今までにうちのチビ2人が経験した病気

<脂漏性湿疹>
特徴
@3ヶ月頃まで、母親のホルモンの影響で、皮脂が分泌されることで起きる
A頭や顔、胸など脂腺の多いところでできやすい
Bアトピー性皮膚炎の前段階の場合がある
症状
@顔の額、頬、口の周りが赤くなりかゆがる
A眉毛あたり、頭皮に黄色いかさぶたのようなものができる
治療
かさぶたが厚い時や、その下がただれている時は軟膏が処方
ケア
@顔は石鹸で、頭はシャンプーで洗い、余分な脂分を洗い流す
Aかさぶたは無理にとらず、オリーブ油や白色ワセリンでふやかしてから洗い流す
B洗った後はクリームやローションで保湿する

かず坊は眉毛から大泉門がある額からかなり厚くかさぶたがすごく、ほっぺたもけっこう赤かった
病院には行かず、まめにシャンプーをしたり、ふやかしたりして何とかきれいになりました。

<乳幼児嘔吐下痢症(白色便性下痢症=ロタウイルス)>
特徴
@ウイルス(主にロタウイルスなど)による胃腸炎で突然の嘔吐で発症
A潜伏期間は1〜3日で、冬に流行する
症状
@ベージュ色から白色の米のとぎ汁のような激しい下痢と嘔吐がつづく
A飲むと吐くといった激しい症状が1〜2日続き、4〜5日から1週間ぐらいで治まる
B1〜2日ほど発熱する場合もある
治療
@抗生物質は使わず、脱水予防と下痢に対する対症療法
A嘔吐が強い時は吐き気止めを処方
B脱水症状が強い時は点滴で水分を補給
ケア
@食欲が落ちても、水分は少しずつ回数を多く与える
A吐き気がひどい時は、食事をやめて水分だけに
Bかぶれないように下痢のたびにおしりを洗う

かず坊は年年少・年少の冬にバッチリ嘔吐下痢になりました。嘔吐が先でしばらくして下痢も始まり、
病院では吐き気止め、下痢止めを処方してもらいました。
水分を補給しても嘔吐中は意味をなさないので、与えず、おちついてきてから、お茶やイオン水などをあげました。
お粥嫌いなんで、うどんとかそういうものから始めていきました。
下痢もひどく、トイレに間に合わない時が多く、ちょっと紙パンツにしてました。1週間くらいで元気になったと思います。
あ〜ちゃんはACTH入院中に院内感染でロタウイルスに感染。別室に隔離で点滴しながら、下痢止めを処方されました。
便の色は白というよりも、なんだか緑白色という感じで、思いっきり水便。1日何回オムツを替えただろうというくらいの勢い。
お尻は真っ赤で、看護師が緑茶をいれたコップを持ってきて、お尻を洗い流すように言われました。1週間で陰性

<手足口病>
特徴
@いわゆる夏かぜの一種 エンテロ・コクサッキーなどの腸管ウイルスが原因
A乳幼児の間で流行
症状
@てのひら、足のうら、口の中、お尻やひざに小さな水ぶくれができる
A熱がほとんど出ず、気づかない事も
B手足の水ぶくれは痛くないが、口の中の水ぶくれは痛がることも
治療
@症状を和らげる薬を処方する程度
A口の中が痛くて水分をとらない、3日以上の高熱、吐いてぐったりといった場合は、もう一度受診を
ケア
@口の中が痛い時はプリンなどのしみない食べ物を
A熱がなく、元気があれば普段通りの生活

かず坊が園で流行っていたのをもらってしまい、手のひらと足の指付近に小さな赤い水ぶくれができ、
口の中が特にひどくて、あちこち白くなっていた。
口の中が痛くてご飯が少ししか食べれずにあまり元気はなかったが、1週間くらいで治ったと思う。
熱がでていなかったら、学校などを休まなくてもいい病気。もちろん、かず坊も休みませんでした。

<結膜炎>
特徴
@伝染力が強いウイルスが原因で起こるものと最近やアレルギーが原因で起こるものがある
A比較的多い結膜炎は風邪で鼻が詰まり、涙管がむくんで涙が流れにくくなり、細菌感染して目やにがたくさん出るようになる
症状
@白目の部分が赤くなり、目やにや涙が出る
Aウイルス性のものは白目は比較的透明だが、涙が多く、目が充血する 乳幼児は発熱、風邪のような症状を伴う事も
B細菌性のものは黄色っぽい目やにがたくさん出る
Cアレルギー性のものは、かゆがったり痛がったりする 涙がたくさんでて充血する
治療
@ウイルス性のものは、炎症をとる点眼液をつけて自然治癒をまつ
A細菌性のものは、抗生物質の点眼液をつける
Bアレルギー性のものは、アレルギー反応を抑える点眼液をつける
ケア
@結膜炎を起こすウイルスは伝染力が強いので、家族への感染に注意
Aウイルスは便に出ることもあるので、おむつがえのあとも流水で十分に手を洗う。
Bアレルギー性の場合は、点眼液は医師の指示に従う

かず坊の常連だった病気の一つで、風邪をひいて鼻が詰まり出すと、次の朝、目が開かなくなるほどの大量の目やに。
点眼液と風邪薬もついでに処方してもらった。
あ〜ちゃんは見事にかず坊からもらってしまい、同じく、目が開かなくなるほどの目やにがでた。
かず坊と同じような流れで治しました。

<中耳炎>
特徴
@鼓膜の奥の中耳に細菌が入り炎症が起こる病気
A風邪の時、鼻やのどにいる細菌やウイルスが耳管を通って中耳腔に入り炎症を起こして発症する
症状
@耳が痛いので、赤ちゃんは夜泣き、耳を触る、不機嫌、首を振るなどの症状がある
A耳だれが出て気づく場合もある
B耳だれはサラサラの時と濃いうみの時がある
C鼻詰まりが続いて口臭を感じたらこの病気を疑う
治療
鼓膜を切ってうみを出す 最近は抗生物質で治す方法は減っている
ケア
@耳だれが出ると痛みはなくなるが、これで治ったわえではないので、続けて受診すること また与えられた薬は指示通りに飲む
A耳だれが出ている時は入浴を控え、できるだけ安静にする

かず坊はいつものように風邪をひいてしまい、しばらくすると「頭と耳が痛い」と言い出した 微熱もあった
耳鼻科に連れていくと「急性中耳炎」と言われ、みんなで押さえまくって、鼓膜を切開、耳だれがでてきた
鼻も詰まり、鼻汁が喉に流れこみやすいということで、ネブライザーをして、抗生剤などを処方してもらった
その日の夜は耳だれが出てかゆがったが、我慢させ、数回、消毒をしに耳鼻科に通った

残りまだまだ。も少ししたら更新がんばりまっす。