2004年1月
「ドリフト」 2004年1月21日
「2004年の私」 2004年1月1日
ゆ〜じ「ドリフト」について熱く語る!
今回の雑記(月記)は、走り屋の定番テクニック「ドリフト」について熱〜く語りたいと思う。
今回のテーマとして挙げた「ドリフト」だが、峠や埠頭をはじめとする公道のみならず、レースやジムカーナトライアルなどサーキットでも用いられるドライビングテクニックの1つ。「ドリフト」の原理については「愛車コラム」の「自動車用語集一覧」参照のこと。世間一般では「ドリフト」は暴走行為として道路交通法で処罰の対象になるが最近ではその「ドリフト」がプロ化する傾向にある。その頂点が「D1 Grand Prix(全日本プロドリフト選手権)」だ。走り屋御用達のカー雑誌「OPTION」の編集長『稲田 大二郎』氏とレースやテレビでお馴染みの「ドリキン(ドリフトキング)」こと『土屋 圭市』氏たちが「警察の目に怯える走り屋達のテクニックをプロとして認めよ〜!」と開催した。年間8戦を闘い、シリーズチャンピョンを決めるモノ。昨年2003年には国内だけではなく、アメリカでも「D1 Grand Prix」が開催される程、人気を集めている。プロの「ドリフター」がコーナーへ車を真横に向けながら猛スピードで進入する姿は圧巻である。違法行為である「ドリフト」からプロのレーシングドライバーも誕生している。「JGTC(全日本GT選手権)」で活躍中の『織戸 学』選手や『谷口 信輝』選手はその代表。「D1 Grand Prix」がスタートした当初はドライバーが自分で改造した自分の車で闘っていましたが、近年ではパーツメーカーが全面出資をして車や自社パーツを有能なドライバーに提供するワークスチームまで出る状態。以前は、車を改造する事を自動車ディーラーは忌み嫌っていましたが、最近ではディーラーも「ドリフト」ブームを認知せざるを得なくなってきた。パーツメーカーも「ドリフト」で使用するパーツを次々と開発し、販売している。先日、幕張メッセで開催された『東京オートサロン』に行って来ましたが、そこにも多くの