桜島・・・・・・。
長渕剛が命をかけてやり遂げた、鹿児島での「桜島」ライブが過ぎ、はや2年。
時が過ぎるのは早いねぇ〜。
思えば、あの桜島ライブは、いろいろな思い出があったなぁ。
桜島に到着した時点で、雨が土砂降り!!。それでも、「ハイ、バスから降りてください!。」という添乗員。ぶっちゃけ、容赦ねぇ〜!。
雨具を装着し、ライブ会場へ目指して、えっちら歩いていく。
気が付いたら、いつの間にか雨は止み、今度はギラギラと太陽が笑い出す。
ある意味、自然の嫌がらせか?。
そんな、思いを俺だけしながら、ライブ会場へ一生懸命歩く。さらに歩く。
さらに歩く・・・・・。
辿り着かねぇ〜!!。歩いても、歩いても、景色が変わらない気がするくらい、キツかった。
途中、仮設トイレに入ったが、詰まっている。だけど、そんな奇麗事なんて言ってらんねえ!。
容赦なく用を足すしかない状況になってしまっている。
女性は、尚更、大変だっただろう!。
歩いて、歩いて、やっとライブ会場に辿り着く。
ライブが終わって、またこの距離を歩いて帰らなければいけないのか?と思うと、
ゾッとしたよ。
ライブが終わったのは、朝の6時半。
俺は、涙でグッシャグャになっていた。
「生きて、生きて、生きて、生きて、生きて生きて生きまくれっ!」
このフレーズを、何回も長渕と一緒に合唱する。
そりゃ、涙がでるって!!。
長渕がライブを完全に終え、ステージから消えた。
終わった。
泣きながら、呆然と立ち尽くし、「つよし、ありがと〜!。つよし、ありがと〜!」と、
でかい声で叫び続けていると、
「すみませ〜ん!すみませ〜ん!」と、
呼んでる声がしたけど、そんなものはシカトして、ただただ、今の感情に酔って、つよしに「ありがとう」を叫び続けていた。
それでも、「すみませ〜ん!」と呼んでいるから、うるっせ〜なぁ!と、後ろを振り向いたら、
テレビカメラをしょい込んだ人達が、手招きしていた。
しつこく呼ぶから、涙を流しながら歩み寄ったら、フジテレビのスタッフだったらしく、
インタビューの依頼をしてきた。
俺は、「ひっくひっく」と、泣いていたので、インタビューに対して会話が出来なかった。
「ありがとうございました!!」と、テレビ局のスタッフが礼をいって、その場から離れた。
次の日の15時くらいだろうか、鹿児島空港で飛行機を待っていると、母親から携帯電話に連絡があった。
電話に出てみると、「おまえ、3時のテレビに出てたぞ!!。今どこにいる?。ビックリしたよ!いきなり息子がテレビに出てくるんだから!!。」
俺は、さっぱり訳がわからず・・・・。
地元に帰り、職場にもどったところ、「3時ころ休憩しててテレビを見ていたら、いきなり映ってたから、まさかと思ったよ!!。みんなで泣き顔に大笑いしたよ!。」と、
うれしくない情報を聞いたのが、懐かしいなぁ・・・・。
運良く、友達がビデオを録画してくれてたから、みることが出来たよ。
ほんとうに、感謝してます。
その他、いろいろな思い出がある、鹿児島での「桜島」。
本当に懐かしい!!。
8月21日!!!。
長渕ファンなら、忘れられない記念日になっているはずだろう。
懐かしいなぁ。
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