差出人: Osamu Ichiyoshi <osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp> 送信日時: 2019年9月23日月曜日 16:05 宛先: 件名: 足車と踵擦り足歩行法 転送歓迎 配信無用の方はお手数ですが返信願います。本MLは会員の紹介により加入する会員の自主研究会です。返信 または全員へ返信により意見交換をお願いします。二十一世紀世界研究会とは「人が全国どこでも働き、生涯豊か に生きられる世界」を提案し研究する会です。研究しながら理想の二十一世紀世界を実現しましょう。 簡単足車 来月の済州島行に予約した飛行機は手荷物が別料金なので機内に持ち込めるものをと思い原点に帰って簡単を 旨とするものを作りました。古道具屋で中古のキックボードを買って来て前輪だけ台車用車輪の二輪に交換しました。 先週はこれを使って札幌市内を駆け回り来月から休館予定の赤レンガ市長舎を毎日見学しました。 速度は時速12km、荷物は数十kg運べますので札幌市内は自分の庭のようなもので気軽に何処にでも行けます。 この自由度は実に爽快です。 足車走法の要点 最も大切なのは自由になる方の足を常に前に、かかとを地面すれすれに置く事です。一つには世人の偏見を解く ために「私は歩いているのです、乗っているのではありません」と示すためですが、もっと重要なのは安全のためです 。即ち車輪が小さいので突然地面の穴ぼこに入ったとしても前足ですっくと立つためです。また蹴り足を瞬時に前 に持ってくるとその足の運んだ運動量が加わり全体を前に進める運動量が増します。謂わば後ろ足で押し、前足で はずみをつける走法です。 足車に学ぶ歩行法 それは名づければ「かかと擦り足歩行法」です。かかとで地面を擦るような感じでできるだけ前方に出します。それに より歩幅が広がり歩く速度が上がります。更に上体が真っ直ぐ立って姿勢が良くなります。運動会の行進のように足 を上げるのは歩行の上からはエネルギーの無駄ですね。軍隊の行進に到っては笑い草です。 もう一つの効果はつまづき防止です。歩行の不自由な老人の歩き方は体が前傾してつま先に力が入っているよう です。これでは簡単な石ころにもつまづいて倒れてしまいます。地面との近接点が踵に有れば石につまづいても足 全体で支えて転倒を防止できると思います。 高齢化社会では老人の転倒防止は重要な課題です。その解決法の一つとして足車を応用した「かかと擦り足歩 行法」を提案します。 ********************************* * 市吉 修 Osamu Ichiyoshi * 二十一世紀を楽しく生きよう会 * Human Network for Better 21 Century * http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/ *************************************