埼玉工業大戦 (三勝)
      [前半]     [後半]     [合計]
専修大  38(6T4G)  41(7T3G)  79
埼工大   5(1T0G)  14(2T2G)  19

立正大が38点取られたチームを19点に抑え、
アタックやディフェンスもソツなくこなした試合。
埼玉工大の外国人FW二人の突進が凄い迫力で
三本のトライはいずれも外国人が絡んだモールや
ラックなどの密集から取られたもの。
今後はモールやラックからのディフェンスが課題と
なるでしょう。
埼玉工大BKのザルディフェンスにも助けられたが
西と渋谷がトライを量産した。
FWではLO鈴木が良い動きを見せ、度々ゲインラ
インを突破した。
全体としては、以前からの課題だった反則とミスが
相変わらず多くチャンスを潰しピンチを誘った。
反則とミスが攻守のリズムを掴みきれず、ラスト10
分の集中力欠如を招いた。


東洋大戦 (四勝)
       [前半]     [後半]     [合計]
専修大   34(6T2G)  36(6T3G)  70
東洋大    0(0T0G)   7(1T1G)   7

攻撃は反則が多めだった事を除けばFWとBKが
一体となり攻め、フォローもリズムも良くなってきた。
気になっていたスクラムやモールやラックからの球
出しも早くなった。
また、後半にはいると様々な攻守のパターンを試し
ていたようで、立正や拓大戦への練習をしていた。


国士舘大戦 (五勝)
      [前半]      [後半]     [合計]
専修大  22(4T1G)   43(7T4G)  65
国士大   5(1T0G)    0(0T0G)   5

試合開始直後から、国士大FWに押し込まれペー
スを掴めず先制トライを許す。開始15分間くらい
は反応が鈍く、FWの集散やボールに対する集中
が悪かった。その後、西がトライを取ってからは専
大ペースなり、終始専修大のリズムでトライを量産
した。今日も西と渋谷が活躍したが、一番目立った
のはGに入った鈴木です。何回か途中からGでプ
レーしていたが、スタメンの今日は潜在能力の高さ
を遺憾なく発揮し、将来性を感じさせる内容だった
残る課題は、80分間の集中と気迫だけです。
モチベーションを高め、敢えて挑戦してもらいたい。  
立正大学戦(六勝)
     [前半]    [後半]     [合計]
専修大 12(2T1G) 21(3T2PG)  33
立正大 20(2T2G) 10(1T1G1PG)30

最後まで、どちらが勝つか分からない壮絶な
ゲームだった。トライの数が示すように専修大
が優勢に展開できたはずだが、マイボールライ
ンアウトで正確にチャッチ出来なかったりトライ
後のゴールキックを一本しか決められなかった
ことで苦戦してしまった。
今日のタックルは素晴らしく、執拗な立正大の
攻撃を本当に良く凌いだ。
アタックも良く、BKとFWが一体となり連続攻撃
をしかけ、ここまで高得点を挙げている立正大よ
り一枚上の攻撃力だった。
ラインアウトとゴールキック、そしてつまらない反
則を課題に次の拓殖大に備えてもらいたい。
本当に春とは別のチームに変貌した。


拓殖大戦(六勝一敗)
    [前半]    [後半]     [合計]
専修大  0        8(1T1PG)  8
拓殖大 12(2T1G)  21(3T3G)  33

完敗!!拓殖大のペースで終始し、専修大の
良い点がほとんど無く、抑え込まれた。
特にマイボールラインアウトがほとんど取れず、
逆に大ピンチになった。拓大のプレッシャーが
強く、これまで見せていた好タックルやアタック
が効果的に出せなかった。
課題はハッキリしていると思うので、入替戦に
向け万全の調整で臨んでほしい。
拓大選手の「No、1」の叫びを胸に刻み、入替戦
で無念を晴らしてもらいたい。