工房着:午前10時15分 作業開始:午前10時35分−作業終了:午後5時10分
工房の気温:24度
今朝は『笹目橋』を2/3位渡ったところで渋滞に遭いました。橋を渡った先の『早瀬』の交差点の手前で事故が有りました。事故は本当に注意しないといけないですね・・・。通過に10分以上掛かりました。
腹立たしいニュースです。江藤農水相の言葉には驚きました。『我が家は米を買ったことが無い・・・。家の食品庫には売るくらいの米がある・・・』 国民を馬鹿にしているのか!! 備蓄米を放出しても米価が下がらないのは、この農水相がリーダーだからですね・・・。自分が困っていないのであれば何も急いで仕事することないですもんね・・・。江藤農水相は即刻辞任すべきです。全く国民に寄り添えない人間が政治をしているわけです。発言を撤回して何とかなると考えているのもおかしいです。石破首相もハッキリしない、なんとも頼りない首相に感じます。
大体、去年米が不作だったわけじゃないわけで、南海トラフ地震の注意報が発令された際に、「お米など少し多めに備蓄しておくと良いです・・・」とニュースで言った直後から米の値段が上がっているわけで、現在米を大量に持っている輩がいるわけです。トランプゲームの『七並べ』で5・6のカードを出さないで周りを困らせる連中がいるのと同じです。こういう連中には制裁を掛ける可きだと思います。税金はそういう連中からガッポリ取るべきです。
昨年の倍の米価が続くなんて『農政』の失敗でしかないです。放出した備蓄米のやっと1割が出まわった状態という事、遅すぎます。『農協』も儲けることを考えて居るんじゃないでしょうか・・・?
さて、今日は『鉢金』を作ろうと考えて居ましたが、半自動溶接機にステンレス用のワイヤーを取り付けてありますからステンレス製品で修理しなければならないものを溶接してみることにしました。
まずは我が家で使っているザルの底の金具の剥がれたものを修理しました。電圧・電流を最低にして作業しましたが網を焼き切ってしまったところがありました・・・。
次に、工房に持って行っている弁当箱の剥がれてしまった金具を取り付けることにしました。こちらはちょっと汚いですがしっかり取り付けることが出来ました。
続いて、兄貴のペティーナイフ、中子部分が折れてしまったものを修理してみました。中子の折れた部分だけの溶接では心許ないので、ステンレスの板を更に溶接して補強しました。
続いて自宅で使っている包丁で、やはりフルタングの口金を固定する鋲を打ち込んだ部分で折れてしまったものの修理をしました。溶接してから色々叩いて見ましたが折れることはありませんでした。
兄貴のペティーナイフを元の柄に据え付けるようにしてみましたが、こちらは力を加えたら中子の別の部分で折れてしまいました。柄から折れた中子を取り出すことも出来ない状態で困りましたが、補強したので最初に折れた部分よりは大分長いのでその状態で柄に取り付けることにしました。
もともとこれは包丁制作時にポキリと折れたものをペティーナイフにしたものです。中子部分の組織が脆い状態のようです・・・。今回の修理で無理やり力を掛けて切る様なことをしなければ使用に耐えるものと考えています。

お弁当箱とざるの補修 包丁類と十手鉤の補修
ステンレス類の補修が終わったところで、ステンレス用ワイヤーを軟鋼用ワイヤーに交換して『十手鉤』の溶接が汚い部分を溶接し直して溶接作業を終えました。
我が家の包丁はグリップを作り直す必要がありますから、その作業をしました。アゴ部分が気にいらないところが有ったので修正しましたが、ちょっとおかしくなってしまいました。この包丁はもともと失敗作だったものですからこれで良しとします。明日は研ぎをかけ直すことにしようと思っています。
研ぎを掛けたあと『鉢金』は一つくらいは作れるものと考えています。頭成の矧ぎ合わせ鉢金は素材を切り出し、可能であれば制作しようと考えて居ます。
帰路に着いたのは5時10分でした。まだまだ充分に明るくて良いです。『夏至』まであと1ヶ月ほど、帰宅時に暗くないのは良いですね!!
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