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パレスチナ子供のキャンペーン
5/23(土)は新宿常円寺で開催された集まりに参加しました。先ずGhadaという題名の映画を見ました。1947年の第一次パレスチナ戦争で70万人の現地住民が難民となってパレスチナに逃げ込みました。彼らは一時的な避難のつもりで故郷を離れたのですが1948年のイスラエル建国のため故郷への道を閉ざされてしまいました。それから早60年が過ぎましたが故郷への帰還はいまだに実現していません。パレスチナ難民の立場に立てば故郷を占拠し続けるイスラエルの存在を認めないハマスの立場はよく理解できます。Ghadaはガザ難民の女の人ですが故郷の文化を保つために各地の老人を訪ねて故郷の話を聞き文化を後世に伝える活動をしています。この映画の詳細については下記URLをご覧下さい。http://ccp-ngo.jp/
この映画を特にイスラエルとアメリカで見せてもらいたいと私は主催者にお願いしました。
国家を国民の手に取り戻そう
パレスチナを始めとして朝鮮半島、日本の拉致被害者、AfghanistanからZimbabweまでの各地の難民、過去の歴史で生じたあらゆる戦争の原因は国家の本質に由来していると思います。国家が権力者による人民の支配である限り、国内では支配権を巡り、国際では領土や経済的利権を巡って戦争が無くなることは無いでしょう。各国の国民が国家を確り把握して初めて戦争の無い世界が実現します。トルストイのイワンのバカが教えているように自ら働いて家族を養うイワンの国には他国を侵略する必要は全くありません。現実にはまだイワンの兄の軍人のセミょーんや投機商売人のタラス、働かないで暮らすこと(それは他人から収奪する他無いと思うが)を説きまわる悪魔の親玉が世界にうようよいますが、変化の前兆はあります。一つは米国のオバマ政権の誕生です。オバマ政権を実現したのはインターネットによる一般人の力の結集だったと思います。小口の個人献金で何百億円も集めて共和党のマケイン候補より遥かに多額の選挙資金を使ったと記憶しています。昨年から今年にかけたイスラエルのガザ攻撃は選挙対策だったと思いますが選挙は結局保守派が勝ってパレスチナ国家は絶対に認めないというナタニエフ氏が首相になりましたが、頼みの米国のクリントン長官にはイスラエルと並存するパレスチナ国家の樹立を求める米国の政策を告げられて今は途方にくれていると思います。米国が確実に現在の政策を実行して行けばパレスチナに平和が来る可能性は確実に出て来ると思います。いまや社会の情報基盤となっているインターネットを駆使する事は国家を国民の手に取り戻す有効な道であると思います。
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* 市吉 修
* 二十一世紀を楽しく生きよう会
* URL; http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/
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差出人:
送信日時: 平成 21年6月1日月曜日 2:39
宛先:
件名: 二十一世紀企業研究会
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証言集会
5/30(土)には横浜県民センターで開かれた金子安次さんの証言集会に行ってきました。金子さんの証言と集会を主催した中国帰還者連絡会については下記URLをご覧下さい。
http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%AD%90%E5%AE%89%E6%AC%A1
歴史の真実を知るべし
私がこの会の証言を聞いた印象では日本人として実に不愉快ではあるけれども証言者は真実を語っておられると感じています。場所は違いますが私の父も動員されたビルマのインパール作戦に従軍した高木俊郎氏の「インパール」等で報告されている日本軍の実態から考えても納得できると感じています。南京虐殺についても中国の言う30万人は誇張で実は3万人だったと主張する人がいますが、3万人でも大虐殺である事に何等違いはありません。
米国のベトナム戦争では多くの従軍記者が戦場から多くの写真や報告を送って来たので戦争の実態がよく分かっていますが日中戦争では前述の高木氏等を例外として報道関係者の従軍は殆ど無かったようで国民には前線現地の実態が分からず、大半の当事者が多くを語らないまま鬼籍に入ってしまった今は現地の真実は歴史の闇に葬られてしまったと思います。
実は実態が最も分かっていなかったのは責任者である日本軍と日本政府であったと思います。北京、上海、南京と深みにはまって先が見通せなくなったのは「上官の命令は朕が命令と思え」という一方的な情報の流れしか許さない皇軍の体質に根ざしたものであったと思います。
日中戦争は侵略ではなかったと主張する人がいますが日本人として気持ちが分からないわけでもありませんが文献調査も何もしないでただ自分の願望に反する事を頭から否定するだけでは歴史の真実を見失い未来において過去と同じ過ちを犯してしまいます。間違いの連鎖からの解脱は歴史の真実を知る事の他に道はありません。真の愛国は二度と戦争をしない事だという金子さんの言葉を私は確実に実践して行きたいと思います。
日本国が見捨てた日本人
の事を思うと今でも暗澹たる気持ちになります。怒涛の如く侵攻してくるソ連軍の背後に満蒙開拓団を放置し、そのために山野を逃げ惑って20万人の同胞が野垂れ死にしました。数万人の日本の子供が孤児になりましたが戦争終了後も現地に残された邦人の救出努力を日本国政府は怠ったと言わざるを得ません。日本国内においても東京を始めとする各地の大空襲で生じた親を失った多数の戦争孤児の救済を日本国政府はなおざりにしました。その一方では軍人には恩給や遺族年金で厚く補償を行いました。しかも旧軍で階級の高い者ほど、即ち敗戦の責任の重いものほど厚い恩給で報いています。戦死者以外は靖国神社に祭ってはならないという通達を出した東条首相の意思に反してまでA級戦犯を靖国神社に祭っています。日本国政府の国民からの乖離は実に浅からぬものがあるのではないでしょうか。
東京大空襲の戦争孤児も今は大半が後期高齢者になりましたが政府の無責任を問うて謝罪と補償を求める裁判を続けておりその結審も近づいています。見捨てられた孤児の多くは苦難の人生を歩みました。食料難の時代には親類の家でも厄介者扱いされろくに学校にも行かせてもらえなかった人が大半でした。虐待に耐えかねて山に入って野垂れ死にした子もいました。ただ何人かの民間人が私財を投げ打って戦争孤児の救済に尽くした事が「緑の丘の白い屋根、とんがり帽子の時計台、鐘が鳴りますきんこんかん、めぇめぇ子山羊が鳴いてます、、、、」という子供の頃にラジオで聞いた歌と共に明るい気持ちにしてくれます。
沖縄や大阪には戦争犠牲者を悼む記念館や公式墓地がありますが東京都と政府は戦争被害者の要望を無視し続けて東京には未だに慰霊塔も資料館もありません。ただし民間の有志による資料館はあります。ごく小さなものですが、希少なだけにその価値は巨大です。
詳細は下記URLをご覧下さい。http://www.tokyo-sensai.net/
東京大空襲訴訟団は百万人を目標に署名活動を行っています。支援をされる方は上記資料館にお問い合わせ下さい。
真の民主主義による恒久平和の実現
二十一世紀に入った今も世界の各地で戦争は続き、戦争被害者が生じています。戦争とは国内における権力闘争と国際における覇権闘争であり、その本質は人による人の支配にあります。我々はとかく国があたかも悠久の人間を越えた存在であるかの如く考えがちですが、地球上に国家が生じたのは約4千年前のことであり、現代の国民国家の成立はほんのこの数百年間の出来事にすぎません。
農業と共に始まった社会の階級分裂は国家という権力社会を生じ、国家は数千年の歴史を通じて
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* 市吉 修
* 二十一世紀を楽しく生きよう会
* URL;
http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/
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