コロッセオ

ヴェスバシアヌス帝(69−79年)が着工しティツゥス帝時代の紀元80年頃完成。 ここで繰り広げられる猛獣と剣闘士、また剣闘士同士の闘いに、皇帝も市民も熱狂したという 古代ローマの娯楽施設。100日におよんだ落成式には5000頭の猛獣が殺され、数百人の 剣闘士が犠牲になったとのこと。7万3千人を収容できた。



コロッセオの劇場の床がなくなり地下の舞台裏の遺構が見えています。
この通路を通って出演者や出演するライオンなどが地下からエレベーターで劇場に送り込まれたとのことです。






ローマ帝国は市内に飲み水を供給する上水道施設の水道橋や一度に2000人が楽しめる浴場施設をカラカラ帝が造りさらに7万人を収容するような大規模なコッロセオという劇場をつくり定期的に市民の娯楽のため格闘家によるショーや水を張って池にして海戦ショーまでやったとのことです。今から約2000年前に。

もとへ。