平成15年 入替戦
ジュニア C2−3入替戦
       [前半]        [後半]         [合計]
専修大    7(1T1G)     20(3T1G1PG)   27
中央大   12(2T1G)      7(1T1G)      19

専大は前半にミスが多く先制を許し、流れを巧く掴めなかった。しかしディフェンスは
頑張り最少失点に抑えた。
後半は逆転に向け先制したいところだったが、いきなりトライを奪われた。
気力が萎えたかと心配したが、ここから専大の反撃が始まり2トライし二点差。
22mライン付近でPGを決め逆転の一点差。
そしてロスタイムに決定的なトライを挙げ、劇的な逆転勝利で昇格を決めた。
今日の勝因は、最後まで諦めずに攻め続けたことと執拗なタックルに象徴された
ディフェンスです。
HB団が良かった。遠藤の早いパスワーク、森田は攻撃の流れを巧く作り出し、
ディフェンスも確実に相手を止めていた。しかし今日の勝利は全員が頑張った成果で
あり、夏合宿の頃は攻守とも心配な面が多々あったが、本当に良く成長したと思います。
一本目の入替戦前に縁起の良い勝利を挙げ、次週のゲームに勢いがつくと思う。 
一部二部入替戦
     [前半]       [後半]       [合計]
専修大  7(1T1G)    12(2T1G)     19
中央大 14(2T2G)    17(3T1G)     31

ラインアウトやプレーの精度そして判断など課題はありましたが、現在の専修大学の力を
出し切ったゲームだった。
今春から新体制になり、改革を進め、ここまで本当に良く築き上げてきたと思う。
また、ノーサイド寸前まで勝利の期待を持たせてくれた選手たちにお礼を言いたいと思い
ます。
そしてノーサイド後に数人の選手が号泣する姿を見て、この悔しさは来年にきっと晴らして
くれると確信しました。
今年、専大の目指すラグビーは間違っていなかったと思います。
小西強化委員長と松村コーチを中心とした首脳陣も来年は二年目を迎え、もう一歩踏み
込んだ高度なレベルの指導となりますが、選手達が首脳陣を信じ精進すれば来年の今頃
に素晴らしい結果が得られることでしょう。