◆基本攻略◆

 

このページでは、CB5の基本的な攻略方法を記しています。
各キャラクターの必殺技を考える前に、まずこのゲームの基本的な
システムを攻略するところから始めてみましょう。

 ●目次
1.画面の見方 4.楽しく遊ぶためのヒント
2.状況を把握しよう 5.CPUのアルゴリズム
3.戦術は三つ巴 6.「1のカード」は使える?

 

 1.画面の見方

 画像荒いですが勘弁を・・・。
 簡単な操作方法はプレイしながら覚えてもらうとして、ここでは見落としがちな
 コマンド・情報について記します。

 まず赤色の丸で囲んだ部分。プレイヤーおよびCPUの顔が表示されていますね。
 ここをクリックするとそれぞれのキャラの必殺技一覧が表示されます。忘れたときは、
 顔をクリック。

 次に紫色の丸で囲んだ部分。これはクイックバトル時のみに表示されます。バトルの
 マッチ数と、既に取ったマッチ数を示しています。この例では、3セットマッチでヒカル
 (プレイヤー側)が既に1セット取った状態ですね。

 最後に水色の丸で囲んだ部分。たまに出現するので、おや?と思ったかもしれません。
 これはターン継続系の必殺技が有効状態であることを示します。この例では白い▼が
 2つあるので、あと2ターン継続することを意味しています。

 

 2.状況を把握しよう
 バトル中に確認できる情報はほんのわずかです。それでも、現在のプレイヤーの状況が
 有利なのか不利なのか、それくらいは把握してください。

 最もわかりやすい状況の把握には、お互いのHPがあります。当然HPの多いほうが
 有利なのですが、対戦相手がナタである場合、ゲージが赤くなる(HP5以下の状態)では
 必殺技の追加効果により恐ろしいダメージを食らう可能性があります。これには充分
 気をつけて(個別キャラの戦略・対策は次回の「キャラ別攻略」で述べます)。

 そして、お互いの手札枚数にも留意しましょう。手札枚数は、多いほど有利です。
 というのもこのゲームでは、
手札の内容が何であろうとも、そのときに選択できる手は
 必ず(手札枚数+1)通りになる
からです。手札の枚数が多いほど、選択手段が多く、
 強力な攻撃を相手に与えることが可能となります。

 

 3.戦術は三つ巴
 個々のバトルでは、大別して3つの手段から1つの手を選択することになります。
 その3つの手段とは、ガード・1枚出し・複数枚出し、です。なお、ここでは必殺技は
 ないものとして考えます。

 「ガード」は文字通りガードで、相手にダメージを与えることはできないものの、カードを
 2枚引けることやダメージを最小限に抑えるメリットがあります。
 「複数枚出し」はその名の通り、同じ数字を何枚も出す攻撃で、相手より数字の合計が
 大きければ、多大なダメージを与えることができます。

 それでは「1枚出し」のメリットは何か? これはガード相手に対して、確実に1ダメージ
 与えることが大きなメリットです。複数枚出しがガードされると1ダメージしか相手に
 与えられないことを考えると、1枚のカードで1ダメージを与える攻撃は、効率の良い
 攻撃であると考えられます。また、手札の不要なカードを捨てられるというメリットも
 あります。
 もちろん、1枚出しはリスクが大きい手段であります。しかし、相手の手札の枚数に
 注目し、手札枚数の少ない時を狙って仕掛けてみましょう。きっとあなたもそうである
 ように、相手も手札枚数が少ないときはガードしがちです。そのタイミングを狙って
 確実に1ダメージを与えていきましょう。

 まとめ。このゲームは不完全ながらも、ガード<1枚出し<複数枚出しという三つ巴が
 ベースにあるゲームです。そしてそれがじゃんけんのように完全な運ではなく、状況に
 よって互いに制限される中での読み合いが発生するゲームシステムです。

 

 4.楽しく遊ぶためのヒント
 上記の「3.戦術は三つ巴」ではいろいろとえらそうなこと書きましたが、そんなことは
 考えずに楽しく遊んでもらいたい、というのが本音だったリします。ですので、ここから
 先は楽しく遊ぶためのヒントについて、いくつか記します。

 まずは必殺技。これを決めてこそのカードバトル5ですので、チャンスがあったら
 積極的に狙ってみましょう。他には・・・これしかかけないや。ゴメン。
 なんか思いついたらまた書き足します。
 

 

 5.CPUのアルゴリズム
 CPUのアルゴリズムですが、インチキ(対戦相手の手札を見たり、次に来るカードの
 種類を操作したり、などなど)は一切やってません。真っ向からのガチンコ勝負です。
 一応、対戦っぽいプレイができるように仕上がっているはずですけれど、ときどき頭の
 悪い手を指してしまうことがあるのも、愛嬌だと思って温かい眼で見てやってください。
 やっぱりどんな強いCPUであっても、最後は人間様が勝ちたいですから。

 ちなみに、「よわい」CPUのアルゴリズムはこんな感じです。

 1)乱数で1〜8までの数値のうち、1つを取得する。
 2)取得した値が、自分のカード手札枚数より大きければ、そのターンはガードをする。
 3)手札を見て、(取得した値)番目にあるカードを出すことにする。
 4)さらに手札を順に見て、出すつもりのカードと同じ数字のカードがあれば、それも
   合わせて出すことにする。

 例:手札に3,1,3,3,4とある場合。
 乱数値=1なら3を3枚。乱数値=2なら1を1枚。乱数値=3なら3を2枚。
 乱数値=4なら3を1枚。乱数値=5なら4を1枚。乱数値=6〜8ならガード。

 

 6.「1のカード」は使える?
 よくできたカードゲームというものは大抵、「カードの性能に上位互換がないこと」が
 不文律となっています。能力の弱いカードはコストが低いとか、場に出すための制限が
 緩いとか、何らかの形でよく似た性能のカードとのトレードオフが発生しています。

 それでは、このゲームにおける「1のカード」はどうでしょうか? 他のカードに比べて
 何らかのメリットが発生しているでしょうか(必殺技の組み合わせは無視します)。
 強いて1のカードのメリットをあげるなら、出現率が高いためにまとまりやすく、一回の
 ターンでごっそり手札から処理できることかもしれません・・・って、こういう書き方を
 している時点で既にお荷物扱い以外の何者でもないのですが。

 しかし、このゲームは対戦カードゲームです。それも、同じカード出現率を持った。
 すなわち、あなたが1のカードの処分に困っているのと同様、対戦相手も1の処分に
 困っているのです。対戦相手が手札に溢れた1のカードをかかえて、どうしてもスキが
 できてしまう。それこそが、1のカードが持つ最大のメリットなのです。

 最後になりましたが、
この「カードバトル5」は、如何にして「1のカード」を捨てるか、
 そういうゲームです。
まとまったところでダメージを期待して出すもよし、相手のガードを
 期待してそこへ叩き込むもよし。「溜めて、出す」快感を肝としているゲームはたくさん
 ありますが、この「カードバトル5」でもその快感の片鱗を味わってもらえたら、作り手は
 とても嬉しく思います。

 

   

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