Visual C++ MFCプログラミング


"MFC によるWindows95プログラミング"の第1章に書かれている MFC を理解する上で重要な記述を纏めておきます。

ドキュメント/ビューアーキテクチャについては第8章から記述があります。第8章まで読み進めるまでかなり時間を要しますので、第7章までは流し読みでいいかもしれません。MFC プログラムを始めるには、第8章が最も重要です。

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MFC App Wizard により MFC アプリケーションフレームワークの最小構成が自動で作成されます。下記はこのままビルドして実行した画面です。ビューは CEditView から派生している為、テキストエディタの機能を持っています。Msim では回路図データの編集を行うビューとして使用します。MFC を使用することでデータの編集、保存などの機能を一行のコードも書かずに実現できてしまいます。

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この状態から Msim では、実行ボタンなどのメニューリソースと計算プログラムを呼び出すコードを追加していきます。計算プログラムは最初にコマンドプロンプトから実行できるプログラムとして記述したもので十分に動作確認をした後、ウィンドウズフレームワーク上から実行するようにするとデバックの範囲をウインドウとの連携動作に絞れるのでデバッグが楽になります。ウインドウとの連携には、下記の動作が必要です。

Visual C++ の入門書は AppWizard、リソースエディタ、ClassWizard などのツールの利用方法を理解する上で必要です。下記は参考にした書籍です。メニューとダイアログの使い方についてやさしく記述されています。

第1部の最後に下記の記述があります。MFC は難解な部分もありますが、非常に強力で効率的です。

Msim について



2013-09-18
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