◆◆◆ストリートレーサーEXTRA◆◆◆
● 製品データ | |||
タイトル | ストリートレーサーEXTRA | ||
発売日 | 1997年1月10日 | メーカー | ユービーアイソフト |
定価 | 5,800円 | ジャンル | レースゲーム |
廉価版 | なし。 | ||
関連商品 | なし。 | ||
● 評価 | |
外見衝撃度 | いい年こいた大人が屋上遊園地のゴーカートで戯れる、 そんな悪夢のような自機が勢ぞろいのジャケットです。 |
★★ | |
超越世界観 | キャラの味付けが濃いですが、レースゲームとしてはこんなもん。 |
★ | |
声優度 | 抜いたり抜かれたりしたときにナニカ叫んでいたような・・・。 |
★ | |
演出度 | OPのアニメがすごかったです。 |
★★★★ | |
時間報奨 | 全体的に大味すぎて、やりこんで上手くなる気配が見えません でした。 |
★★ | |
牽引力 | 一応、レースゲームとしては遊べるので、指動かしていれば それなりに楽しめるってところはあります。・・・あるとイイナ。 |
★★ | |
ゲーム性 | アイテム使用や攻撃手段があるレースゲームですが、全てのボタンを フルに活用するゴージャス仕様。 |
★★★ | |
快楽性 | ゲーム全体のテンポは悪くないのですが、酔いました。 |
★★ | |
芸術点 | 単なるレースだけでなく、車を使った落としっこゲームも付いてる ところを評価しました。 |
★★★ | |
所有価値 | 店頭ではほとんど見かけないので、キワモノレースゲーマニアなら ぜひとも押さえておきたい。 |
★★ | |
総合評価 | ズバリ、洋ゲーです。それも、おフランスの。 ヨーロッパ人の嗜好がよくわかるこの1本を国際交流のお供に。 |
44点 |
|
● コメント | |||
イントロ | |||
各国から集まってきた名うての荒くれレーサー達が、レースバトルを繰り広げるというゲームです。もちろん、ただ走るだけではありません。道に落ちているアイテムを拾って使用したり、左右や前方へパンチ等の攻撃を繰り出してライバルカーの進行を妨害することだってできちゃいます。 エントリーマシンは以下の8台。最初からどのマシンも使用できます。 ・ホッジャ(トルコ出身):強力な魔力を持った400歳超の占い師。マシンは空飛ぶ絨毯。 ・フランク(トランシルヴァニア出身):フランケンの孫。顔色が悪い。マシンは霊柩車。 ・スズル(アフリカ出身):ブードゥー教を信仰する現地の人。マシンは動物の骨と皮で作られた小型車。 ・ビフ(アメリカ出身):常にバットを持ち歩くヤンキー。マシンはいわゆるアメ車。 ・ラファエル(イタリア出身):金持ちプレイボーイ。マシンはイタリアの高級車。 ・サーフ・シスター(オーストラリア出身):ロックバンドのボーカルにしてサーファーのブロンド娘。紅一点。マシンはVWビートル。 ・ヘルムート・フォン・ポイントネッガー(ドイツ出身):赤いバロンと呼ばれる貴族軍人。見た目は執事の爺や。マシンはプロペラ機っぽい外見のレーシングカー。 ・スモウ・サン・ル・スモウ(日本出身):現役を引退したハイテク好きの元横綱スモウレスラー。マシンは日本製の高性能カスタムカー。 ゲームモードは、プラクティス(練習)、マッチレース(CPUまたは2Pの1対1対戦)、チャンピオンシップ(メインモード。全6〜15レースを勝ち抜いて総合ポイントでグランプリを目指すモード)、ランブル(土俵の上で落としっこ)といったものがあります。 |
|||
レビュー | |||
ずばり、かなり忙しいレースゲームです。 チャンピオンシップを始めると車と色の選択、そしてレーススタート。自分を含めた8台の車がスタートの合図とともに走り出しますが、なんと1回のレースでコースを10周もします。これは長丁場か?と思ったらコース1周に1分もかかりません。超ショートコースで、絶えずハンドルを右に左に切っていかないことには周回すらままなりません。 加えて、プレイ中は周囲の車に攻撃を加えることができます。いくらこちらが平和主義を通そうとしても、最大の防御のためにはやっぱり攻撃が必要。アイテム取りつつ、L1、L2、R1、R2でいたる方向に攻撃を仕掛けながら走っていくしかありません。指はつりそうになるし、視界はぐるぐる飛びまくるし、もう何がなんだかわからなくなります。これでドーパミンが湧き出てきてランナーズ・ハイになれば良ゲー認定ですが、残念ながら疲労感とか厭世観とか、そーゆーのしか出てきませんでした。 総評: このゲームのウリとして、世界初の8人同時プレイができるそうです。ボンバーマンもびっくり。確かにパッケージ裏には8人同時プレイの証拠(縦4x横2の視点が詰め込まれたプレイ画面)が見受けられますが、実際にこれをやるとなるとなかなかツライものが・・・一部屋に8人集まって一台のモニタを見るわけですから。しかも、インターネット対戦やアドホックモードが当たり前となった今となっては、8人同時プレイを実現したせっかくの技術(´・ω・)カワイソスです。 |
|||
攻略ガイド | |||
1時間もプレイしたら酔ってきたのでコントローラ放り投げましたが、その限られた時間の中でわかったことをば。 まず車の選択ですが、カーブ多発のうねりまくったコースばかりなので最高速より加速やグリップ重視で。取るとカウントダウンが始まる時限爆弾アイテムは、避けて通るのがセオリーですが、カウントダウン中にまた新たに時限爆弾を取るとカウントがリセットされます。1周する間に3つも4つも落ちているので、いやらしい場所に置いてあるコースでは、むしろ積極的に取りに行って爆発時間を延長させるのも手です。 |
|||
出演声優 | |||
不明。 | |||
関連ソフト | |||
マリオカートシリーズ(SFC等/任天堂)、パワードリフト(AC、DC/ゼガ) |
御意見はこちら。