4月26日 國學院大學 一回戦(一勝)
國学大 000 000 000  0
専修大 000 301 00× 4
(投手)阿部(一勝)9回 8安打 8三振 
                3四死球
先発陣の不調により、リリーフエースの阿部
が先発し、立ち上がりこそ苦しんだが4回か
らは安定した投球で完封勝ち。
打線も照沼が4打数4安打2打点の大活躍
と相手守備陣の失策につけ込み4得点。
今後先発投手は、阿部の投球を参考にし
ストライク先行のテンポ良い投球を心がけれ
ば、攻撃と守備も安定し自軍へ流れを呼び
こめるだろう。新人の石倉がスタメン三塁で
登場し元気なところを見せていた。期待大!

4月28日 國學院大學 二回戦(二勝)
専修大 000 610 010  8
國学大 002 002 000  4
(投手)深澤(二勝一敗)−高山−阿部
守備の乱れをつかれ2点を先行されたが、
4回に松本の安打と杉田のバント処理を誤り
無死一二塁。続く森のタイムリーと柿沼の安
打で同点。無死満塁から捕免で逆転、宮田
の2点タイムリーと石倉のタイムリーで6−2
先発の深澤も良く投げていたが、6回に先頭
打者が安打、ゲッツー、3連続安打で二死
満塁。安打4本で無得点に抑えたが2者連続
押し出しで2点。あとは高山−阿部の必勝
リレーで勝ち点ゲット。本来のエース深澤が
今ひとつなので頑張ってほしい。
宮田と新人・石倉にタイムリーが出たが、新
戦力の台頭に期待したい。

5月3日 立正大学 一回戦(一分)
立正大 000 002 001  3
専修大 002 001 000  3
(投手)阿部−高山−西村
三回の専大の攻撃は二死一二塁から、松本
の二塁打で2点先行。六回に同点にされるも
その裏に照沼の本塁打で勝ち越し。しかし
九回に本塁打を打たれ引き分けになった。

5月4日 立正大学 二回戦(一勝一分)
立正大 100 000 000  1
専修大 001 120 10×  5
(投手)深澤(三勝一敗)
三回は一死三塁から杉田の中犠飛で同点。
四回は先頭の柿沼が二塁打、宮田がバント
で送り、二死後に石倉が逆転適時打。五回は
一死三塁から森と柿沼の連続二塁打で二点
追加。石倉の攻守にわたる活躍が目立ち、
今後が楽しみ。苦しみながら完投した深澤が
勝利へ貢献。ねばり強い投球が信条の深澤
だが、より一層の制球を望む。
5月6日 立正大学 三回戦(一勝一敗一分)
専修大 000 000 000  0
立正大 001 000 00×  1
(投手)阿部(一勝一敗)
息詰まる投手戦で、阿部は本当に良く投げたが
ワンチャンスをものにされ、完封負けを喫した。
立正大の山路投手は好投したが、専大打線に
今ひとつ工夫が足りず、阿部を見殺しにした。

5月7日 立正大学 四回戦(二勝一敗一分)
立正大 000 000 000  0
専修大 000 000 01×  1
(投手)深澤(四勝一敗)8・1/3回 7安打 4四球
                      1三振
     阿部2/3回 1四球
苦しいゲームの連続となったが、専修大がワン
チャンスを生かし、優勝戦線に踏みとどまる貴重な
勝ち点をあげた。八回の専修大の攻撃は、先頭の
石倉が右中間二塁打、照沼のバントのあと松本は
四球で一死一三塁、この好機に杉田が左前適時打
を放ち虎の子の一点をあげた。深澤は最後に阿部
の救援をあおいだが本当にねばり強く投げた。
投のヒーローが深澤なら、攻守のヒーローは石倉で
す。打では決勝点の口火を切り、守りでは再三の
好フィルディングを見せた。シュアな打撃と軽快な
守備は一年生とは思えず、これから貴重な戦力とな
るでしょう。

5月17日 国士舘大学 一回戦(一勝)
国士大 001 100 000  2
専修大 104 300 01×  9
(投手)阿部9回完投(二勝一敗)
打線に当たりが出てきて、三回の長谷川の満塁
本塁打と四回の松本と柿沼の適時打で試合を決
めた。
阿部は伸びのある速球とキレのある変化球で完
投勝利。今日の2失点はエラーと不運な当たりに
より取られたもので、今季の安定した投球は専大
の真のエースになった風格がある。
東農大戦の連敗で優勝戦線から脱落したかと思
われた状態から立ち直ったのは阿部の力投によ
るものである。