ホール・オブ・ホールズ六甲は、六甲山の頂上部にあるオルゴール博物館です。
オルゴール博物館としての規模は中規模。
特記すべき点は、オルゴール説明の場でビデオカメラとスクリーンを用いて、遠くの人にも良く見えるよう拡大展示していたことでした。

今回、オルゴール博物館内の撮影は初めてだったので、あまり良い絵が撮れてません。
実際にはもっとすばらしいオルゴールも展示されていますので、ぜひ足を運んでみてください。

下界との唯一の接点です。
というのはウソ。宝塚市からも車で頂上へ行けます。

この日は霧が濃くて、六甲山の全貌を見渡すことができませんでした。

横幅は８ｍくらいでしょうか。かなり大きいです。

でも見た目つやつやして綺麗です。ひょっとしたら復刻版かもしれません。

当時、サーカスやカーニバルがあると、このようなオルゴールを演奏しながら街を練り歩いて人を集めていました。音の動力源はハンドルを回すことでオルガンに空気を送っていたのですが、最近はその部分だけ電動式に取り替えたものを展示している場合がほとんどです。

音楽に合わせて鐘を鳴らします。
♪あの鐘を〜鳴らすのは〜あな〜た〜

こちらも音楽に合わせて動きます。鐘の音はこの人形が鳴らす音そのものなので、もし人形が欠けると正しい演奏とはなりません。