GALAXIAN2 アストロギャラクシー |
ASTRO GALAXY |
ONE-ON -ONE/ENTEX |
Written by T鈴木 |
2人対戦ギャラクシアン |
ENTEX「アストロギャラクシー」(GALAXIAN2)です。
「なんでタイトルが2つあんの?」
との疑問を当然お持ちでしょうが、ENTEX社は日本でも少量ですが電子ゲームを販売しており、日本版と海外版ではタイトルが違うわけですね(「パックマン2」の項も参照)。
ちなみに国内版が「アストロギャラクシー」。海外版が「GALAXIAN2」なのですが、なぜ「2」なのかと言うと、このゲーム、ギャラクシーシップ側とエイリアン側で、2人対戦できるからなのです(なお、タイトルに関してナムコ・ミッドウェイ社のライセンスは得ていないものと思われる)。
「パックマン2」でもパックマンとモンスターに分かれて2人対戦できましたが…シューティングゲームでの対戦はちょっと珍しいですよね!?
シングルプレイ |
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まずはシングルプレイ(1人用)から説明を。 タイトル通り「ギャラクシアン」そのもので、自機(ギャラクシーシップ)を横8マスに動かし、画面上に全部で8機いるエイリアンを撃ち落とすとステージクリアとなります。
もちろんオリジナル「ギャラクシアン」同様、エイリアンはこちらに向かって飛来してくるぞ。 上空に待機しているエイリアンを撃てば3点。 飛来してくるエイリアンを撃つと30点入るので、なるべく行動中のエイリアンを狙おう。
また、エイリアンの発射してくるミサイルは、こちらのミサイルで撃ち落とすことができます。 斜めからの体当たり気を付けていれば、そうそう死ぬことはないので覚えておこう。 ギャラクシーシップは最初3機しかありませんが、2000点ごとに1機エクステンド。 最高8機までエクステンドします。 最高得点は9999点となっています(その後0点に戻る)。 あと背景に浮かぶ星… 点滅しているだけかと思いきや、ちゃんとスルクロールしています。 こういう何気ない演出、海外メーカーならではのセンスも見逃せないですね。 |
スキル2 |
「う〜ん、オリジナルに忠実なのはいいんだけど、ちょっとヌルいな〜」 と思ったアナタ。 スキル2を選んで遊んでみてください。 スキル1ではせいぜい3機でしか攻撃してこなかったエイリアンが、何をやけになったのか、全機で突進してきます。 これはかなりエキサイティング!って言うか、殆ど「スターフォース」(テーカン)のような縦スクロールシューティング状態なので、普通のゲームに飽きた方は、ぜひ挑戦してみてください。 |
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面クリアーシンボル |
画面下に表示される「画面クリアー表示マーク」。 アーケード版でもフラッグ(旗)で表示されてましたが、「見方が分からないよー」と言う人の為に説明を。 右の画像を参照してもらえば分かりますが、 二等辺三角形…1面 縦長方形…5面 正三角形…10面 横長方形…100面 でそれぞれ表示されています。 つまり 横長方形(×1)+正三角形(×3)+縦長方形(×1)+二等辺三角形(×3)=138面 ということになるんですね(プレイ中にいちいちそんなもん数えてられるんだろうか)。 |
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2人プレイ |
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前述通り、ギャラクシーシップ側と、エイリアン側に分かれて対戦することができます。 2プレイヤーが操作するのは当然エイリアン。 コンピューターと違い1機ずつしか動かせませんが、ちゃんとミサイルも撃てるし、何と8方向へ操作可能! このエイリアンVSギャラクシーシップの人間同士の対戦。 コミック「ゲームセンターあらし」に登場した、総統ギャラクシアンの回を思わせるのです(私だけ?)。 |
手に入れるなら海外版だ |
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1人プレイで遊ぶと、ただの退屈なギャラクシアンに思えますが…。 やはり「ONE−ON−ONE」のシリーズ名通り(って、これってシリーズ名なのか!?)、2人で遊んだときに本領を発揮するゲームですね。 現在これを一緒に遊んでくれる奇特な友達などそうそういないと思いますが(笑)、機会があればぜひ対戦プレイを楽しんでみてください。 なお、国内版は極端に出回りが少なく、かなり入手が困難なので、手っ取り早く遊びたい方は海外版をGETした方がいいでしょう。 こっちは海外オークションサイトに頻繁に出品されている上、かなり安値で入手できるので、特に拘りがないのなら狙うのは海外版だ! |
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「アストロギャラクシー」の全キャラパターン。 8マス×12マスの画面範囲は広い! |