M 8, NGC 6559  (いて座)




1500 × 900



M8 : いて座の散光星雲
視直径:60’×35’  距離:3900光年

NGC6559 : いて座の散光星雲
視直径:’ 距離:万光年

画面右手がM8.オリオン大星雲と同様、大きな見ごたえのある星雲で、
環礁に取り囲まれた孤島のように見えることから「干潟星雲」と呼ばれている
M8のすぐ東(左)にある散光星雲がNGC6559
星雲を横切る暗黒帯が特徴的です



撮影データ
撮影日 NGC6559 / M8
2005年5月4日/5月11日
L画像 10分×7枚 / 4枚
撮影開始時刻 25:31 / 24:27 R画像 5分×3枚 / 4枚(2×2)
撮影場所 まほろば天体観測所
(大分県・玖珠町)
G画像 5分×2枚 / 3枚(2×2)
望遠鏡 タカハシ ε−160
B画像 5分×3枚 / 3枚(2×2)
冷却CCDカメラ ビットラン BJ−42L フィルター IDAS type4
冷却温度 −10℃ 画像処理ソフト StellaImage5、PhotoshopCS
Memo
   
 5月4日に撮影したNGC6559と5月11日に撮影したM8の2フィレームモザイク合成
    通常、LRGB画像をそれぞれモザイク合成した後にLRGB合成するところであるが、
    両天体の撮影条件がかなり異なったため、各画像のモザイク合成は難しかった。
    このためやむを得ず、両天体のLRGB合成をそれぞれ行った後に、PhotoshopCSで
    色調調整を行いながら合成した。