第一戦で金星取ったセネガルの大統領は、この日(5月31日)を国民の祝日にする、と言ったそうだ。万が一、グループ優勝、なんてなったら、今度はなに? そしてW杯優勝だと、なんだろか。しかし、それより万引きしたヤツのその後が知りたい・・・。
今日は埼玉でイングランドxスウェーデン、韓国でスペインxスロヴェニアの試合があった。スペインは20代、スロヴェニアは30代中心で固めたチーム。若さが勝つが、経験あるベテランが勝つか、って、やっぱ若い方が勝っちゃいましたね。ものすごい速さで走るヤツがいっぱいいたもの。スロベニアは後半、もう、顔見ても疲れてる、って感じでした。イングランドは先制1点以降加算できず、スウェーデンに追いつかれドローとなった。ん〜・・・・。ベッカム君は暗い顔していたなぁ。
CD(カウント・ダウン)TVで、街頭調査をした。ミニスカートは何歳まで許されるか。回答の平均は 21.9歳まで、だった。うるせぇ〜! (回答を求められたのは、全員10代半ばの娘たちだったからねぇ。仕方ないか。)
アイダ設計とかいうとこのCM。『この際、埼玉も千葉も都心と呼ばせていただきます。』だと。どの際? 物件の立地条件に『都心』と添えたいのだろうが。勝手に都心を作られてしまっては困るねぇ。