母にもひとこと言わせて

ラチコ母 195年生まれのおばさんです。

     
  我が家にラチコが来てから早3年、それまでの単調な毎日がガラッと変わりました。
  
  1歳くらいまではいたずらっ子で、甘噛みしたり、家中かじられたり、ウレションしたりでまるで
  毎日が戦争のようでした。
  
  家族全員で犬の本をむさぼり読みながら、ああだこうだと言っている間に大人になってしまいました。
  それでも、人間が好きで、素直な、おとなしい子になってくれたと思います。
 
  反面、日本犬特有の警戒心も失っていないようで、ちょっとした物音に反応したり、散歩の時
  知らない人からおやつをいただいても絶対に食べなくて、ばつの悪い思いをさせられたりします。
  しかたなく、おやつは私がいただいて、家に帰ったとたん、飛びついて「ちょうだい」をするのです。
  私が忘れていてもくいしんぼのラチコは絶対に忘れません。

 ラチコと母


      最大の悩みは抜け毛です。
  柴犬は短毛ですが中に綿毛が密集していて、特に春と秋の換毛期にはその抜け毛たるやハンパ
  ではありません。ブラッシングしても、しても、ブルブルッとすると、雪のごとく飛び散ります。
   その対処法として
 
  @ラチコの体に掃除機をかける。
    と言っても、通販で買った「くしの付いたホース」を掃除機にセットしてブラッシングの要領で
    抜け毛を吸いとるのです。    意外と気持ちいいみたいです。
 
  A一日2回のブラッシング。 
   
B頻繁にシャンプーをする。
   
C粘着テープの「コロコロ」は必需品です。
    ラチコに直接コロコロすることもありますが、これもマッサージと思っているらしく、
    気持ち良さそうにしています。
 
  D抜け毛が目立たないように家具、敷物、洋服などを柴犬色に変えていく。(本気です〜)

  こんな風に毎日が抜け毛との戦いですが、一番の対処法は『抜け毛が怖くて犬が飼えるか!』
  という開き直りの気持ちを持つことが大事だという結論に達した、今日この頃でございます。
  犬は毛が命♪

 抜け毛を掃除機で吸い取る。
 ソファ・こたつ布団・こたつ敷を
 柴犬色に変えました。


   
   家族の会話が増えました

  ラチコという共通な話題ができたことで、会話がぐっと増えました。

  犬は仲間はずれを嫌うようで、みんなで話していると急いで走ってきて加わります。
  それが又おかしくて会話がはずみます。
  娘とけんかしてても、ふと気づくとラチコが間に入っていて仲裁してくれます。

  すっかり我が家の三女の地位を確立したラチコは、時々娘達の名前と取り違えるほど
  私には大きな存在となっています。

  
次女に甘える毛深い三女  次女に甘える毛深い三女



   子供が手を離れたおばさんには最適です。
  柴犬は、ほどよい大きさで扱いやすく、何といっても毎日の散歩は運動不足の私には
  もってこいです。
  ラチコが来る前は車ばかりで、ほとんど歩かなかった私ですが、今ではリードさえ持てば
  1時間でも2時間でも歩けるようになりました。
  しかも3sもダイエットに成功!
  それにいやなことがあってもラチコを抱いて撫でていると、気持ちがスーッと和らいでくるから
  不思議です。  
  つぶらな瞳で見つめられると、本当に可愛いくて、もう一度子育てをしているような感じです。
  
   ひざ抱っこ
衝撃写真公開!   
タンスの奥からおんぶ紐が出て 
きたので、懐かしくて思わずラチ 
コを犠牲にしてしまいました。  
ごめんね…。  


   
   散歩のお友達がたくさんできました。

  なぜでしょう?犬を連れているもの同士だと話し掛けやすいのは。
  時には散歩の時間よりおしゃべりの時間のほうが長いこともあります。
  ワンちゃんの名前しか知らない人が多いのですけど。

  柴犬は洋犬のようにほかの犬と仲良く遊ぶことは苦手ですが、それでも私がおしゃべりを
  している間、おとなしく待っています。
  ため息をつきながら…。


ゴールデンのディアちゃんと
ゴールデンのディアーちゃんと ボーダーコリーのロンちゃんと


  
   ラチコはいつも私を見ています。
  いくら犬でもいつも視線を感じていると、なんだか恥ずかしいものです。
  柴犬は飼い主に非常に忠実なので、私の命令を聞き逃さないように見ているんだなと
  思っていましたが、本当は最近忘れっぽくなった私がへまをしないように、見張っているの
  かもしれません。ラチコありがとね。
  これからも仲良く楽しくやっていこうね。


 お礼
こんな、つたないホームページを見てくださり、本当にありがとうございました。
時々更新しますので又おいでくださいね。 


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