◆◆◆スペクトラルタワー◆◆◆
● 製品データ | |||
タイトル | スペクトラルタワー | ||
発売日 | 1996年10月4日 | メーカー | アイディアファクトリー |
定価 | 5,800円 | ジャンル | ローグタイプRPG |
廉価版 | なし | ||
関連商品 | 攻略本は出ていますが、使えないと言う噂。 | ||
● 評価 | |
外見衝撃度 | 地味です。まぁゲーム性から考えると背伸びしてないと言う点で 好印象ですが。 |
★★ | |
超越世界観 | スペクトラルシリーズと共通の世界らしいですが、正直どうで(ry 1000階、10000階の塔がニョキニョキ建ってることは驚きですが。 |
★★★★ | |
声優度 | かけ声とかあったかも。 確かめるために再びやる気にはならないので、勘弁。 |
★ | |
演出度 | そういうの期待して買ったほうが悪いと言わんばかりのストイックさ。 |
★ | |
時間報奨 | まぁ、誰でもいつかはクリアできるんだろうね。 |
★★★★★ | |
牽引力 | ラストでとって付けたようなムービーが流れるらしいですが、それが これまでの苦労に報いるほどのものではないということが↓ |
★ | |
ゲーム性 | ↑ゲーム始めて30分でわかってしまうところがすごい。 あ、ゲーム性ですか? 手抜きローグです。 |
★ | |
快楽性 | プログラム的に大したことやってないので、操作は軽快です。 |
★★ | |
芸術点 | 俺たちは10000階の塔を昇るゲーム作ったぞ!すごいだろう! という点を芸術点で評価するべきですが、すごくないです。 |
★ | |
所有価値 | いやげものとして使えます。 |
★ | |
総合評価 | 店頭で体験コーナーがあったら、間違いなく売れ行きに影響するね! |
38点 |
|
● コメント | |||
イントロ | |||
スペクトラルシリーズ共通の世界(ネバーランド)の生い立ちを語るくらいで、このゲーム特有のストーリーがあるわけでもありません。そこに塔があるから昇るんだ、ただそれだけ。ストーリーがないから演出が皆無なのか、演出に凝る予算がないからストーリーがないのか、その点は激しく気になるところです。 | |||
レビュー | |||
ゲーム自体は、いわゆるローグです。一番最初の簡単な塔(10階建て)こそ、初めのうちは固定マップの固定NPCがいろいろチュートリアルかましてくれますが、後半からはランダム生成マップのくり返し。最上階にいるちょっと強いボスを倒すとその塔は無事クリア。次の塔がお待ちしています。 こうして20階、100階、1000階、10000階の塔を順に制覇していけばゲームクリア、なんですが100階クリアしたところで、ここまで良く付き合ったよなぁ自分って普通は思います。 ちょっと変わったところでは、職業の選択が5〜8桁からなる数字を入力して決めるのですが、特定の数値を入力すると上級職に就くことができます。そのための数値のヒントは塔内に落ちているらしいのですが・・・見つけたことありません。一応100階の塔まで制覇しているのに。こういうのは出し惜しみせずぽんぽん出して欲しかったり。 総評: 職業の種類も100種類くらいあり、それぞれの職業が持っている特技(必殺技のようなもの)のバリエーションも見ていくと相当な情報が詰まっているようですが・・・だから何?というか。ボリュームがゲームの面白さにつながっていないばかりか、退屈を感じさせるマイナス方向にしか働いていないのが問題点です。ジュース飲み放題の店に来たけど、ジュースとして出されたものが単に色の付いた水だったら、その店には二度と行きません。 |
|||
攻略ガイド | |||
塔で死ぬとタイトル画面に戻りますが、そこでリセットせずにそのままゲームを最初から始めると、前のキャラの死体が塔に残っています。これを回収することで、前のキャラと今のキャラのパラメータの長所のみを組み合わせたキャラになります。上級職の数字を知っていればこれで強いキャラを作ることも可能です。 | |||
出演声優 | |||
なし | |||
関連ソフト | |||
パンゲア(PS/サクセス) |
御意見はこちら。