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        パープルリボンは、女性に対する暴力撤廃運動の国際的シンボルマークです。
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 https://tse1.mm.bing.net/th?&id=OIP.M2c68928618e0795de5a6db990abe5595o0&w=300&h=243&c=0&pid=1.9&rs=0&p=0&r=0パープルリボン・ミニコンサート

           開催のお知らせ→→好評のうちに無事終了しました.

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  音楽で 非暴力の輪 広げよう! ◆◇

誰もが女性・男性の良好な関係を築きたいと願っています。それを目指すのが 《パープルリボン・コンサート》です。「暴力賛成」という人は殆どいない、だから《パープルリボン・コンサート》 は、多くの人々に愛されるコンサートです。
2017年より「stop セクハラ・DV・性暴力」推進のために毎年開催してきた本コンサートは、昨年コロナ禍のためお休みし、今年は新たな形で復活しました。実は本年、パープルリボン作曲賞を創設する運びとなり、秋にはいよいよ作品の公募を開始します。本コンサートの演奏者は、作曲賞の審査員と演奏支援の音楽家です。多くの方のご参加をお待ちしています。


➡➡➡➡➡ 本コンサート当日の午後に《パープルリボン作曲賞》創設についての記者会見を開きました。
➡➡➡➡➡ 休憩に引き続き、夕刻より、それを記念してのコンサートの開催です.

《パープルリボン作曲賞》サイト→→http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/purple%20ribbon%20composition%20award%20page.html

■参考となる活動報告としての文献
 =草柳和之 「DV根絶を目指すコミュニティ音楽療法の活動――それは作曲委嘱からはじまった」 『東京音楽療法協会30周年記念誌』
(2020)
 本文ダウンロード→→https://researchmap.jp/kusayanagi/misc/25685166

 パープルリボンコンサートとは?

 パープルリボン・コンサートの当日のボランティア募集中//カンパも歓迎します.


   

【出演者(50音順)および演奏曲目
■草柳和之(大学非常勤教員、心理士)
J.ブラームス「間奏曲 ロ短調,作品119-1

■草柳和之[ピアノ]×清水友美[コンテンポラリー・ダンス]
野村誠「DVがなくなる日のための『インテルメッツォ(間奏曲)』」(2001)
《曲の紹介》心理臨床家・草柳和之は、その幅広い活動の発展の中で、DV根絶を願う音楽の必要性を思い立ち、自らのピアノ演奏のために、2001年、野村誠氏に作曲を委嘱(作曲依頼)、作曲者により初演されたのが、この曲。DV防止キャンペーン音楽の委嘱第1曲です。曲名は「DVがなくなる日までの間に演奏される曲」という意味で、「同曲が少しでも早く演奏されないことを願う」という逆説的な意図が込められています。初演以降、草柳は国内のシンポジウム等で演奏するほか、韓国・中国の平和イベントでも演奏してきました。同曲は、英国・マレーシアなど、広く海外のピアニストにもコンサートの曲目として取り上げられています。


■坂本雅子(声楽家)+野村誠(作曲家、ピアニスト)
草柳和之作詞/野村誠作曲『DV撲滅ソング~DVカルタを歌にした』(2014)
⇒《曲の紹介》DV防止キャンペーン音楽の委嘱第2曲。草柳和之は、2014年に、DVをテーマにカルタとして編集したDVカルタ》を製作しました。これは、ユーモアとドッキリに満ちたDV問題啓発ツールで、全44枚の読み札、絵札、解説書から構成されています。その読み札を並べて歌詞とし、野村誠により作曲されました。全4曲。曲は明るく時に大胆、シュールだがおかしい、このミスマッチがディープな音楽体験へと誘います。


■清水友美+野村誠 =連弾=
Alfred Wong 「2 Javanese Gamelan Transcriptions

■清水友美(ピアニスト、作曲家、女優)
清水友美「朗読舞台『ひまわり~ DVをのりこえて』のためのピアノ作品」より、演奏&朗読(抜粋)=世界初演=

■野村誠
野村誠「Chant for Sleep」

■米永志奈乃(ピアノ教師)
J.S.バッハ/F.リスト編曲「幻想曲 ト短調,BWV 542


   
〔日 時〕20211115(),17:4519:00頃.
     ※終演後、作曲賞創設にあたっての一言メッセージあり.


〔参加費〕無料(カンパを歓迎)

〔定 員〕50名(電話にて要予約)

〔会 場〕スタジオ・ヴィルトゥオージ(JR新大久保駅5分):〒169-0073 東京都新宿区百人町2-16-17 B1(AVANTI-21)-Aスタジオ
      https://www.s-virtuosi.jp/

〔主催・予約問合せ〕メンタルサービスセンター:176-8799 練馬郵便局留  03-3993-6147070-5016-1871

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パープルリボン・コンサートとは?
1125日は国連・女性に対する暴力撤廃デーです。その時期に合わせ、2017年より《パープルリボン・コンサート》を開催しています。このコンサートは、DV,セクハラ,性犯罪,他、女性に対する暴力をなくし、女性・男性の良好な関係を築くことを願おうと、音楽を持ち寄って奏でる、市民参加型のコンサートです。出演者の性別、プロ・アマも不問。出演者は、服のどこかに紫色のリボンを装着して演奏します。
  
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出演者profile

野村 誠   (photo by Alexandra Mleczko)
日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター。作曲家、ピアニスト。インドネシア国立芸術大学客員教授、東京芸術大学講師等を歴任。2003年第1回アサヒビール芸術賞、他の受賞歴がある。著書『音楽の未来を作曲する』(晶文社)他多数。2018年ボーンマス交響楽団Cornwall Residencyにゲストコンポーザーとして参加。「MITO Settembre Musica 2019」(伊)、「Solo International Performing Arts 2021」(インドネシア)他の音楽祭出演や、BBC Radio3(英)、Polskie Radio(ポーランド)他のラジオで特集されるなど、彼の作品は20カ国以上で演奏されている。パープルリボン作曲賞審査員.
■ブログ→ https://makotonomura.hatenablog.com/

【清水 友美】 
ピアニスト、作・編曲家、ダンサー、シンガー、女優。武蔵野音大ピアノ科卒。現代音楽コンクール“競楽Ⅵ”第3位等、多数入賞。2002年Luc Ferrari氏の作品を演奏するピアニストとして1位選出されソロリサイタルデビュー。複数の作曲家が清水氏を想定した新作を書き、世界初演を多く手掛け、毎年リサイタルツアーも開催。DV被害者の手記「ひまわり」朗読舞台には女優・ダンサーとして出演。演劇やダンス音楽を中心に、作曲の依頼も数多い。地元・湘南を音楽やアートで盛り上げる市民団体「湘南SHOW点」代表。FM湘南ナパサのラジオ番組「清水友美のLOVE湘南」 (毎週土曜20:30~ )を放送中。パープルリボン作曲賞審査員.
■HP→ http://ameblo.jp/tomomi-shimizu/

草柳 和之  
桐朋学園大学講師,早稲田大学講師等をへて,現在,大東文化大学非常勤講師. メンタルサービスセンター代表・カウンセラー. 日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員.日本音楽療法学会会員.日本カウンセリング学会認定・カウンセリング心理士.DV被害者支援に携わると同時に,日本で初めてDV加害者更生プログラムの体系的実践に着手,その方法論の整備,専門家研修の提供等により,この分野をリードしてきた.その活動は新聞・TV・雑誌等を通じて広く紹介される.著書『ドメスティック・バイオレンス』(岩波書店),共著『標準 音楽療法入門 下』(春秋社)他多数.長年のDV問題の先駆的取り組みが評価され、社会貢献支援財団より、平成27年度社会貢献者表彰を受賞.
音楽によるDV防止キャンペーンのために,野村誠氏にDV根絶を願うピアノ曲を委嘱し,その曲を国内外で演奏して20余年に及ぶ。平和のための音楽会・ライブハウスのランチタイムコンサート・学会のミニコンサート・自治体の協働イベント・DV問題のシンポジウムなど、幅広い機会で演奏活動を展開,《社会の平和は家庭から》を訴えてきた.パープルリボン作曲賞創設者および審査員.



坂本 雅子】
国立音楽大学声楽学科卒。唱歌、手話ソング、カンツォーネ、ドイツ歌曲、宗教曲、オペラ等幅広いレパートリーを持ち、クリスタルヴォイスには定評がある。近年、保育園、特養、障害者施設等でボランティア演奏を行っており、好評を得ている。現在、日本ラトビア音楽協会会員。


米永 志奈乃】
武蔵野音楽大学ピアノ科卒。シオン(スイス)及び、デトモルト()にて、F..シュヌアー氏(デトモルト音楽大学教授)に師事する。全日本ピアノ指導者賞等を受賞。ピティナ・ピアノコンペティション審査員。日本クラシック音楽コンクール審査員。

           全国各地でパープルリボン・コンサートを開催しよう!

 開催は、やる気と人手があれば、簡単です。その条件は
 DVなど女性に対する暴力をなくしたい」という思いに、ふさわしい曲を選び(どのような意味でもよい)、それを演奏する。
 出演者は、服のどこかに紫色のリボンを装着して演奏する。

 たったこれだけです。女性に対する暴力をなくすと、女性・男性の良好な関係を築くことにつながります。そのために音楽を活用 
 し、思いを集め、人をつなぐ、そのような素敵な《パープルリボン・コンサート運動》を、全国各地で展開しましょう。




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