熊 公 鍛 冶 工 房


熊公の工房における鍛冶作業の日誌
特別な事柄は印を付け『鍛冶作業記録』にも書き込みます

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2025年04月25日(金)
 工房着:午前10時10分  作業開始:午前10時30分−作業終了:午後3時15分
 工房の気温:16度

 今日は予定通り『長ネギ』の畝作りです。かなり腰にくると思いますが、今日作っておかないと苗を植えることが出来ませんから頑張りました。
 まずは『玉ネギ』を一畝分収獲しました。30個収獲しました。その後、牛糞堆肥1.5袋・鶏糞堆肥1袋を撒いて、耕運機を掛けました。
 耕運機をかけたあとはできるだけ深く掘り、土留めを設置します。この作業がきついです・・・。気温は高くないものの今日は湿度が高くて、風も無いものだから作業着が汗でグッショリとなり不快でした。

 
収穫した玉ネギ                          長ネギの畝 2本

 奥の台形になっている部分の深さ分地表より低くなっています。だいたい25〜30cm位です。この底の部分に苗を植え付けていきます。こうすることで両側に積んだ土を成長に合わせてかけるようにして行くと長ネギの白い部分が長くなってくれるわけです。

 畑を耕していて今日はオケラと出遭いました。不思議な虫です。モグラのように土を掘って潜っていくのが可愛いです。また、キジの『ケン太』も彼女連れて遊びに来てくれました。

 
  オケラ                               キジの『ケン太』

 畝を立て終えてからジャガイモに追肥してやり土寄せをしました。熊公家の『トカチコガネ』今年も数株芽が出ませんでした。どうも、『トカチコガネ』は切らずに丸のまま植え付けた方が良いようです。

 最後に『ノラボウ菜』を収獲して、少し除草作業をしてから帰路に着きました。今日は兄貴が家に来ることになっているので、指扇駅でピックアップして帰って来ました。

 28日(月)はメガネが出来てくるので、工房お休みにします。水道組合の会計報告の準備もしなければ成りません・・・。次の工房行きは30日(水)になります。この日はネギの植え付け作業、そして、玉ネギを全て収穫しようと考えて居ます。
2025年04月30日(木)
 工房着:午前10時20分  作業開始:午前10時40分−作業終了:午後3時50分
 工房の気温:19度

 28日(月)は『熊公のホームページ』 開設23年目になりました。アクセスカウンターがおかしくなって、どれ位の方がアクセスくださっているか分からないですが、これからも『作業日誌』や『独り言』を綴っていこうと思っています。
 メガネが新しくなったので良い感じです。遠近両用のレンズ、ちょっと高いレンズは遠近がスムーズに切り替えられます。
 また、水道組合の一年間の収支のチェックをしました。きちんと帳尻が合って良かったです。
 今日で4月も終わりです。早いですね!! 2025年も1/3が終わりました。明日から5月、一番好きなシーズンです。

 さて、今日は行き掛けにホームセンターに寄って牛糞堆肥とピーマンの苗4つ、枝豆の種を購入して工房へ行きました。兄貴が畑を手伝ってくれるという事で工房に着いた時はもう来ていました。

 まずは玉ネギの収穫をしました。L・M・Sのサイズに分けて収穫しました。今日収穫したのは136個でした。これまでに37個収穫していますから、今年は173個の玉ネギを収穫しました。今回消えた玉ネギが多めでした。およそ一割が消えてしまいました・・・。夏場過ぎから畑の師匠に畑を少しお借りすることになっているので、来シーズンは多めに植え付けること出来ると思います。

 兄貴に今日の作業の日当で20個あげました。また、長男のお嫁さんのご実家に20個送ります。ケーキ屋さんと床屋さんに6個ずつあげることにしました。

 
収穫した玉ネギ                          定植した長ネギ

 玉ネギの収穫を終えて、兄貴にはその畑を耕して貰うことにしました。そして、堆肥を入れて攪拌して貰いました。熊公は長ネギの畝に苗を定植していきました。200本植えましたがどれ位収穫出来るでしょうか・・・。去年はもの凄く成績が良くて、これでもかというくらい食べること出来ました。冬場の収穫が楽しみです。

 長ネギの植え付けのあとは兄貴に里芋を植え付けて貰いました。その後、ノラボウ菜を収穫して、兄貴に頼まれた包丁を2本研ぎました。兄貴は3時頃に帰りました。
 熊公はシソの芽が出始めましたから、シソ用に準備してある畝に10本ほど定植して作業を終わりにしました。今日は本当に兄貴に助けられました。もし手伝って貰って居なかったら、玉ネギの収穫か長ネギの定植作業でお終いだったと思います。

 お昼ご飯にお餅を食べたのですが、歯の被せ物が取れてしまいました。帰宅して歯医者さんに連絡したところ、明日9時半に予約が取れたので、明日は工房はお休みになっちゃいます・・・。水道組合の会計報告をまとめようと思っています。

 それから、カメラの調子が悪いと思っていましたが、今日は露光がメチャクチャ変な状態になってしまいました。新しい物を買わなければなりません・・・。同じ物を買おうかな・・・。そうすればバッテリーも予備として使えますからね・・・。今日の写真はスマホのカメラで撮影しました。良い感じに撮れていますね・・・。 
2025年05月07日(水)
 工房着:午前9時55分  作業開始:午前10時15分−作業終了:午後2時35分
 工房の気温:20度

 大好きな5月になりました。1日(木)の日、歯の被せ物が取れたため歯科に行きました。これまで通っていた歯科が閉院してしまったので、初めての歯科に行くことになりました。取れてしまった被せ物を付け直すだけで済むと思っていましたが、土台部分の歯にヒビが入ってしまっているという事で抜歯しなければならなくなりました。そして、その際に少し傷が大きく成ったとかで一針縫いました。その為、翌日は消毒へ行かなくてはならず結局工房はお休みになりました。予想外の大型連休になっちゃいました・・・。
 抜歯したところはブリッジにするかインプラントにするか・・・。インプラントで40万円位掛けてもその元を取る分生きていられるかが問題です。ブリッジは元気な歯を削る必要が出て来るので嫌です・・・。どうしたものでしょうか・・・。1本歯が無い状態で頑張りましょうか・・・。

 昨日は69歳の誕生日でした。Facebookの『Messenger』機能や『タイムライン』に色々な方から誕生日のお祝いの言葉を貰い感謝です。他者の心の中に自分が存在していることを知るのは本当に幸せを感じますね。この一年また元気に頑張ろうと思います。
 午後から長男夫婦が来てくれてお祝いしてくれました。名古屋の次男からは孫の写真が送られてきました。これもまた嬉しい事でした。

 さて、今日からはまた通常通りの作業です。『伊賀流十字手裏剣』最後の5枚の鍛造に取り掛かりました。朝は寒いくらいでしたがお昼は気温も上がってきて、作業室は暑かったです。今日は無理せず早めに帰ることにしました。

 電気炉がどれ位で800度位になるのか今日は調べてみました。1時間で400度、2時間で800度という感じでした。今日は電気炉を800度まで加熱しましたから焼き鈍しに使うことにしました。

 
焼き鈍しを待つ手裏剣                      焼き鈍し中780度くらい

 800度になった電気炉の扉を開けて焼き鈍しを掛ける5枚の手裏剣を入れたら680度くらいまで下がりました。常温になった手裏剣5枚が入りましたし、外気も入り込むわけでそうなるわけですね。そこで、再び780度くらいになるまでの間、火床の掃除をしたり、ハンマーに注油したりしていました。温度が780度くらいに戻るまで、15〜20分掛かりました。

 
全体が加熱されるので良い感じです                 ケン太が遊びに来てくれました  

 焼き鈍しを掛けたあとはノラボウ菜を収獲して、少し除草をしました。続いて枝豆の種を蒔きました。前に蒔いた種は水遣りが足りなかったようで発芽しませんでした。そこで今日は早生の品種と黒枝豆の種を蒔きました。これから時間差をかけて3ヶ所に撒くつもりでいます。

 種蒔きを終え水遣りをしていると、すぐ傍で『ケン太』の鳴き声がしました。覗いていたらこちらに向かって歩いてきてくれました。しっかり写真を撮りました。

 カメラですが今までは『Nikon』の『COOLPIX W150』を使っていました。同じものを購入しようと考えたらメチャクチャ高くなっていて、別のものを探しました。その中で『PENTAX』の『WG−1000』が手頃な感(それでも今までのものより高い・・・)だったので購入しました。今日撮影したのはこれを使いました。
 水深15mまで、耐衝撃は高さ2m、光学4倍ズームで、デジタル24倍、オート・プログラム・マニュアルの切り替えが出来て、専用のカバーが付いてきました。ただ、このカバーを付けておくと撮影したデータなどをパソコンに送る時、いちいち剥がさなければならないのでちょっと面倒です。バッテリーは300枚くらい撮影できるという事でした。長持ちしてくれると良いですが・・・。

  
映画『英雄伝』のポスター
 左のポスターは習志野さんが出演される『英雄伝』
という映画のものです。5月23日(金)から公開され
ます。東京では『新宿 kinocinema』が近いです。
 坂本浩一氏が原案・監督・アクション監督を務めた
もので、合気道の白川先生など武道家・格闘家の
方々がキャストを務めています。

 熊公はこの映画に忍具をお貸ししました。習志野さ
んの演じる忍者道場を飾っているという事です。最後
のエンドロールに『協力者』として名前が出るという
事、なんだか嬉しいです。

 習志野さんが招待券を送って下さるという事なので
ワイフと見に行こうかと思っています。

 パソコンなどで 『英雄伝 映画』 で検索すると、あら
すじなども分かりますので興味のある方はチェックし
てみてください。

 キャストが本物の武道家・格闘家ですから奇想天
外な『忍術』のようなものは出てこないのではと考え
て居ます。

 明日ですが抜歯した際に一針縫っているのでそれを抜糸するのと歯のクリーニングをするため歯科に行きます。工房またまたお休みです・・・。
2025年05月07日(水)
 工房着:午前10時00分  作業開始:午前10時20分−作業終了:午後4時20分
 工房の気温:19度

 昨日は歯のクリーニングはしませんでした。抜糸だけだったのであっという間に終わっちゃいました。来週水曜日にクリーニングをすることになりました。

 さて、今日は『伊賀流十字手裏剣』 2枚を仕上げます。そして、残りの3枚は切り出すところくらいまで進めるつもりで工房へ行きました。
 早速冷間鍛造して、面を削り5枚とも罫書きまでしました。その後は2枚を仕上げていきました。鎚目付けを終えたあたりで電気炉のスイッチを入れました。コバを整え、中央の穴を四角に整えて刃付けをして、ロットナンバーと銘を刻印するころ2時間が経っていました。電気炉は焼き入れ温度になっていました。

 
       焼き入れ温度 780度                 作品2160・2161 『伊賀流十字手裏剣』

 電気炉での加熱は全体が均一に赤まってくれるので良い感じです。刃先だけを焼き入れするようにしました。焼戻しも電気炉を使います。30〜35秒で180度位まで加熱することが出来ます。
 焼き入れの時に温度の管理が出来るのは本当に良いです。鍛造時にも使えれば良いですが、800度にするのに2時間かかりますから、工房着いて直ぐの作業には使えないのが難点です。


面を整えるところまで作業した手裏剣
 黒染めを終えたのは3時前でした。そこで罫書き
しておいた残り3枚の切り出し作業をすることにし
ました。切り出し終えたらコバも整えたくなり、コバ
を整えたら面も整えたくなってしまいました。結局、
鎚目付け直前の状態まで作業しちゃいました。

 月曜日は鎚目付けからスタートです。大体2時間
30分くらいの作業に成るかと考えて居ます。この
3枚を仕上げれば『伊賀流十字手裏剣』の制作は
完了します。

 明日は慶応病院の泌尿器科を受診します。天気
が悪いという予報、傘差して歩くのは嫌いです。曇
りで良いから雨降らないと良いのですが・・・。

 バチカンで行われていたコンクラーベが終わり、新しいローマ教皇が選ばれましたね。『レオ14世』 アメリカ出身の方とか、人間性・霊性共に高いものを持たれた方だと良いです。

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