2003年6月


「車上荒らし」 2003年6月21日
「梅雨」 2003年6月1日



ゆ〜じ「車上荒らし」について熱く語る!
 今回の雑記(月記)は私も被害の経験がある「車上荒らし」について熱〜く熱〜く語りたいと思う(いつもより力が入っています!)。

 先日、私が毎日のように遊びに行っているHPの掲示板へ「車上荒らし」についての書き込みがあり、多くの方が被害経験などで盛り上がっていた。私も被害経験があったので書き込みをした。近年「警察24時」などのスペシャル番組で必ずと言って良い程、特集を組んで「車上荒らし」について報じている。テレビを見ている時は「他人事」だと思っていたが、実際に被害に遭うと「身近な犯罪」である事を痛感した(その時の状況は2002年12月31日分の雑記(月記)に記載してあります)。
 さて本題の「車上荒らし」ですが許せない犯罪です!許せる犯罪なんか無いけど、車好きにとって「車上荒らし」は絶対に許せない!その憎き「車上荒らし」に対向すべくカー用品店には専門のセキュリティーコーナーが存在しているが、犯人はそのセキュリティーシステムの上をいく技術を身に付ける。まさに「いたちごっこ」である。何故、「車上荒らし」は減らないのだろうか?数年前までは高級車を盗み海外へ売却するのが主であったが、近年では車種を問わず狙ってくる。犯人もプロは勿論、中高生にまで及ぶ。犯人の狙いは「パーツ取り」である。カーナビやカーオーディオは中古のパーツ屋に高値で売却する事が可能である。改造車なんかは、取り付けたパーツも盗まれる。ホイールを4本全て盗まれて車体がブロックの上に乗せられていたと言う事例もある。ここで問題なのが犯人と同様に、盗品を買い取る中古パーツ屋の存在である。当の中古パーツ屋はパーツを買い取る際に身元を調べたりは一切していないらしい(全てではないが…)。パーツの買い取り自体には肯定的な考えだが、買い取りのシステムを確立してもらいたいものだ。そうすれば、パーツを狙った「車上荒らし」は確実に減ると思う!


 これを読んでいる車を持っている方。「車上荒らし」は決して「他人事」ではありません!セキュリティーシステムを押し売りする気は毛頭ありませんが、自分の車は自分で守るしかありません!事件が発生するまで動かない警察は宛になりませんから。


ゆ〜じ「梅雨」について熱く語る!
 台風4号(温帯低気圧)の影響で雨のスタートとなった6月最初の雑記(月記)は「梅雨」について熱〜く語りたいと思う。

 雨で幕を開けた6月。6月と言えば「梅雨」である。「梅雨」が開ければ夏である。さて「梅雨」とは6月頃降り続く雨。ばいう(梅雨)。さみだれ(五月雨)。数年ぶりに国語辞典を手に調べてみた(笑)。お米が主食の日本人にとって「梅雨」は正に恵みの雨である。「梅雨」の状況で収穫量が左右されるからだ。確かに必要な雨なのだが、車好きの私にとっては(も?)憂鬱な季節である。毎週、洗車する私にとっては「梅雨」のせいで洗車ができないのだ。雨で車はボロボロ!湿度が高いから車内は曇る!雨で運転が怖い!嫌な事ばかりだ!こんな毎日が1ヶ月近くも続くかと思うと憂鬱で仕方がない。しかし、前にも書いた通り「梅雨」は恵みの雨なのだ。地球上の全ての生物にとって水は正に命その物なのだ。「梅雨」の時期に雨が少ない「空梅雨」なんて言うのもあるが、「空梅雨」だと生活に必要な水が不足してしまい、蛇口から水が出ない始末。当然、穀物は育たずにスーパーで売っている野菜などは値段が上がる。生きていく上で「梅雨」は絶対に必要な季節なのだ。昔から「梅雨」を歌った俳句は数多くあり、その全てに風情を感じる。ここで「梅雨」を用いた有名な俳句を2首紹介します。

○ 五月雨の 降り残してや 光堂    松尾 芭蕉

○ 五月雨を 集めて早し 最上川    松尾 芭蕉

2首とも有名な歌人「松尾 芭蕉」が東北地方で歌った俳句です。こんな俳句を読むと「梅雨」も憂鬱なだけの季節ではないなぁと思えます。

 憂鬱な「梅雨」を乗り切れば夏はすぐそこ。この季節を俳句で楽しんでみてはいかがですかな?「梅雨」を楽しく乗り切る方法なんかを知っている方がいましたら教えてください。



雑記の目次へ戻る

トップへ戻る