差出人: Osamu Ichiyoshi <osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp> 送信日時: 2019年1月6日日曜日 23:16 宛先: 件名: 雪国の交通問題 転送歓迎 配信無用の方はお手数ですが返信願います。 本MLは会員の紹介により加入する会員の自主研究会です。返信 または全員へ返信により意見交換をお願いします。二十一世紀世界研究会とは「人が全国どこでも働き、生涯豊か に生きられる世界」を提案し研究する会です。研究しながら理想の二十一世紀世界を実現しましょう。 今日札幌に帰りました。 昨日新千歳空港は雪のため欠航が相次ぎ、数千人が空港で夜を明かしたそうですがその余波で今日も運行が乱 れました。14:00発のANA067が飛行機の到着が遅れたために出発が遅れ、15:00発の069便の方が早く出ると いうのでそちらに変えてもらいました。そちらも半時間程度遅れたので新千歳空港に着いたのは17:00過ぎでした が、19:00頃には札幌に着き、孫宅によって二週間ぶりに孫達に会いました。元旦に満二歳になった孫達は二週間 見ない間にとても成長していました。あんなに嫌がっていた歯磨きもおとなしくさせるようになっており、私達が帰る時 も気持ちよくバイバイと見送ってくれるようになりました。 雪国の冬の交通手段は空港、鉄道、道路の除雪が重要になります。それらは点と線なので比較的除雪は容易です。 小さな道路まで入れると面になるので除雪は困難です。 昨日札幌は大雪だったと聞いたので今日は地下鉄をいつもより一駅余分の大通り駅でおり、地下商店街から すすきので狸小路に出てアーケード街を通って帰りました。雪国では地下街やアーケード街が天候に関わらず 通行にはとても便利です。 今日は外に出るとまだ新雪で柔らかだったので足車が重くて移動速度が制限されましたが、これが根雪になると固 くなるので固い地面と大して変わらなくなります。自転車に劣らぬ量の荷物を自転車に準じた速度で運べ、飛行機 や電車、バス、ferry boatにも持ち込める足車は交通手段としては一つの完成形ですが、加えて新雪面を如何に 滑る機能を加えるかが研究課題です。 札幌では幅の広いタイヤの自転車が雪道を走っています。自転車は車輪が大きいのであまり深くない雪なら大した 抵抗も受けずに進めそうです。私は乗った事がないのでどれくらい安全なのかは分かりません。 一つ疑問に思っているのは雪道でも三輪車なら転ぶ危険が無いと思われるのに札幌では殆ど見かけない事です。 最後に徒歩ですが、遅い代わりに何処にでも行ける汎用性があります。走ると歩くの違いは走る時は両足が地を離 れるのに対し、歩く時は片足は必ず地に着いている事です。同じ歩きでも体重を前足にかけると速歩きになり後足 にかけるとゆっくり歩きになるようです。 ********************************* * 市吉 修 Osamu Ichiyoshi * 二十一世紀を楽しく生きよう会 * Human Network for Better 21 Century * http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/ *************************************