１０月３１日（木）PM: ウチの会社の、ワタシが今いる職場のあるビルは、社員ひとりひとりが、構内ＰＨＳを持たされてる。つまり、普通の卓上電話はない。必然的にマイライン。 Ｍジの着メロ（っていうほどのモンでもないんだけど。昔ながらの、単音の電子音）は、気の抜けそうな『峠の我が家』。他に使っているヒトがいないので、このあたりでは、かなり有名。峠の我が家が流れると、あ、Ｍジ戻ってきた、とか。あ、Ｍジ、あのへんにいる、とか。わかるくらい。 今日、ひとつ隣のシマで、Ｍジは他の技術屋とハナシをしていた。峠の我が家がＭジのデスク（ワタシの斜め前）で鳴った。あっちのシマで、Ｍジの頭が、ぴょこん、って飛び出て、着信音を確認。走ってきた。 けど、Ｍジが辿り着く前に、峠の我が家が、ぴたっ、っと止まった。 『もしもし・・・。岡村です。』 一瞬、なんのこっちゃか、わからんかった。なんで勝手に他人の電話に出るんだろう、って。 Ｍジのデスクの電話だ、と思ったら、その隣（ワタシの前）の岡村の電話だった。新入社員の岡村は、Ｍジの有名な着信音と知らずに、自分のＰＨＳに同じ着信音をセットしていたらしい。その場にいた岡村以外の全員（−１）は爆笑。 電話でハナシをしている岡村の後ろにＭジが立ち。 『・・・・走って来たのに・・・。真似しやがってぇ・・・。俺のかと思ったやん。』と笑いながら睨んでいた。 それから、ようやく、Ｓ本っちゃんが振り返り、『あ・・・？ あは。あははははははは。』と笑い出す。Ｓ本っちゃん、ちょっとテンポ、ずれてる。状況把握するの、遅すぎ。
日記に登場した人々の職場での配置図（赤は♀） ★★★ 今日、子会社の中俣くんが挨拶に来た。 彼は、開発された装置の評価をする部署の一員でしたが、今日付けで会社を辞めます。両親の説得に成功し、プロの雀士になるのだそうです。伝送技術の知識を持ちながら・・・。でも、麻雀で食っていくのだと。実際、今までもかなりトーナメントには出場しているようで、フルネームで検索したら、ちゃんといくつかのサイトで登場してました。 彼とは、ものすごく親しかったわけではないし、そんなに長い期間、一緒に仕事したわけでもないけれど。最近、実機を使った試験をするときにアテンドしてくれたり、なかなか優しい子です。背はものすごく高いのだけれど。お顔が、なんか桜色、っていうか。可愛いです。ものすごい、大食いなのに、ぜんぜん、太ってません。 ワタシにまで、挨拶しに来てくれた。サイン、もらっておこうかな、って言ったら。『自分、まだ、普通に名前かくしか、できないですよぉ。』と言った。か〜わい〜。 それから。 『マリアさん、明日、来ますか？』と尋ねられた。 はい、出勤しますよ、ってつもりで、『あ、もちろん。』と言ってから。ん？ ひょっとして、送別会？ 『送別会があるの？ いやいやいや・・・。ワタシ、招待されてないし。』 幹事は、彼の会社のひとで、ワタシと全く面識もない。招待されるわけ、ないよなぁ。『いや、Ｍジさんも来るし。一緒にくっついて、来ちゃってください。場所は、小杉の〇〇ですから。』 って言ってくれましたが・・・。明日は、とうとう、５年目にしてようやく実現することになった呑み会があるので、残念ながら、出席できやせん。 そうそう、この呑み会。『オトナの呑み会』は、Ｙ田と、会社辞めちゃった荒〇ちゃんと、３人で出かけるつもりでおったのだが・・・。知らないうちにヒトが増えてて・・・。あんまりよく知らないヒトも混じってる。Ｙ田のやつ・・・・。どこが『オトナの呑み会』だっつうの！ これじゃあ、ただの宴会じゃん！ そういうの、期待してたわけじゃないんだけどなぁ・・・。はしゃぐんじゃなくてぇ。お酒と、美味しい食べ物と、ひっそりとした会話をアダルトに、って期待してたのにぃ！！ Next Day >> |
