M 8, M 20 (いて座)




900 × 1500



M8 : いて座の散光星雲
視直径:60’×35’  距離:3900光年
M20 : いて座の散光星団
視直径:29’×27’  距離:5600光年

画面下がM8.オリオン大星雲と同様、大きな見ごたえのある星雲で、
環礁に取り囲まれた孤島のように見えることから「干潟星雲」と呼ばれている
M8のすぐ北(上)にある散光星雲がM20
赤いガス星雲を黒い暗黒帯が三つに引き裂いていることから
「三裂星雲」と呼ばれている



撮影データ
撮影日 M8 / M20
2005年5月11日/5月15日
L画像 10分×4枚 / 11枚
撮影開始時刻 24:27 / 24:44 R画像 5分×4枚 / 3枚(2×2)
撮影場所 まほろば天体観測所
(大分県・玖珠町)
G画像 5分×2枚 / 3枚(2×2)
望遠鏡 タカハシ ε−160
B画像 5分×3枚 / 4枚(2×2)
冷却CCDカメラ ビットラン BJ−42L フィルター IDAS type4
冷却温度 −10℃ 画像処理ソフト StellaImage5、PhotoshopCS
Memo
   
 5月11日に撮影したM8と5月15日に撮影したM20の2フィレームモザイク合成
    
                                 
「星ナビ」 2005年9月号 入選