11月5日 VS 山梨学院大学 (6勝)
      [前半]        [後半]      [合計]
専修大   34 (5T3G1PG)   45 (7T5G)   79
山学大   12 (2T1G)      0         12

①網谷龍太3 ②中野勝太4 ③梶原瑛4 ④山極大貴2
⑤西村龍馬4 ⑥坂本洋道3 ⑦松土治樹4 ⑧徳田隆之介4
⑨高橋昂平3 ⑩郡司健吾2 ⑪夏井勇大2 ⑫水野佑亮4
⑬光吉謙太郎3 ⑭池田大芽4 ⑮松浦祐太3
(リザーブ)石田楽人2、宮本詩音2、栗山塁1、殿元政仁3
       志賀亮太2、中島陸斗4、夏井大樹1、澤田歩武3

久しぶりの好コンディションで山梨学院大と優勝をかけ
どう戦うか興味深い一戦となったが、開始3分に山学大に
先制トライを許す。しかしこれで目が覚めたのかPGを決めた
あとに5連続トライを奪い主導権を握る。後半は20分頃から
リザーブ選手に入れ替えるも怒濤の7連続トライをあげ、
守っては後半完封という素晴らしい内容のゲームを展開した。
チームが今季好調の要因となる⑨高橋と⑩郡司のハーフ団
は今日も大活躍。山学大のディフェンスラインを次々に突破し
FWとBK一体の迫力のあるアタックを決めた。ディフェンスも
良く前に出てタックルを決め相手のアタックを潰した。
専修大の選手は本当に良く走り激しく身体を当てました。
今季は体幹の強化が進み接点での強さを発揮出来ように
なったのが大きく、今まで余り見せなかった縦を突く激しい
突進や積極的なアタックを決められるようになり、チーム
全体が大きく進化しました。今季見せている全員ラグビーが
勝利に大きく貢献していると思います。個々の体幹の強さの
向上と当たり負けない自信がチーム力をあげたと思います。
この勝利で2部で初めての優勝となりました。



10月15日 VS 朝鮮大学校 (4勝)
      [前半]      [後半]      [合計]
専修大   21 (3T3G)   72 (12T6G)  93
朝鮮大    0          0          0

①兒玉滉貴4 ②中野勝太4 ③栗山塁1 ④山極大貴2
⑤西村龍馬4 ⑥坂本洋道3 ⑦松土治樹4 ⑧徳田隆之介4
⑨高橋昂平3 ⑩夏井大樹1 ⑪夏井勇大2 ⑫水野佑亮4
⑬光吉謙太郎3 ⑭池田大芽4 ⑮片岡領2
(リザーブ)檀野友多郎1、宮本詩音2、梶原瑛4、殿元政仁3
       吉國貴一4、中島陸斗4、澤田歩武3、郡司健吾2

どこまで専大ラグビーが表現できるか試されるゲームとなった
前半は朝鮮大のひたむきなラグビーにミスと反則をしてし
まいストレスの感じる内容だった。
後半に入ると、キックオフのボールを④山極がキャッチし展開
したノーホイッスルトライを皮切りに12トライを量産しました。
FWの激しい縦アタックからBKに展開しトライを取るアタックの
形が出来上がり、その精度とキレとスピードはかなりのレベル
あると思われる。今季の専修大の特徴でもあるFWとBK全
員が激しい当たりをみせ接点での有利を作っている。これは
今まで出来そうで出来なかったプレーでワンステップ進化した
ものです。
何を仕掛けてくるか分からない⑨高橋と⑩郡司のハーフ団や
鋭いステップとパスワークでゲインを切る⑮片岡などゲームの
流れを作れる選手が出て来たのは大きいと思う。ディフェンス
整いつつある中でトライを取れる高いアタック能力は今季の
一部復帰が十分に達成できる証明だと思う。


10月29日 VS 立正大学 (5勝)
     [前半]      [後半]        [合計]
専修大  14 (2T2G)   19 (3T2G)     33
立正大  17 (2T2G1PG) 10 (1T1G1PG) 27 

①兒玉滉貴4 ②中野勝太4 ③梶原瑛4 ④山極大貴2
⑤西村龍馬4 ⑥吉國貴一4 ⑦松土治樹4 ⑧徳田隆之介4
⑨高橋昂平3 ⑩郡司健吾2 ⑪夏井勇大2 ⑫水野佑亮4
⑬光吉謙太郎3 ⑭池田大芽4 ⑮松浦祐太3
(リザーブ)網谷龍太3、宮本詩音2、栗山塁1、殿元政仁3
坂本洋道3、中島陸斗4、夏井大樹1、澤田歩武3

台風の影響で強い雨が降りグランドは水が浮いている状態での
ゲームになりパスラグビーの専修大が不利という予測だったが
9分に⑬光吉の先制トライ、23分にFWの連続ラッシュから
⑦松土のトライで 14-3 と良い流れを作った。
しかし、ここから立正大の外国人を中心とした優勢なFWによる
強力な縦アタックに押され反則とミスをおかし 14-17 と逆転
されハーフタイム。
後半の入りで先にトライを取りたいところだったが、立正大FWの
強烈なプレッシャーにスクラムで反則を犯し認定トライを取られた。
しかし’今季好調な専修大はFWとBK一体のアタックを連続し3ト
ライ
を奪い逆転勝利した。事実上の優勝決定戦と思われる立正大
相手に勝利したことは大きく優勝に王手をかけた。
専修大ラグビーの持ち味である全員が良く走り献身的に身体を
当てるプレーを最後までやり抜きました。劣勢だったFWの最後ま
で本当に良く身体を当て頑張りました。チーム全員の勝利です。
今季、アタックの精度とキレが際立って良くなった要因である
⑨高橋と⑩郡司のハーフ団は今日も大活躍でした。高橋のテンポ
良い球出しとサイド突破、郡司の絶妙なボディバランスからの突破
とパスは本当に素晴らしいものでした。この好調さをさらにあげて
2部に降格してから経験の無い優勝を勝ち取ってほしい。