ロマンドリップ

REPORT

イベントレポや、雑記、あと頂いたイラスト等

東京逃避レポートその1(1/4)

10月最終週、ロマンドリップの管理人2SAKURAは東京へと赴いた。
それは何故か?目的は?そして、そこで2SAKURAは何を感じたのか。
そして彼は最終日、オタなら決して踏み入れることは無いであろう新宿・歌舞伎町にいた。
深まる謎、彼のとった行動の意味。
その秘密が今、明かされる。

構成・脚本2SAKURA、出演2SAKURA。
珠玉のコラボレーションが贈る、全3回の壮大なスペクタクルドキュメンタリー。
「東京逃避行。」

こうご期待!!



くだらないこと言ってないで、先週末東京に行ったレポート書きますよー。


10/29

UNDER17ライブツアー in Shibuya O-East


アンセブのファーストツアーでありラストツアーでもあるということで、これは行くっきゃないだろーと参加。
久々の渋谷の空気に惑わされつつ会場へ赴きました。
そういやセンター街では月詠のNeko Mimi Modeが流れているとのことだったけど、残念ながら会場へ向かう道が道玄坂だったので聞けませんでしたorz
ただ駅前の交差点で信号待ちしているときに聞えたような気もしないでもないですわ。


会場付近では既に多くの人だかりがあってもはやそこは異様な空気で包まれているしー。
とりあえずグッズゲッツのために列を形成しているところに並んだんだけど、何かおかしいと言うか。
事前の公表ではグッズ販売はO-East2階のはずだったのに、列が出来ていたのはO-West1階のコンビニの前だしなんかTシャツの柄もちがくねーか?なんて疑問に思ったんですけどね、回りにはアンセブのコール本持った奴いるし皆見た目キモイ人たちばっかだから(自分もキモいということは分からないらしい)そうなのかなーなんて思ったりもしたんですが。

しかしどうも様子がおかしいからってもんで、列も半分くらい消化したところで前の人に聞いてみたところアンセブじゃなくてそこにあった列はdreamのグッズ販売!そりゃ様子もおかしいわ!

急いでO-Eastに入ってやっとこさアンセブのタオル購入しましたよ。まあこのくらいは基本か。(ぉ



で、ライブすごかったー。
まず中に入ってからの空気がすごいのなんのって
公演40分前だってのに野郎共は野生化していつ暴走するか分からないような状態。
まだライブすら始まってないってのにアンセブの曲のBGMが流れるだけでコールは入れるはそれに乗じて皆騒ぐわ挙句の果てには暴走した奴が「今日は盛り上がっていくぞーー!!!」なんて絶叫する奴もいるわで思わずアンセブのライブ来ちゃったよ!ともの凄い勢いで期待感溢れてキタ---。


そしていざ開演。
モモーイとアニキのシルエットからスタート。そしてそこから始まったライブ開始。しょっぱならから皆全開。ていうか折れも全開ですよ!
会場はオタ共でギュウギュウ詰めでしたがそんな中を跳ぶわ跳ぶわ。隣の奴と肩ぶつかろうが足踏もうがおかまいなし。ていうかアンセブライブは楽しんだもの勝ちですって!

でも基礎体力がないものだから2,3曲全開で跳んだらバテちまってハァハァ。
しかも全開で跳んでいたものだから首にかけていたタオルは落とすわポケットに入れていた電池式のサイリウムは落としていたわでまあいろいろと大変でしたが。
それでも程よくMCがはいったりしんみりとした曲を挟んだりとうまく構成されていてこちらとしては楽でした。

あまりネタバレにならない程度で、とりあえずライブで歌った数曲として恋のミルキーウェイとかぽぽたんとかすげーって。コールも楽チンだったしめっちゃ楽しめたよ!

でも途中でモモーイが感極まって泣いてしまったところは思わず。・゚・(ノД`)・゚・。
「ここではまだ泣かないって決めたのに!」なんて、どこかのゲームで聞いたような台詞みたいな、でもそれが涙を誘いましたよえぇ折れもボロボロと感動してましたって。

もちろん”決め”はごーごーとかてんばつとかー。
最後の最後までめっさ盛り上がりました。アニキもかっこ良かった。ていうかアニキしゃべった。(ぉ
ライブが終わってからも皆会場から去ろうとせず、ライブが終わっても盛り上がって非常に楽しいライブでした。




それで。




何故自分たちがこれほどまでアンセブ、そしてモモーイに惹かれるのか。
それは、モモーイが「折れたちと同じだから」。
それは単に比喩表現の言葉ではない。それは、モモーイ自身も折れたちと同じ「オタク」であるから。
だから一緒に楽しめる。そこには折れたちと全く同じ等身大のモモーイがいる。
ステージの上にいるから高さこそ違うものの、でも目線は折れたちと同じ高さのところにいる。
だからオタクの気持ちは分かるし、考えも分かる。
「オタクは孤独なんかじゃない。私がついているよ!」そんな言葉が聞えてくるよう。
そんなだから、惹かれるんじゃないかなって思う。曲を聞くんじゃない。曲を通して一緒に楽しむんだ、と。


これほどまでに、ファンとアーティストが一体化するライブって無いと思う。
まだライブツアーは続く。折れの参加は今回だけであったけど、もの凄く楽しかったしもの凄く充実した。


くじびきアンバランスC/W曲「かがやきサイリューム」の歌詞にある
「今日すべて終わって、バッグに押し込んで、部屋についてもまだ、消えてないよ」。


ライブ終わって、宿泊地についてからもまだ光ってるのを見て、「本当だ。まだ消えてないよ」と思いつつ、ちょっぴり寂しさを感じた。



でも、魔法は解けても、ハートの灯火は、歌詞のとおり本当に残ったよ、モモーイ。
ご苦労さまです、UNDER17。最初で最後のいい夢をみせてくれて、ありがとう。





ありがとう、UNDER17!!

東京逃避レポートその2
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