神奈川県立 生命の星・地球博物館は、小田原から箱根湯本へ向かう箱根登山鉄道沿いにあります。箱根湯本＝観光地というイメージを持つ人がほとんどだと思いますが、そんな先入観を覆す、実に巨大で立派な博物館です。扱っているテーマは、太陽系の中の地球、地球上の動物・植物・鉱物と多岐に渡っています。近郊に住む人は、ぜひ一度足を運んでみてください。その展示物の質・量に圧倒されること間違いありません。

吹き抜けに恐竜の骨格標本が惜しげもなく飾られており、天井はフラスコ画？ですか。ヨーロッパの由緒ある博物館みたいでゴージャスです。

館内は暗くて、フラッシュ焚いてもこの明るさでした。

宇宙から来た隕石を撮影したほうが良かったですね、よく考えてみたら。

すみません私こういうの好きなんです個人的に。神戸市立青少年科学館のそれより、一回り大きかったかもしれない。

キリンですよキリン。地球上で一番背の高い陸上動物です。いいなー欲しいなー（置くところ無いけど）。
キリンの剥製は初めて見たと思います。そうそうないですよね。

これなら個人所有もできそうですね。北海道あたりで売ってないかな。

世界中のいろいろなサルの剥製を一同に展示。これはすごい。地球博物館の趣旨というより担当者の趣味って感じですが、こんなものココに来て見られると思いませんでした。

確か、地中のバクテリアの働き、とかそんなものだったと思います。展示内容より、柱にメタリックなパネルを飾って展示というデザインにしびれました。電気通信科学館あたりが好きそうなデザインです。

個々のテーマを掘り下げるために、それぞれを１冊の巨大な百科事典という形で展示しています。上の柱もそうですけど、見せ方をいろいろ工夫しているところが、実に好感持てます。