今週から
●気まぐれ日記No.41へ移りました。
●(615) 2016年4月25日
「鯖のなれずし」
滋賀県木之本のご住職からいつも豪華な鮒ずしを頂くのですが今回は「鯖のなれずし」を頂きました。いわゆる鮒ずしの鯖版ですが鮒ずしよりもひと回り大きく食べ応えがあります。自分で切りましたが写真の分で4分の1です。鮒ずしとはまた違った味わいがあります。やっぱり日本酒ですね。
鯖のなれずし
●(614) 2016年4月18日
「熊本大地震」
大変な地震になりました。14日の最初の地震て収束するのかと思っていましたが、その後の16日に大きな地震が起きてそれが本震となりました。亡くなられた人もたくさんおられ、お悔み申し上げます。連日の震度5〜6クラスの地震の恐怖は私どもには考えられないものです。鹿児島の知人からも地震の様子を動画で送ってくれましたが凄い揺れ方で驚きました。私などは何のお力にもなれませんがみなさんのご無事をお祈りいたします。
そもそも世界で起こる地震の10パーセントは日本で起こっているとのことです。何とか地震とうまく付き合っていかなくてはなりません。今回は失礼します。
●(613) 2016年4月11月
「今年の桜」
今日の日曜日は謡と仕舞の会があり観世会館へ行ってきました。外へ出るとまだ桜の残る疎水の上を観光用の十石舟が運行していて、乗ってみたいという妹の希望で付き合うことに。インクライン下から動物園横を通り平安神宮鳥居前、みやこめっせ、ロームシアター横を通って東大路を横切って踏水会のある冷泉通の夷川ダムまで往復25分の水上観光です。気候のいい今の時期、水際から見上げる景色もなかなかのものです。
先週は京都の街も桜満開で私もたくさん写真を撮りましたがネット上でも桜一色でした。たまたま勧められて今年初めて行った伏見桃山城も人気の桜ポイントでした。天守閣の中は入れませんがお城の公園は入場無料でコインパーキングの駐車料だけです。
岡崎疎水十石舟めぐり 伏見桃山城
●(612) 2016年4月4日
「土筆(つくし)」
妹が土筆をたくさん貰ってきましたので料理をすることに。ハカマ部分は堅いので取らなければなりませんがこれが結構手間で爪もまっ黒になります。重曹でアク抜きをして佃煮にすることにしましたが佃煮にするとせっかくの土筆も何か分からなくなってしまいます。おひ(し)たしにしたほうがよかった。たくさんあっても出来上がりは僅かな量になります。
先週スーパーの魚屋で何故か今頃こっぺ蟹(雌蟹)が置いてある。シーズンは終っているので冷凍ものでしょうか?思わず4杯買って日本酒でと思ったのですが、残念ながら蟹食べでは飲んでる暇がない。美味しく頂きました。また来シーズンですね。
つくしの佃煮 こっぺ蟹
●(611) 2016年3月28日
「箕面観光ホテル」
妹の付き合いで箕面観光ホテルに行ってきました。山の上のホテルで絶景眺望でした。中でも今売り物の天空湯屋という露天風呂には驚かされます。下の写真のようなところにある露天風呂で大阪から神戸方面まで180度開けています。みんな街に向かって景色を楽しみながらあけっぴろげですから下のマンションあたりからは盗撮されないかと思います。大江戸温泉物語グループがやっている施設で食事はバイキングですが和食、洋食、中華、イタリアンなど充実していて飲み物ももちろんフリードリンクでアルコールもすべて飲み放題、翌日の朝食でも飲み放題です。部屋での飲みもの代とお土産以外には何もお金がかかりません。この日は2人一部屋で1人1万6千円ほどでしたが平日であれば1万円ほどで、また4人で一部屋ならば8千円ほどで行けるようですから格安お値打ちです。
ホテルに隣接して箕面温泉スパーガーデンという巨大な施設がありますが、宿泊者はそちらの施設も利用可能です。スパーガーデンはいわば昔のヘルスセンターのようなもので、最大500名も入るという劇場では漫才、芝居、歌謡ショーなどをしています。またホテルの方でもジャズライブもやっていましたので退屈せず楽しめます。
帰りに近くの日清チキンラーメン博物館に行ってみましたが火曜日休館で残念。
箕面観光ホテルから
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先週から突然の花粉症でしたが知人から貰った「メゾネックス」という薬でピタリと治まりました。
●(610) 2016年3月21日
「春分の日」
連休で京都の街も観光客で溢れています。今年の春分の日は20日で21日は振替休日ということになります。春分の日はこの後も毎年20日か21日かで推移していきます。ところで「春分の日は昼と夜の長さが同じ」ということが常識ですが昼のほうが長いということをご存知ですか?秋分の日も同じですが。
日の出、日の入の定義では太陽の中心で考えるのではなく日の出も日の入も水(地)平線に接する太陽の上限の瞬間とのことですので、日の出、日の入でそれぞれ太陽半径分、トータルで太陽一個分出てくる時間で昼のほうが長くなります。これは半日ですので夜の12時間も考えますと一日で約5分ほど昼のほうが長いということになります。
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・先週から突然花粉症を発症。水のような鼻水が止めどなく出てくる。歌っている時にもタラーッと流れてくるような状態で情けない。
・長野からの友人来店とその作品展、京大建築のOB会と相変わらず毎日バタバタ。
・お客さんとの楽しいご飯食べ(食事会)もありました。清水五条の創業350年の「はり清」でタケノコはじめ旬のものたくさん頂きました。美味しかった。
はり清
●(609) 2016年3月14日
「ロータリーソング」
ロータリークラブの歌の11曲を収めたCDを作ることとなりました。私の作曲の「友よ」という曲もあります。とりあえず先日はピアノ伴奏を録音してカラオケ作りです。これはスムースに完了しましたがこのあとロータリーのメンバーが歌って録音ということになります。多分これが一番大変そうです。
忙しい時に限っていろんなことが重なります。高校の同窓会、友人とスキー、ロータリークラブの打ち合わせ会、ピアノの録音、そして昨日は毎年今頃に行なわれる東大大学院ゼミのOB会。その間にもお客さんとのご飯食べ(食事会)もありました。うまく重なることなく続きますので連日走り廻っています。
今シーズンはあまり雪が降らなかったので今回が最後のスキーです。友人と2人でお昼をはさんで4時間くらいでリフト50本ほど滑ったでしょうか、まだまだ元気です。
東大のOB会も毎年恒例になっていますがもう何年やっているのでしょうか。理化学研究所をはじめみんな各企業での大事な仕事をしています。今週末は京大建築のOB会です。
レコーディング びわ湖バレー
●(608) 2016年3月7日
「河津桜」
堀川一条といえば一条戻り橋ですがその橋のたもとにある桜が今日早々と満開になりました。いつも京都で一番早く咲く桜といわれていますが種類は河津桜です。河津桜はもともと早咲きで静岡県賀茂郡河津町に咲くピンク色の桜です。2月上旬から開花し始め約1ヶ月を経て満開になります。伊豆では毎年2月から3月下旬に早春最大のイベント「河津桜まつり」が行なわれています。この桜は染井吉野のようにパーっと咲いてパーっと散るという感じの桜ではなく咲いてからしばらくの間楽しめます。私も以前3月初めに東京へ行った時に東京プリンスホテルの前に河津桜が見事に咲いていて驚いたことがあります。いよいよ今年も桜の春です。
一条戻り橋の河津桜
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相変わらず忙しい毎日です。前回の同窓会に続き一昨日は高校の同窓会。みんな元気で集まれていることが幸せです。明日は友人とスキーです。
●(607) 2016年2月29日
「同窓会」
先週の土曜日に大学のクラブ(合唱団)のOBで集まりました。先輩夫婦が京都へ転居してきたお祝いの会ということですがいつも何かと理由をつけては集まっている訳です。ただお昼の12時開宴としたのが大変でそのあとの二次会は923ですのでその準備もしておかなくてはなりません。そもそも朝の遅い私ですが当日も前日の疲れから10時半ごろに目が覚めて大慌て。朝食抜きで買い物に行って店の段取りもして会場へ走って何とかギリギリセーフ。食事会27名の参加で923の二次会もほとんど全員参加ですから店でのお世話も大忙しです。7時頃には片付けてまた夜の営業。そんな日に限ってまた深夜に店のお客さんに誘われて先週にも書いているラポーへ。家へ帰ると3時半、長い一日でした。来週も高校の仲間での飲み会です。
大学クラブOB会
●(606) 2016年2月22日
「琵琶湖ほとり」
先日大津へ行った帰りに琵琶湖の湖岸沿いを車で通るとあまりにきれいな景色に思わず立ち止まる。におの浜あたりから比叡山、比良の山なみが素晴らしい。そういえば先日行ってきた琵琶湖バレーのスキー場のある蓬莱山も見える。京都の川もきれいですがやはり大きな水辺はダイナミックで感激します。
琵琶湖から比良
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相変わらず毎日忙しい。確定申告もしなくてはならないし時間が足りない。それでもお客さんに誘われて遅くまで飲んでいることも度々。祇園にラポーという生演奏の豪華な店がある。ここへ誘われるとだいたい3時を過ぎる。先日もラポーへ行って家へ帰るともう朝の4時。その分飲んでいるから疲れも残る。翌日は高島屋で日本画展「花信風」へ行って中島千波さん、畠中光亨さんらを訪問。そのあと京都の有名料理屋店とレストランが参加する「京のごちそう展」へ。
祇園ラポー
●(605) 2016年2月15日
「スキー」
毎年恒例ですが先週9日に友人と琵琶湖バレーにスキーに行ってきました。行くまでは準備が煩わしいのですが行ってしまうといつも来てよかったと思います。たまのことですので何を着ていくのか何を持っていくのかと慣れないことで準備が大変です。家を出るときは雨でしたが山上のゲレンデは雪で強風とのこと。チケット売り場では一部のリフトしか動いていなくて、それもいつ止まるか分かりません。リフトがストップしても返金はありませんとの説明を受けますがここまで来たなら行くしかしょうがない。風は強いのですが雪はしっかりあって時々晴れ間ものぞく。でもとうとう2時半ごろには強風ですべてのリフトが止まる。すでに多分40本ほどは滑っているので充分堪能できています。今でもスキーできるのは若い頃によく滑っていたお陰、多分一日中滑っていても大丈夫です。湖西線に乗れば友人が蓬莱駅まで迎えに来て送ってくれるのでやれています。
8日からの春節でゲレンデ内のレストランにも中国系の外国人がたくさんです。スキー場のサービスもウェア貸し出し込みなど外国人向けサービスばかりが目立っています。以前は我々シニアに対する割引サービスがありましたがもうシニア向け特典はありません。営業上はシニアより外人。
琵琶湖バレー
●(604) 2016年2月8日
「廬山寺」
先週の廬山寺の節分会です。廬山寺は紫式部の邸宅跡でここで源氏物語を執筆したと言われています。追儺式では鬼による御加持のあと鬼法楽です。3匹の鬼が踊りながら堂内へ入り修法の妨げをするのですが最後には門外へと追い出されます。
廬山寺節分会
●(603) 2016年2月1日
「七」
昨年秋に発売された日文研の井上章一さんの「京都ぎらい」という本が発売以来数ヶ月で7刷以上の増刷を重ねるほど異例の売れ行きです。たまたまその本のあとがきに「七はひちである」ということが書いてありましたがまったく同感です。わたしも高校の頃だったか親戚の者が来て七の正しい読み方が「しち」であると知った時は驚愕したことを覚えています。国によって京都の「ひち」は無理やり「しち」にされてしまったように思います。
京都では七は「ひち」。七輪は「ひちりん」、七五三は「ひちごさん」、七福神は「ひちふくじん」、七味唐辛子は「ひちみとうがらし」、九九の「七七 四十九」も「ひちひちしじゅうく」です。質屋も字が違いますが「ひちや」です。七条は「ひちじょう」又は「ひっちょ」でないと年配者は四条と間違ったりもします。
いつからか国としては七は「しち」と決めたようで国語辞典でも七の付く言葉はどれも「ひち」と読むと出てきません。ただ七ふく製薬は医薬品団体の名簿では「ひちふく・・・」として「ひ」場所に掲載されているようですし岐阜県の「七宗町」も「ひちそうちょう」と公式に定められているようです。
最近の京都の道路標識も七条は「shichijo・・・」、上七軒も「kamishichiken」となっているようですが「ひ」でないと違和感があります。特に花町の上七軒は「かみひちけん」でないと困ります。
●(602) 2016年1月25日
「宮道朝臣列子」
京都は近所を歩いていてもいろんな歴史ポイントがありますが私の近所にも「宮道朝臣列子墓(みやじあそんつらこのはか)」と書かれた小さな丘があります。正しく読むのも大変で列子も「つらこ」「れっし」「たまこ」などとも読まれるようです。たまたま娘の胤子(たねこ)が宇多天皇の女御となり醍醐天皇を生んだお陰で天皇の外祖母となります。平安時代の907年10月17日逝去だそうです。
このように良縁に恵まれて晴れがましい身の上になった列子(たまこ)から「たまのこし(玉の輿)」という言葉が生まれたとの説もあります。もともとの親の邸宅跡は勧修寺になりその南側に宮道神社もあります。また紫式部は列子の子孫で源氏物語に出てくる光源氏との身分違いの恋をした明石の君のモデルは列子ではないかとも言われています。
宮道列子の墓
●(601) 2016年1月18日
「歩数計」
以前からの健康のため毎日朝食後に40分ほど歩いています。もう5年以上も前に買ったオムロンの歩数計(万歩計)はなかなかのすぐれもので私の日々のデータはウェルネスリンクというネットの上で管理されています。歩数計を通信トレイにのせるだけでデータが送られて歩数、歩行時間、しっかり歩行時間、消費カロリーなどがグラフで表示されています。私は歩数計だけですが別のウェルネスリンク機器では歩数計以外でも体重、血圧などもネット上で管理してくれます。よくできています。
ウェルネスリンク
●(600) 2016年1月11日
「今宮神社」
大学時代の友人がバンコックからやってきました。懐かしい所を巡りたいということで大学内のレストランで食事して宝ヶ池近辺でお茶。そのあとは彼の地元である今宮神社へお参りして門前であぶり餅を頂く。そのあとも出身校めぐりで紫野高校から元の実家があった場所へ。船岡山公園に登ったあとも楽只小学校、嘉楽中学などと彼にとっては40数年ぶりの非常に懐かしい一日だったようです。夜は祇園の「弘」で焼肉堪能。食べすぎました。
今宮神社
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